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Excel vs LibreOffice Calc

ここ数年はずっとLibreOffice Calcを使っていたのだが、パソコンを改めるにあたってExcelを使うことにした。何だかんだ言っても仕事では使っている。LibreOfficeは今まで普通に使えたのが、ここ何ヶ月間で急に動作がもっさりするようになって、マシンスペックの低さも原因なのだろうが、バージョンアップを重ねる不安材料というのが、Excelよりも、ある。そういうわけで、スプレッドシートファイルもodsではなく、xlsxファイルで作るようにする。あまり機会はないかもしれないが、PowerShellで扱えるようになるというメリットもある。
最初はExcelが使うようになれば、LibreOfficeはもう使わなくて済むのではないかと思ったのだが、一点だけ、LibreOffice CalcにできてExcelにできないことがあった。サジェスト入力である。どういうことかと言うと、セルにデータを入力する際に、同じ列に途中まで入力したものと一致するデータがあると、自動的に入力を補完してくれる機能である。場合によっては邪魔なこともあるが、特にデータを大量入力する際にはこのような機能があったほうが便利なときがある。Excelにも知らないだけで似たような機能があるのではないかと思い軽く調べてみたが、VBAを使ってそういう機能を作りました、というようなサイトはヒットしたが、そういう機能はExcelとしてはないようであった。参照や通常の更新であればExcelでいいのだが、こういうサジェスト入力を頼るようながっつりとしたデータエントリーをしたい場合は、LibreOffice Calcのほうがよさそうである。そういうわけで、ファイルフォーマットはxlsxにするとしても、アプリケーションは当面は併用ということになる。なお、LibreOffice Calcは普通にxlsxのファイルを開くことができる。


DynaBook買った

いろいろ逡巡していたのだが、結局Windowsに戻ってDynaBookを買うことにした。
ハードとして欲しいと思えるのは新しいMacBook Proだったのだが、まず値段がお高い。16インチで、AppleCareつけて、USBハブ買って、みたいなことを考えると、30万円では足りない。Macでなければいけない必然性がないというのは前に書いたが、それに加えて当分テレワークをする必要がでてきた。Macでもテレワークはできるのだが、仕事でファンクションキーを使うことがあって、新しいMacBookはファンクションキーが物理キーではないので、そのあたりの懸念もちょっとあった。
買ったのはP2T9LPBGというモデルである。2019年秋冬モデルということで、正直少し待てば新しいモデルが出そうな感じがしたが、いつ買うか?今でしょ、と買ってしまうことにした。値段は197780円と20万円をきった。
それにあわせて、今までクラウドサービスはDropBox+iCloudだったのを、OneDrive+iCloudにすることにした。それについては後日書く。
ちゃんとは覚えていないのだが、2012年頃、今まで使っていたWindowsマシンが壊れてちょうど持っていたMacに移行してからはや8年。とうとうMacからWindowsに政権交代である。サブというかモバイル用途ではWindowsを使っていたし、もちろん仕事でも使っていたので疎遠になっていたわけではないが、いくばくかの感慨はある。


HD-PUS2.0U3-RDD 購入

先月くらいからTime Machineでのバックアップができなくなってしまっていた。おうち時間を使っていろいろ試してみたのだが、どうもハードディスク自体が不良になってしまったようだ。このハードディスクは買ってから6年くらい経っている
そういうわけで、ビックカメラでBUFFALOのHD-PUS2.0U3-RDDというハードディスクを買ってきた。容量は、どうせ買うなら今までよりも大きいのがいいなと思い2TBで。それで明示的にTime Machineに対応と書かれているやつを選んだ。色はシルバーがよかったのだが在庫がなかったので赤で。値段は10480円。今回はUSBで接続できるものを選んできた。Thunderbolt対応のハードディスクも売ってはいたが、2TBで2万円台後半だった。さすがに値段倍以上となるときついものがある。そのうちMacを新しくすればUSB Type-Cで接続することになるが、このハードディスクも純正の変換アダプターを使えばUSB Type-C機器でも使えると銘打っている。
それにしても小さい。重量は130gである。
(追記:2020/05/10)
と思ったら、やはりTime Machineでのバックアップが失敗してしまった。そうなると、もはやMacの問題である。Macも買ってから6年が経つし、バッテリー系の問題も抱えているので、そろそろ買い替え時期かなと思う。Mac Book Pro 16インチとなると、けっこうなお値段になるのでなかなかふんぎりがつかないところではあるが。


Pocket Wi-Fiのアドバンスモード

先日、Pocket-WiFi 803ZTを導入したという記事を書いたが、基本使い放題のアドバンスオプションに加入していた。このオプションだと1ヶ月に7GBの通信量を超えても速度低下にならない、というはずだったのだが、7GBを超えたあたりであきらかに速度低下になってしまった。で、調べてみたら、端末のほうで標準モードからアドバンスモードに切り替えないと、アドバンスオプションにした意味がないとのこと。モードを切り替えたら速度が通常になった。
そもそも標準モードはLTE、アドバンスモードはAXGPで通信の規格が違うらしい。AXGPはLTEに比べて高速であるが、使用できるエリアが狭い。幸い自宅ではAXGPで通信できるので、自宅で使うときはアドバンスモードで、外で使うときでアドバンスモードが使えない場合は標準モードで使うことになるだろう。標準モードでの通信量が月7GBなのはアドバンスオプションに入っていても変わらないということになるが、アドバンスモードが使えない場所で月7GBも使うことはなさそうので、問題なしか。


