新春九州旅 3日目

今日はまず佐伯から延岡までの普通列車に乗る。これが1日1便。重岡までの区間便はあるが、それ以降は始発が終電である。まず驚いたのが特急車両が使われていたことである。しかし1両目にしか乗れない。1両目にはグリーン車がついているのだが、そこに座るにはグリーン料金がいる、1000円。ネタで乗ったのか、1人乗っていた。他に佐伯からは3人乗車。上岡から1人乗車した。上岡駅前にもホテルがある。大分県内からは他に乗らず。宮崎県内に入って市棚で1人乗ってきたが、以降は乗ってこなかった。
延岡に着いて街を歩く。延岡に泊まったことはあるが、街を歩くのは初めてだ。延岡、お金があるのかけっこう文化的な施設がある。博物館も無料である。延岡城にも登ったが、ここは人がいなかった。その後、日向市に移動。駅前にある施設で電動サイクルを借りる。細島の町を回って、日向岬を見て、鵜戸神社、大御神社とまわる。道中は坂道もあるので電動でないと厳しい。細島はかつては賑わっていた場所なのだろうが、海の駅だけは賑わっていた。ただ、妙国寺に行く途中で三三七拍子が聞こえて、地域の人が集まっていたので、そういうつながりが残っていることを感じられた。日向岬、馬の背はかなりの絶景だった。ちょうど誰もいない時間帯に景色のいい場所にいられて、まさに独り占めである。けっこう観光客が多かったのでこれはかなり贅沢だった。人が来たので撤退したが、その後続々と人が向かっていった。鵜戸神社は狭いところに人が集まっていて順番待ちをするような状態で、ここで独り占めを無理。
日向市からは宮崎空港に移動し、あとは帰るだけである。飛行機は19:50発だがほぼ満席状態。時間も遅いので最速ルートということで和光市駅行きのバスに乗る。発車20分前に買った時は28席空席があったのだが、最終的にはほぼ満席だった。和光市から遅延の東上線で帰宅。もっとも遅れたおかげで若干早く着けたのだが。