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遊子水荷浦の段畑は江戸時代から山地を開墾したことから始まるという。旧遊子村の水ヶ浦(水荷浦)に存在する。水ヶ浦まではバスが運行されているが、宇和島中心部から1時間ほどかかる。自動車でもそれなりに時間がかかり、なかなか行きにくい場所だ。かつては高速船が寄港していたが、現在は寄港していない模様。
ストリートビューでは、水ヶ浦の港からぐるっと迂回して段畑の上の方まで行く。下からも段畑は見られるが、住宅が間に入っていることもあってちょっとわかりづらい。だんだん屋、だんだん茶屋という施設があり、そこに併設する駐車場に観光客は車を駐めることになっている。また集落内に民宿が一軒ある。Aコープ水ヶ浦店と描かれた建物があるが、今は営業していないようだ。商店に関しては遊子の中心部にはヤマザキショップがある。海沿いの道を過ぎて坂を登っていくと道が狭くなる。この道は基本的には外部の人が通るべきではない道であろう。Googleの車は通っているが。道を進んで段畑の上に出てきた。左手には海と段畑、右手には墓地、となっている。Wikipediaにも書いてあるが、段畑の段の幅はかなり狭い。狭い土地をなるべく有効に利用しているかたちであろう。海には養殖の施設が目立つ。道路は行き止まりになっているが、その先には荷物運搬用のモノレールがあった。