るるぶトラベルが使いづらくなる

https://www.traicy.com/posts/20200218144357/
今日まで知らなかったのだけど、2月4日にるるぶトラベルのサイトがリニューアルされていて、そのリニューアル後に初めてサイトを使ってみたら、かなり使いづらくなっていた。しかも、パソコン版だと予約確定時に再度サインインしないといけなくて、それに必ず失敗する。スマートフォン版だと従来のアカウントでサインインというようなリンクがあってそこからサインインして予約が確定できた。
前述の記事にあるように、リニューアルに伴いAgodaのシステムを採用したという。たしかに欧米感のある作りになっているが、基本的に今までできていたことができなくなっていることが多々あるという時点で、システムとしては改悪と言わざるを得ない。これでよくリニューアルGoとしたものだな、というのが率直な感想である。
ホテル予約については、東横イン、スーパーホテル以外は、基本的にるるぶトラベルを使って予約していたのだが、この状態だと使うサイトを乗り換えることを本気で検討しないといけないなと思っている。


Pocket WiFi 803ZT機種変更

2013年9月にPocket WiFiの機種変更をしていた。それから6年半が経過。この前、3Gがサービス終了するとその端末が使えなくなる、というような通知がきた。LTEは3Gに含まれるそうだ。この前替えてからだいぶ月日が経っていた。当時はイーモバイルであったが、今はY!Mobileである。ということで、今でも普通に使えるが機種変更をすることにした。
で、標題のとおり803ZTに機種変更をする。この機種、在庫が少なぎみなのだが、公式サイトで在庫がある店を探して機種変更してきた。探して、と言っても6年半前に機種変更したイーモバイルのショップなのだが。イーモバイル端末からの機種変更ということで若干時間がかかったが、数十分で機種変更ができた。
で、家に帰って普通に使えている。
この前iPhoneの機種変更をしたときに、auのモバイルルータを勧められたが、個人的には揃えていくばくか安くなるよりは、リスク分散でキャリアを別にしておいたほうがいいと考えている。やはりインターネットにつながらないのは困るし。


第7世代 iPod touch発売

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1187066.html
第7世代のiPod touchが発売されるという。約4年ぶりのリニューアル。
これを待って待って待っていたのだが、結局3ヶ月前に第6世代のiPod touchを買ってしまっていた。もっとも、その間に新しいiPod touchの価値を享受していたので、まあしょうがないかな、という感じ。今使っているのが普通に使える限りは新しいのは買わないが、第8世代が出るとしても、4年くらいは開く可能性があるということは念頭においておく。


AVIOT TE-D01d購入

新しいiPod touchを買ったことは以前書いたが、イヤホンについては暫定的にiPod touchについてくるイヤホンを使っていた。新しいAir Podが出たらそれを買おうと思っていたのだが、その前にAVIOTのTE-D01dというイヤホンがいい、と某バンドの某ドラマーが推しているという情報が出回ってきた。その影響で品切れ状態になっていたが、ビックカメラで買えるタイミングを見計らって買った。今でも店舗によってはお取り寄せ待ちの状態になっているようだ。
初めてのワイヤレスイヤホン、ということになる。音質に関してはそのディテールを評価できるほどの耳を持ってはいないが、少なくとも不満には思わない。本体を触らなくても停止や再生、音量調節、曲送り、曲戻しができるのがいい。マイナス点としては、電池がなくなると聴けなくなること。まあ、ワイヤレスなら当たり前なのだが、ずっと有線を使っていた身からすると電池切れで使えなくなると切なくなる。けっこう、片方だけ電池が切れるということがあるのだが、「左右両方を4秒間長押しして指を離す」で電源を切らないと電池を消費してしまうのかもしれない。これは意識していかないといけない。あと、満員電車に乗って聴いていると、けっこう音が飛ぶことがある。
まあ、壊れない限りは使い続けていくと思う。


Googleマップ劣化問題

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1903/22/news086.html
Googleマップがゼンリンの地図データを使わなくなったことによって劣化した、という問題がけっこう大きく取り上げられている。
Googleマップは今となってはなくてはならないものであるが、その品質が劣化したのは嘆かわしいことではある。ゼンリンの地図データを使わなくなった理由としては、Googleが進めたいとされるオフラインマップ機能について、ゼンリンとの契約が原因で支障をきたしている、みたいなことが言われているが、実際は不明である。
ゼンリンもいつでもNAVIというアプリを出していてインストールしてみたが、見やすさという点ではいまいちのように思う。ただ、新Googleマップで消えたバス停表示がちゃんと表示されるのは評価できる。地図としての見やすさではMapionが個人的には気ににっている。Googleマップが劣化する前も、パソコンで地図を見るときはGoogleマップとMapionを併用していた。ただ、バス停の位置はだいたいの位置しか表示されない。一つの地図を頼るよりは、いくつかの地図サービスを使い分けたほうがよさそうである。


えきから時刻表サービス終了

http://www.ekikara.jp/
えきから時刻表が3月29日をもってサービス終了するという。使っていただけにショックが大きい。
終了の理由は明らかにしていないということだが、収益が上げられなくなったか、担当者がいなくなったか、のどちらかですかね。あれだけのサイトを維持するとなるとそれなりにわかっている担当者が必要だと思われ、現担当者がいなくなるのだが、新しく人を持ってくるほど利益にならない、みたいなことだろうか。
列車番号を知りたいのであれば、トレたびというサービスが代替になりそう。正直、えきから時刻表よりは使いづらいのであるが、Webサービスだと他に知る術がなさそうである。
あと、有料アプリになるが、デジタルJR時刻表Lite/Proを推す声もある。Proは30日間で960円と高い上、iPadでしか使えないので、ちょっと無しかな、と。Liteは月額360円で、iPhoneでも使えるので、まあ検討する価値はあるかな、と。