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九州の旅 4日目

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昨日は菊池温泉の菊池グランドホテルに泊まった。今日が平日ということもあって、るるぶトラベルを通してわりと安く泊まれたのだ。温泉ホテルに泊まる場合、一人で泊まるということさえもハードルが高かったりするが、宿泊サイト経由だとわりと楽に探すことができる。風呂は二つあって、夜と朝で男女が入れ替わるので両方楽しめることができる。一つは露天はないが内湯が広めの風呂、もう一つは内湯が狭いが露天がある風呂。どちらもそれほど混んでおらずゆったり入ることができた。ぬるっとしたお湯だった。

今日は天草に行く。菊池からバスで熊本の交通センターまで出て、そこから超快速の天草行きバスに乗る。本渡まで数停しか停まらないバスだ。十数人の客がいた。若干遅れて本渡に着いた。

本渡に着いて、貝汁の昼食をとって、街を歩く。天草キリシタン館に行ってみた。島原の乱(天草的には「天草・島原の乱」)に関する展示が主だった。自分と入れ替わりくらいで観光バスの団体客が訪れてきた。島とはいえ、九州本島は陸続きで、離島な感じ、離島でない感じが半ばだ。

本渡から牛深までバスで移動する。快速と普通があって普通に乗る。これが時間がかかる。通しで乗ったのは私だけだった。

牛深まで来たのは、バスのフリーパスを持っているとか、せっかく天草に来たから牛深まで行ってみるか、とか。牛深は牛深ハイヤ大橋という橋がある。土木デザインの賞を受賞しているが、その評伝を見てみると橋の存在意義を問うコメントが…。ただ利用者も多そうで生活道路としても役立っているようだし、天草の端の港町にこういうモダンなデザインの橋があってもいいのではないかと思った。


九州の旅 3日目

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今日はまず大分から臼杵に行った。去年の秋に臼杵石仏まで行ったのだが、街までは行かなかったのだ。今回、臼杵では3時間の時間をとっており、昼ご飯を食べるとはいえ、正直かなり余るのではないかとも思ったが、そうでもなかった。個人的に醤油の販売に興味があるのでそれの取材や、古い町並みを歩いて、わりと時間を費やした。細い路地が迷路みたいだった。中心街は、商店などが建ち並んでいて賑わいがあった。街に趣があって、その街が日常として活きている。道が狭い分、自動車を走らすのはたいへんだと思う。基本、自動車は昔の日本の街とはマッチしない。

食としては、みそソフトクリームと、ふぐのかわそばを頂いた。観光客的なものをさ。どのお店もなかなか親切にしてくださった。

臼杵からはバスを乗り継いで熊本方面に行く。大分と熊本を結ぶバスに乗るが、それほど混んでいなかった。道路も思ったほどは混んでいなかった。それでも5分程度は遅れる。大分市内の時点でそれくらい遅れていたのだが。

今日は熊本県の某温泉で泊。

ちなみに、今日からSUNQパス北部九州版を使っている。自ずとバスに乗ることになる。


九州の旅 2日目

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本来であれば今日は九重夢大吊橋まで行こうかと思ったのだが、そこに行くのに旅程的に単純往復になることや、体調的な問題や、そこまでしてわざわざ吊り橋に行くこともないかと思ったこともあって、取りやめた。

そういうわけで、まず中津から宇佐まで特急に乗ってバスに乗って豊後高田まで行く。豊後高田には急遽行くことにした。6年前に1度行ったことがある。豊後高田は昭和の町並みを整備していて訪れる人が多い場所である。午前中ということもあってか町を歩いている人はそれほど多くなかったが、立派な商店群が連なっていて、町の好調ぶりがわかる。昭和ロマン蔵は以前に来たときよりも整備されていて、ここには人が多く集まっていた。紙芝居などもしていた。

