Pocket Wifi購入

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イー・モバイルのPocket Wifi(D25HW)を3月2日に買った。

このブログには書かなかったのだが、実は去年の2月にイー・モバイルのUSB型の端末を買っていた。外出先でノートパソコンでネットにつなぐためと、自宅でADSLが使えなかったときのため用である。そのとき、ADSLがつながらないことがあったことも導入を後押しした。場合によっては、ADSLを解約してイー・モバイルに一本化することも考えたが、自宅だとイー・モバイルがつながりにくく、そこまではしなかった。

そういう前提があって、今回のPocket Wifiの購入であるが、買い増しで、料金プランを変えて契約する、という形をとった。「新にねん」という長期契約割引で、プランはデータプランである。長期契約割引には「にねんM」と「新にねん」があって、「にねんM」のほうが端末の値段が1万円くらい高くなる。月々の使用料は「にねんM」のほうが安いと思っていたので、「にねんM」にするつもりだったのだが、完全に定額のデータプランの場合は、「にねんM」と「新にねん」は同額と言われて、「新にねん」にすることにした。なお、途中で契約を解除したときに払うお金は「新にねん」のほうが高くなる。そういうわけで、端末の値段は5980円だった。他に前の契約の解除料の11000円を払うことになる。

Pocket Wifiだが、それ自体の機能はあまりなくて、大事なことはつながるかつながらないかだが、iPod Touchを使って何日か試してみて、自宅でも、都内の外出先でも問題なく使えている。ただ、電源をonにしてから起動するまでが少し時間がかかるのが気になるが、これは仕方がないか。起動に時間がかかることを見越して使うことにする。あと、10秒間操作しないとディスプレイが自動的に消灯するということで、これは短すぎるように感じた。microSDカードリーダーがついているのがすごい、とも思ったが、冷静に考えるとあまり使わなさそうだ。

実は何だかんだ言ってもiPhoneが欲しいな、羨ましいな、と思っていたのだが、今のイー・モバイルは使いたいし、iPhoneは孫だし、まさか仕事で一切使わないのにiPhoneとイー・モバイルの両方を持つわけにはいかないし、と迷っていた。情報収集をしてみたところ、iPod Touch+Pocket Wifiという選択肢があることを知り、それであれば、iPhoneとほぼ同機能のiPod Touchがネットにつなぐ機能も含めて使え、Pocket Wifiがあれば外出先でパソコンを使ってネットにもつなげられる、導入時にお金を払えば、月々に払うお金は今までとそれほど変わらない、ということで導入を決めた。それなりにお金はかかったけど、ここ数年でいちばん買ってよかった、と思える買い物だった。大げさなことを言うと、やっと21世紀になった!というくらい。


Wikipediaの問題について

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http://www.asahi.com/national/update/0303/TKY201003030157.html

Wikipediaが管理者が少ないとか、いたずらが多いとか、特定の分野に偏っているとか、そういう問題を抱えているという記事。日本語版では利用者登録をせず匿名で投稿する人が多いと書いてあるが、それがいたずらの原因になっているのであれば、単に登録していない人の投稿の禁止にするか制限するかすればいいのではないだろうか。

私も一応登録しているのだが、最近は編集していない。自分が運営している政治情報データベースで、個人の情報を記したページからWikipediaへのリンクを貼ろうかとも思ったのだが、Wikipediaが全てではないな、と思ってやめた。確かに一つにまとまっている便利さはあるが、多角的な情報を得るべき場合は、Wikipediaに頼りっきりというのはよくないと思う。

Wikipediaそのものについては、今のわりと有名になってしまった状態からもう少し廃れてしまったほうが、幸せになれるのかもしれない。


最近使っているmp3ファイル関連ソフトウェア

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iPod Touchは主目的はmp3プレイヤーとして買った。mp3プレイヤー+他にも色々なことができたら楽しいよね、という位置づけである。今までサイズが小さいということを重要視して、他機能は切り捨てるくらいのつもりでいたのだが、iPod Touchだと、ID3タグの情報をもとにカテゴライズして表示されたり、アルバムジャケットが表示できたりして、楽しい。私は2000年11月にmp3プレイヤーを買ってから、10年間弱くらいの間、ほぼ同じ方法でmp3ファイルをリッピングしてきた。ID3タグもつけてこなかった。最近になって、使っていたリッピングソフトを変えて、ID3タグもCDDBの情報をもとにつけるようしたが、それも特にルールは決めてこなかった。そこで、今回iPod Touchを買ったことを機に、mp3ファイルのリッピングのし直しと、ID3タグのつけ直しを行うことにした。

