GSV037.女木島(香川県高松市)

通称鬼ヶ島と呼ばれる女木島はかつては男木島とともに雌雄島村に属していたが、今は高松市になっている。高松からフェリーが出ていて、島内にはそれに接続する港と大洞窟を結ぶ路線バスが運行されている。このバスは途中のバス停は設定されておらず、完全に観光に特化したもののようだ。
ストリートビューでは、港から大洞窟に向かう。港の待合所が鬼ヶ島おにの館という施設になっている。駐車場に停まっているバスに乗り込む人の姿も見られる。まっすぐ大洞窟に行くのではなく、島の中心部を経由していく。少し進むと、女木島出身の政治家西尾末広の銅像がある。ただ、木に隠れて銅像の全貌はよくわからなかった。このあたりは海水浴場にもなっている。海から離れて郵便局を通る。おそらく島唯一の金融機関ということになるのだろう。島内に日用品を買うような商店はないようだ。だいぶ山に近づいたところには市の出張所がある。少し先の住吉大神宮のあたりから山に向かって上っていくことになる。坂道に入ると家などはない。途中洞窟に向かっていくバスが見えるが、けっこう乗客が乗っていた。また古墳もある。さらに進んで、洞窟前の駐車場に着。やはりバスが停まっていた。大洞窟の他に展望台があり、ここから見える瀬戸内海の景色はよさそうだ。