豊後高田からバスに乗って宇佐神宮に行く。バスの時間の都合上駆け足になってしまったが、一通りお参りした。大規模で荘厳、いいお社だった。参拝客もけっこういた。その後、宇佐駅にバスで戻る。列車の時間まで間があったので、駅前の店でやきそばを食べる。荷物をずっと持ち歩いたのだが、この行程であれば宇佐駅に荷物を預けたほうがよかった。どちらにせよ、宇佐駅に戻らざるを得ないのだし。

宇佐から特急で一駅、杵築で降りる。バスで杵築の街の中に行く。杵築は私の好きな街で、過去に二回行っている。前回は2007年12月に来ていた。本来は行く予定ではなかったのだが、急遽行くことにした。坂を基調にした町並みが美しい。ここもそれなりに観光客がいた。

杵築はいい街なんだが、杵築駅でのバスの接続がなんとも。私はその後大分方面に向かうのでまだよかったのだが、バス、特急ともに約1時間に1本の運転本数で、博多方面の特急列車が56分待ち、って嫌がらせだろうが。もう少し調整してほしいところである。

今日は大分に泊まる。せっかくなので、とり天と蒸し寿司のセットを食べた。

当初の予定とは違ったが、外れなしとわかっている場所三カ所を抑えて、行ってよかったと思っている。


九州の旅 1日目

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今日は朝も早よから九州新幹線に乗る。博多から新八代までが3月12日に開通している。そういうわけで、新八代まで行く。博多から新八代まで行く[さくら]に乗ろうと思ったのだが、早めに博多駅に着けたので熊本まで[つばめ]、熊本から新八代まで[さくら]に乗ることにする。ちなみに、今日、明日と、コロプラの乗り放題切符を使う。この切符は、熊本、大分以北のJR九州が乗り放題である。新幹線にも乗れるが、熊本~新八代は範囲外なので普通に切符を買った。

新八代から在来線で熊本まで戻る。熊本市では熊本市電に乗ったが、なんかのイベントがあるということで無料だった。明日も無料らしい。無料だからか混んでいて、最後に乗った熊本駅前方面に行く電車は特に混んでいたが、その後をすぐに来た臨時の電車はそれほど混んでいなかった。

熊本からは新幹線に乗って筑後船小屋まで出る。筑後船小屋駅は周囲が整備されていて、まわりも広域公園が整備されている。ザ・公共事業という気がしないでもない。筑後船小屋駅からバスに乗って船小屋温泉まで行く。まずはすずめ湯という温泉施設に行く。船小屋温泉は公共浴場がなかったのだが、実験施設として仮設に作ったとのこと。350円。人気があって順番待ちをするくらいという事前情報もあったのだが、すんなり入ることができた。先客は1人だけだった。炭酸泉というが、金っ気の強さが目立って、炭酸具合はよくわからなかった。その後、船小屋鉱泉場に行く。炭酸水の水くみ場だ。無料ということになっている。試飲してみる。炭酸泉をぬるくしたような感じの水だ。おいしいという感じではない。その後、橋を渡って筑後市からみやま市に行く。ここには長田鉱泉場という、やはり炭酸泉の水くみ場がある。ここは有料であるが、試飲程度なら無料でできる。船小屋鉱泉場の水よりは違和感はないが、ごくごく飲めるという感じではない。毎日飲むと体によさそうな感じはした。この近くの自動販売機に「コガ・コーラ」なるものが売っていた。古賀コーラということのようだ。飲んでみたかったのだが、売り切れだった。

九州新幹線には4本の列車に乗る。鹿児島中央まで行く[さくら]はそこそこ混んでいたが、[つばめ]はかなり空いていた。本数が多すぎるのかもしれない。もっとも、指定席は混んでいるのかもしれない。そうなると、自由席:指定席が1:1になっている現状の割合を見直すことになるのか。

今日は中津に泊まる。博多から特急に乗る。福岡県内ではだいぶ混んだ。行橋から乗客が漸減していく感じだ。中津といえばからあげかな、ということで肉屋でからあげを買ってホテルで食べた。


九州の旅 0日目

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今日から九州の旅に出る。今年は1月の三連休は泊まりがけの旅に出ず、2月は近畿、中国に行ったが、3月も地震の影響で旅を取りやめた。なんだか久しぶりな感がする。今日は単なる移動日なので0日目ということにしておく。

