九州一周の旅 3日目

今日はまず西都から佐土原までバスで出る。客は私だけだった。佐土原駅から高校に向かう女子高生が乗ってきた。

佐土原から特急で佐伯に出る。佐伯はごまだしうどんというものが名物らしいが、時間がなくて食べることができず。そもそも、供している店がそれほど多くないのではないかと思う。何店かは調べたが、位置的に行くのが難しかった。

佐伯からバスに乗って風連鍾乳洞に行く。鍾乳洞好きとしては、見ておきたいスポットである。バス停から上り坂主体の道を歩いて10分弱、鍾乳洞に入口に着く。窓口で荷物を無料で預かってもらうことにする。鍾乳洞は途中の道はそれほどではないが、奥の鍾乳石で囲まれた部屋のような場所がよかった。バスの時間もあるので時間を気にしつつ見ていたが、結果的にあと5分いてもよかったと思った。

その後、臼杵石仏に行く。直通のバスはないので、鍾乳洞入口から乗ったバスを野津南で降りて、野津市まで歩いて、そこから臼杵行きのバスに乗る。臼杵石仏も無料のコインロッカーがあって、ありがたい限りである。石に彫られた石仏があるわけだが、文化的施設とみるか、宗教的施設とみるかで、違ってくると思う。普通にカメラで撮っている人がいると思えば、賽銭を投じて、線香を焚いて、何やら念仏のようなものを唱えている本気度の高い人もいて、どういう姿勢で向き合っていいのやらと思うが、自分なりの姿勢で向き合えばいいのだと思う。

臼杵石仏からは臼杵の街まで行く予定だったのだが、バスの時間があわず、大分行きのバスがちょうどよく来たのでそれに乗って大分に出てしまうことにする。

大分からは特急列車に乗って福岡県に戻って、北九州空港の近くまで戻って、更なる移動はまた明日。