リッピングには、CDexというソフトウェアを使っている。正直言って、この手のソフトを比較できるほど使っていないのだが、特に申し分はない。CDDBの情報をもとにID3タグをつけてリッピングしている。ビットレートは昔は128kbpsで統一していたのだが、今は192~224kbpsで設定している。これも特に根拠はなくて、なんとなく。昔は、低いビットレートでリッピングすればmp3プレイヤーにいっぱいファイルを登録できるよ、ということが言われていたが、大容量化の今ではそんなことを言う人はいないだろう。

その後、不足しているID3タグを設定するために、Mp3tagというソフトウェアを使っている。これは、Amazonのサイトから、ジャケットイメージも含めた情報を取得できるのが特徴だ。日本でいいように使えるようにするための情報もある(→日本語化工房-KUP)。このソフトウェアも申し分ない。

こういう作業は若干めんどくさいところもあるが、そのめんどくささが楽しかったりする。で、他の作業が進まない…。


iPod Touchからブログを書く

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結論、難しい。まだ、日本語入力がうまくできない。慣れるしかないのか。やはりもともとは英語圏のデバイスだな、とは思いますね。Twitterに書いたとおり、イー・モバイルのPocket Wifiを導入したので、活用していきたいです。


「ザ・選挙~JANJAN全国政治家データベース」休刊

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JANJAN」と「ザ・選挙~JANJAN全国政治家データベース」が休刊するとのこと。JANJANは規模の縮小をしたりして、先行きが不透明な感があったが、ザ・選挙まで終わるとは思わなかった。もっとも、母体が同じなのだから当然の成り行きか。4月1日から閲覧すらできなくなるという。

国政選挙のデータについては、自分でもサイトを運営しているし、はっきり言って過去の国政選挙のデータについては、文献をそのまま写しただけというような感じで、精度は自サイトの情報が高かったのだが、地方選挙の情報については、他にはないもので、参照する機会も多かった。そういう情報を閲覧すらできなくするというのはもったいないように思う。しかし、引き取るにしてもおそらく特に工夫もないHTMLファイルしかデータがないだろうしねぇ…。とりあえず、zipで固めてどこかに置いておけばいいのではないか。だめか。

「政治資金データベース」という有料のコンテンツがあったんだけど、これにどれだけお金を払う人がいたのか気になるところ。有料コンテンツで稼ぐモデルを描いていたのだろうが、おそらくうまくいかなかったのだろう。

最近更新をさぼり気味ですが、私が管理している政治情報ライブラリのURLを以下に書いておきます。完全に趣味なので、今後どうなるか全くわかりませんが。とりあえず、過去の国政選挙の結果をHTML化しようかなぁ。今まで「ザ・選挙」があるからいいやと思ってやっていなかったんだけど。基本的に一度作ればメンテナンスも不要だし。1955年以降の衆院選であれば、やる気があればすぐにできる状態ではあるんだ。やる気があれば。

http://politics.free-active.com/


衆議院議員の比例定数削減シミュレーション

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最近は話題にならなくなったが、衆議院議員の比例定数を削減するというような話があった。具体的には現在の180を100に削減するという。国会議員の定数削減を安易に進めるべきではないとは思うが、名簿に名前を載せただけの人が国会議員になってしまうのもどうかと思う。ただ、比例区で議席を得ている政党からは反対の声が挙がっていた。それならば、大政党に有利と言われているドント方式ではなく、サン=ラグ方式にすればいいのではないかと思い、まとめてみた。前回の衆院選の得票数を使って試算。定数は北海道=5、東北=8、北関東=11、南関東=12、東京=8、北陸信越=6、東海=12、近畿=16、中国=6、四国=4、九州=12、と仮定した。

政党 定数180:ドント方式 定数100:ドント方式 定数100:サン=ラグ方式
民主 87 53 45
自民 55 30 27
公明 21 10 13
共産 9 4 7
社民 4 0 4
みんな 3 2 3
大地 1 1 1

定数100のサン=ラグ方式の場合、前回の衆院選と同じように、東海ブロックと近畿ブロックで1議席を獲得できるだけの得票数を得たものの当選対象者がいないという現象が発生する。このシミュレーションでは、東海は自民、近畿は共産がみんなの党が獲得すべき1議席を獲得した。ドント方式の場合は、東海、近畿ではみんなの党は議席獲得に至らなかった。