仕事を終えて、羽田空港に向かう。今回は東京モノレールで行くことにした。空港快速に乗ると浜松町の次は羽田空港国際線ターミナル。京急と違って通勤需要と空港需要が分離されるのはいい。ただ、かなり混んでいた。ゴールデンウィーク入りの前日ということもあるのだろう。

羽田空港は、もう夜で飛行機の発着自体が少ないからか、それほど混雑した感じではなかった。私が乗る福岡空港行きの便は満席。他の便もだいたい満席だった。遅れてきた人がいたとかで若干遅れた。鉄道なら遅れてきた人は基本的には待たないが、飛行機だと多少は配慮する。まあ、東京での仕事が終わってその日のうちに九州に着けるのだから、文句は言えないか。

今日は福岡市内で泊。


名古屋から帰る

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名古屋から、とか言いつつ、実は津に泊まったのだけど、そこからいろいろうろうろしつつ、豊橋から新幹線に乗って帰ってきた。こだまとはいえ、高速バスより速くて確実。値段は違うけど、新幹線では最も安いぷらっとこだまもあるし、高速バスに乗って遅れて途中で列車に乗り換える、ということまで考えると、さくっと新幹線を選んだほうがトータルでいいということはあるかもしれない。

名古屋に行って変わったことは、ドニチカエコきっぷが券売機で買えるようになったこと。あと、manacaが使えるようになったこと。ただ、manacaはまだ他ICカードと相互利用できないので、外部者にとってはあまり意味がない。わざわざmanacaカードを作るのもわけにもいかないし。あと、manacaが使えない自動改札機がけっこうあって、それでmanacaを改札機の中に入れてしまうトラブルが多いようだ。確かに、カードリーダーがついていなければ、改札機の中に入れる発想になるのも仕方ないだろう。


名古屋行き

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野暮野暮用で名古屋に行くことに。手段はいろいろ考えたが、今回はただ名古屋に着ければいいということで、昼行高速バスに乗ることにした。

東京駅のバスターミナルから高速バスに乗る。プレミアムドリームが昼行に転用されていて、それに乗ることにした。乗るのはプレミアムシート。これに乗れれば長時間バスに乗っていてもまあ大丈夫だろうという算段。ちなみに乗り場で見かけた茨城空港行きの高速バスがけっこう混んでいた。

東京を出て高速に乗るともう渋滞にはまる。東名大和の時点で1時間遅れ。東名大和から乗ってきた人は本当は1時間後の次の便に乗る予定だったのだが、このバスに空席があったので乗ることができていた。それはそれでラッキーだな。渋滞の車両を見ると、けっこう普通の自家用車が多い。遠くに行く人であればまだしも、わざわざ渋滞にはまってまで自家用車で高速道路に乗る意味がよくわからないが、彼らなりの選択なのだろう。今回は、バスの中でやることをたくさん持ってきていて、渋滞で遅れることは想定内だった。綾瀬のあたりから流れがよくなってきた。

東名静岡の時点で1時間20分遅れというアナウンス。この先岡崎付近でも渋滞が発生しているという。その手前の東名本宿で降りて名鉄に乗り換えることもご検討ください、というアナウンスもあったが、本宿から名古屋まで名鉄で1170円もするので価格的な有利さがなくなるなぁ、ということでここでは降りなかった。本宿で降りていく人もいた。渋滞はそれほどでもなかったが、結果的には1時間40分遅れくらいにはなっていた。これから名古屋市内に向かうにあたって栄のあたりはまた道路が混むのではないかという懸念と、途中で降りてスーパーの取材でもしようかな、ということで本山で下車する。

プレミアムシートは広々しているし、カーテンしめられるし、パソコン使ったりけっこう好きなことはできるが、遅れてくれたほうがありがたいというサンライズの個室寝台の域までは達していない。さすがに途中で休憩があるとはいえ、7時間もバスに乗っているのは疲れたよ。あと、けっこうこまめに停留所に停まるのがあの特別な車両にはふさわしくないようにも思った。


