週末日記-空と温泉

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昨日は、成田スカイアクセスに乗ってみた。武蔵野線で東松戸まで来て、まず普通の印旛日本医大行きに乗る。けっこう乗客が多かったが、ほぼ地元の客のようだ。印旛日本医大まで行く人は少なかった。印旛日本医大でアクセス特急に乗り換える。できたばかりなので混んでいると思ったら、空いていて余裕で座れた。趣味で乗る人はスカイライナーに乗るのだろうか。印旛日本医大から成田湯川までは確かに早いと思うが、成田湯川で1分以上停車し、その後の信号場で5分くらい停車した。単線でスカイライナー優先という事情によるものなのだろうが。

成田空港第2ビルで下車。成田空港のターミナルをうろつく。羽田空港にはパソコンなどの充電ができるコンセントが使えるスペースがあるのだが、成田空港にはなかった。出国手続きをした後のスペースにはあるらしいが、出国するわけではないので入れない。

成田から東京都東部で飲んできて、23時48分池袋発準急に乗る。これがかなり混んでいた。森林公園行きの最終電車ということもあるだろうが、こんな遅くまで人が活動しているものなのか。

今日は特に遠出はせず。今年は毎月温泉に行くと決めていて、今月はまだ行っていなかったのだが、この暑い時期に温泉に行くのもたいへん、ということで、おそらくいちばん家から近くにある温泉、ゆとりの郷にいざ温泉に行った。それについては稿を改めて書く。


自民党が衆院選空白区で候補を公募

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http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY201007210535.html

自民党が、衆院選の候補が空白となっている98の区で、候補を公募で選ぶ方針とのこと。解散を迫っているのに、自党の空白区が1/3もあるのは本気度が疑われる、というのはその通りであろう。候補選出を急いだほうがいいとは思う。ただ、公募という方法が万能なわけでもない。公募については都道府県連に一任されるということで、都道府県連の力量に候補の質が依存する、ということになる。党本部が主導すると都道府県連の反発があるということなのだろうが、党改革を進めるのであれば、党本部が介入する余地があってもいいかと思う。


日本航空がバースデー割引を中止

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http://www.asahi.com/travel/news/TKY201007230621.html

日本航空が今年4月から再開していたバースデー割引を9月末に中止するとのこと。想定ほど利用が伸びなかったためというが、せめて1年間やってから判断してほしい。10月生まれから3月生まれの人を無視するつもりか。こんなだから、ますます飛行機を利用したくなくなる。

バースデー割引の場合、誕生日の人がその日にあわせて計画をすることで初めて使われる割引制度で、たまたまその制度を使えたので使う、という人は少ないであろう。よって、その存在が認知されないと利用が広がらないと思う。ダメだったらすぐに引っ込めるでは、うまくいかないであろう。


熱中症で死者相次ぐ

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http://www.asahi.com/national/update/0722/TKY201007220575.html

猛暑の影響で熱中症での死者相次いでいるとのこと。自分の体温ほどの暑さとなると、もう命の危険を感じるほどだろう。無理をしないのが重要だろう。大丈夫だろうと思うことがいけないことだと思う。

熱中症の死者数が増えているという記事もあるが、昔の人のほうが熱中症の危険をより感じていたのではないか、というのが私の推測。


暑い

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梅雨が明けて毎日暑い。

私の場合、外気の温度よりも、自分の発する熱にやられている気がする。もちろん、最初に来るのは温度なのだが、それにより体が熱せられて、温度が低いところに避難しても自分の温度が下がらない限りは暑いまま、みたいな。よく汗をかくのだが、あれは体温調整のためには必要なものらしい。汗をかいても体温が調整しきれない体なのではないかと思う。変温動物みたいだ。よく、体を冷やしてはいけない、というようなことを言うが、冷やさないと危ないだろう、と感じることはある。


未踏の市2010

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以前、未踏の市というのをまとめたが、それから一年経っていくつか訪れて未踏の市は以下の10市になった。

  • 佐渡市
  • 江田島市
  • 阿波市
  • 南島原市
  • 菊池市
  • 上天草市
  • 天草市
  • 西都市
  • 奄美市
  • 宮古島市

実は一年前にまとめたものには漏れがあったのだが、漏れていた市は全て未踏ではなくなっている。宍粟市とか山県市は行こうと意気込めないと書いていたが、先日の三連休で行ってきた。東日本で残っているのは佐渡市のみで、他は全て西日本ということになる。

佐渡もここ何年も行きたいと思いつつ、まだ行くに至っていない。佐渡に行けば旧国(令制国)も制覇になるのだが、何かタイミングがあわなくて行けていない。今年か来年には行きたい。