比例定数が削減すると、中規模政党である公明党はどの方式でもかなりの打撃になることがわかった。また、ドント方式だと社民党は壊滅的になる。共産党も苦しい。その分、大規模政党の民主党、自民党が有利になる。また、サン=ラグ方式は泡沫政党に有利な制度と言われているとはいえ、定数が少ないということもあって、ブロック内で30万票獲らないと当選者を出すには及ばず、国民新党、新党日本、幸福実現党、改革クラブ、新党本質は当選者0だった。

比例定数削減するとなると民主党が主導で行うのだろうが、民主党に有利になるように制度に改めるのでは全く説得力がないのは言うまでもないだろう。比例定数削減をするのであれば、ドント方式の見直しは必須ではないかと思う。


ジャパン・フューチャーベースボールリーグの日程

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ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の日程が発表されていた。

http://www.jf-l.com/news/pdf/news100226.pdf

JFBLのチームは2チームしかないので、四国・九州アイランドリーグのチームと交流戦をするわけだが、半分以上が交流戦になっている。アイランドリーグも今年は5チームで奇数ということで、1チームは交流戦にすればいいというメリットもあるのだろうが、三重まで遠征に行くのはけっこうな負担になるのではないかと思うのだが、どうなのだろうが。特に長崎からだと遠い。アイランドリーグも当初は四国にまとまって遠征の負担が少ないというメリットを挙げていたが、九州まで広がるとそのメリットはなくなっている。結局、大きく広がるか、小さくまとまるか、という選択肢になるのだろうが、アイランドリーグはチーム拡大の方針だし、交流戦までするくらいであれば、もうJFBLとアイランドリーグは合併してしまえばいいのではないかと思う。今のままだとJFBLが単独で存在する意味はあまりないような。


日本経済新聞 電子版創刊

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本格的なネット新聞「日本経済新聞 電子版」を3月23日に創刊するという。有料版は、本紙購読者は+1000円。単体だと4000円。私は高いと思うが、まあ、高くないと思う人が買うのだろう。

主要全国紙が読めて4000円だったらいいと思う。そういうサービスを作るつもりはないのだろうか。新聞業界の危機というのであれば共闘すればいいのでは?ないんだろうけど。新聞社そのものの存在価値は認めるが、今の紙の新聞のフォーマットに固執するのはどうかと思う。

「成功するまで5年、10年かかるかもしれないが、今スタートさせないと10年後の成功はないことは確かだ」と言っているが、外国の革新的な会社が、短いスパンでサービスを打ち出して、それに日本の会社がなんとかついていく、みたいなことになりそう。


高速道路千円のあおりで路線バス廃止という記事

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http://www.asahi.com/business/update/0223/OSK201002230145.html

徳島バスが、高速道路通行料の「上限千円」導入以降の高速バスの不振で、路線バスを廃止するという。なんで高速バスが不振で路線バスを廃止するのだ、と思うかもしれない。記事にも書いてあるが、地方のバス会社は高速バスの運行で黒字を出して、赤字の路線バスの穴埋めをする、というモデルをとっているからである。それは私も知っている。しかし、そのモデルが正しいのかと考える余地はあると思う。

そもそも、鉄道や船は高速道路そのものが自身の存在を脅かすのに対して、高速バスは高速道路がないと成立しない交通機関である。高速道路は存在してほしいが、その料金は高速バスを運行するのにちょうどいいのが望ましい、というのは、なんと言ったらいいものか。そもそも、高速道路ができたお陰で、高速バスが多数運行され、鉄道などは高速バスに乗客を奪われている。

「高速道路千円のせいで路線バスを廃止する」というバス会社の言い分をそのまま報道するのは、私としてはどうかと思う。高速バスは高速バスで、路線バスは路線バスで、その問題を分けて考えるべきではないだろうか。


iPod Touchを買った

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Twitterには書いたけど、iPod Touchを買った。32GBモデル、29800円。買うのにけっこう逡巡して、ドキドキしながらレジの列に並ぶも、対応した店員さんは極めて事務的で、なんか私のドキドキは何だったの?という思いにかられた。

あわせてレザーケースも買う。こういうのをつけずに使って後で何かあって困ることになるのは、33年間も生きていればわかっている。

iPod Touchを買ったのは、近い将来、イー・モバイルのPocket WiFiと組み合わせて、外でネットにつながる端末にしようという思惑があったから。このあたりのことは後で書くと思う。iPhoneを買うのも検討したけど、やはり今さら亡命元におめおめと戻ることはできない。