GSV046.佐多岬(鹿児島県南大隅町)

佐多岬は九州最南端であるが、佐多岬に至る路線バスは廃止されている。ただ、現時点では根占港から佐多岬、伊座敷商店街(昼食)、雄川の滝を回る観光周遊バスがある。根占港を9時に発って14時50分に戻ってくる、ほぼ一日がかりのルートだが、行こうと思えば行くことは可能だ。
ストリートビューでは、九州最南の集落大泊から町道佐多岬公園線に入って佐多岬に向かっていく。大泊は小さな集落だが、佐多岬の入口には大きなゲートが設置されている。古いストリートビューのデータには無いので、最近設置されたのだろう。大泊海浜公園の駐車場には鹿児島交通の「回送」バスが停まっていた。南国の木々に囲まれた道を走っていく。かなり進んだところにトンネルがあるが、そのトンネルが狭く中でのすれ違いが困難っぽいが、特に警告表示などはなかった。道は佐多岬まで一本道ではなく、途中分かれ道もある。けっこう景色が単調なので、海が見えるルートをとったほうがいいかもしれない。更に進むと北緯31度線展望広場なるものがある。ここまで来ると終点はもうすぐだがここで展望するのも悪くない。そして少し進んで駐車場があり、車はここまで。けっこう車が停まっている。ここから歩いてトンネルをくぐると更に奥に行けるようだ。駐車場の近くで海を見ている人もけっこういる。あとは360°写真で展望台からの景色などを見ることができる。景色がいいと言えばいいのだが、なんせここまで来るのがたいへんなので、ここはストリートビューで行った気になっておくか。