山陽の旅 4日目

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昨夜は倉敷からサンライズ出雲に乗った。サンライズは私がいちばん好きな列車で、1年に1回くらいは乗りたいと思っているのだが、去年は乗れなかった。今年、早々に乗る機会を得た。

倉敷から東京まではおよそ9時間であっという間である。もちろん何時間か寝ているが、それにしても降りるのに名残惜しくなる。シャワーまでついているのだからすばらしい。ただ、車内をざっと歩いた限りだとそこそこ空きもあったようだ。

遅れもせずに東京に着。これでおしまいである。


山陽の旅 3日目

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今日は江田島市に行った。行ったことがない市に行ってみようということで。

江田島市は能美町、沖美町、大柿町、江田島町が合併してできた市である。主に東能美島、西能美島、江田島の三つの部分から成り立っている。以前は能美島と江田島は海で隔てられた別々の島だったそうだ。能美島は昔から東西に分けられた名前がつけられているそうだ。江田島市は倉橋島を通じて本州と橋でつながっているが、公共交通的には陸上ではつながっていない。そういうわけで、船で行くことになる。まず、広島宇品港から高速船で旧能美町の中町港に入り、バスで旧大柿町に寄ってから、旧江田島町のゆめタウンに出て、そこから小用港行って、小用港からフェリーで呉に出た。

島内は江田島バスが走っている。第3セクターだそうで、運賃が安かった。ゆめタウンがバスの結節点になっていて、ゆめタウンから小用の間は運転本数も多い。ゆめタウンの近くの店で刺身定食を食べた。身が引きしまっていた。江田島といえば旧海軍兵学校であるが、見学に時間もかかるので寄らなかった。島内を自転車で走っている人が多かった。

呉に着いて呉市海事歴史博物館(大和ミュージアム)に行く。個人的には特に思い入れもないのだが、わりと話題のスポットということで行ってみた。ここは人が多かった。映画等の影響だろうか。入館料は500円とまあまあ高いが、それなりに展示品は多い。その流れで、海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)に行く。ここは無料だ。海上自衛隊のPR施設といった様相だ。ただ、潜水艦の内部を見られるような展示はよかった。

その後、音戸の瀬戸のほうまで足を伸ばす。音戸渡船口でバスを降りて、音戸の渡しに乗ってみた。大人70円で、渡し賃は音戸側の乗り場で払う。船が海に泊まっていて、私の姿を確認するとこちらに寄ってきた。乗ってみるとけっこう楽しい。数分で向こう岸に到着。その後、音戸界隈を歩く。けっこう住宅が密集している。瀬戸内の港町の雰囲気がよく出ていて、いい感じだ。あと、けっこう病院の数が多い。何か理由があるのだろうか。

呉に戻って後は帰るだけである。だけど、旅はもう少し残っている。


山陽の旅 2日目

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今日はまず姫路港から船に乗って小豆島福田港に行く。船の乗客は少なかった。姫路の時点では天気は悪くなかったのだが、海上でみぞれが激しく降り、福田港に着いたら雪が降っていた。

福田港から安田乗り換えでマルキン醤油記念館へ。再訪なのでバスの時間にあわせて手短に見学してきた。また醤油をもらった。その後、土庄に出て、2年前に行ったがやっていなさそうだった尾崎放哉資料館に行く。扉を開けて中に電気がついていたので、やっているのだろうということはわかった。中に入ったら小さな和室で、若い女性の人が一人受付をしていた。それほど見るべき資料があるわけではないが、一回は行ってみてもいいと思う。

土庄港から岡山港まで船に乗る。こちらも乗客数は多くはない。かなり新しい船で、なんと足湯もあった。ただ、足湯は1月から2月まではやっていないようだ。

岡山は雪も雨も降っていなかった。時折風は強かったが。岡山から広島まで新幹線で行って、お好み焼きを食べて、今日は広島で泊。山口のほうは雪で電車が止まっていう情報も入ってきた。新幹線の上りも雪で遅れていた。