関西・東海の旅 3日目

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今日は、岐阜からまだ行ったことがなかった山県市高富を経て美濃市に行く。美濃市はうだつのある町並みということで、伝統的な町並みが形成されている場所がある。小規模ながらもまとまっていて、観光客もそこそこいた。この手の町は全国にあるが、東海地方だと美濃くらいかもしれない。今まで美濃市に来たことはあったが、あまり広範囲を見たわけではなかった。今回、広範囲を歩いてみたが、人口2万人台ながらも、商業の活動は悪くないように見受けられた。

美濃市内の松森駅から長良川鉄道に乗る。北濃行きの列車は混んでいたが、私が乗る美濃太田行きの列車はそれほど混んでいなかった。美濃太田から太多線で可児、そこから名鉄に乗り換えて江南、バスで一宮まで行って、名古屋という行程。多要素あって、そんな行程。

名古屋で若干時間があったので、債務超過に陥っている名古屋臨海高速鉄道に乗ってみる。行きは荒子まで乗る。前のほうの車両は空いていたが、後ろのほうは混んでいた。荒子観音に寄って、帰りは南荒子駅から乗る。これがけっこう混んでいた。なんとか空いている席を見つけて座れた。なんだ、けっこう客が乗っているではないか。金城ふ頭で何かイベントでもあったのだろうか。あと、そのうち鉄道博物館ができるというから、それでも利用客は増えるだろう。まあ、最初の見通しが甘いことは確かなのだろうが。

名古屋から新幹線で帰る。


関西・東海の旅 2日目

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大阪近郊を少し回って、京阪・京都市営地下鉄経由で山科まで出て、そこからJRで東進する。

行くのは安土である。安土駅で降りるとレンタサイクル店が何台かある。そこで自転車を借りた。安土城まではそれなりに距離があるし、なんせ登るのにかなりの体力を使うので、歩いて行くのはたいへんだと思う。自転車を借りるのがいい、と言いたいところだが、安土城から帰ってくるときに自転車がパンクをしてしまい、レンタル料を超えるパンク修理代の大部分を負担するはめになったので、リスクもあるということで諸手を挙げておすすめするわけではない。複数人だったらタクシーを使ったほうがいいかもしれないし。

まず、信長の館、安土城考古博物館に行く。信長の館は、復元した安土城が売り。単館の入館料が500円と、それなりにする。フラッシュがなければ写真撮影OKだが、写真でも撮れないと入館料の元を取った気がしないかもしれない。博物館は、観音寺城と安土城の石垣の違いの展示は為になった。

その後、安土城趾に行く。ここは城の跡がわりとそのままの形で残されている。石段を延々と登っていくことになる。これがたいへんだ。荷物は軽くしておいたほうがいいだろう。上に登っても天守跡が素朴な形で残っているだけで、それほど何かがあるわけではない。強いて言えばロマンがあるというべきか。ただ、ブルーシートをしいて弁当を食べている人たちがいて、その部分はロマンとは離れていた。その人たちもその人たちで次々と来る観光客が煩わしいような会話をしていたが、観光客が来るから整備されて、登って弁当を食べることもできるのであろう。そういうわけでてっぺんはそれほどのことはないが、その手前にある織田信長の廟はなかなか雰囲気があった。その廟は立入禁止になっていて、その囲いの外からしか窺うことができないのだが、それでも独特な雰囲気があるのだ。手だけあわせておいた。登っている人は老若男女いたが、年取ってから来るのはしんどいなー、というのが正直な感想。女性にしても、おしゃれはしていても、日焼け対策や簡単な三脚を持ったりと完全武装をした女性がいたかと思えば、カップルできて高いヒールの靴を履いてくる隙だらけの女性がいたりと、いろいろである。

安土を後にして、関西から東海に入る。今日は岐阜に泊まる。


関西・東海の旅 1日目

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今日から関西・東海を旅する。今回は夜行バスで関西に入る。新宿のバスターミナルから乗ったのは、プレミアム中央ドリーム1号大阪行き。その中の3席しかないプレミアムシートに乗る。発売日の発売開始時刻すぐに電話で予約した。その甲斐あってか、前にも後ろにも座席がない、いちばんいい席に座ることができた。この座席はすばらしい。寝台バスと言ってもいいくらいのレベルである。しかもコンセントがついていて充電も可能。これは全座席についているようだ。夜行バスにしては高いといえども、新幹線よりはだいぶ安い。発売日に予約をするだけの価値はある。

今日、明日と関西圏をまわるため、事前にスルッとKANSAI2dayチケットを買っておいた。神戸まで出て新開地から神戸電鉄に乗って粟生まで行く。さすがに混む方向とは逆向きなので空いていた。粟生からは北条鉄道に乗る。1時間に1本というのは、ローカル第三セクターとしてはがんばっているほうだろう。客も十人強はいた。三木鉄道が廃止になって、ここが残っているというのは、加西市に他に鉄道がないという事情もあるだろうが、それなりに需要はあるということか。

北条町に着いて、高速バスの北条バスストップまで歩いて、高速バスに乗る。なんせ今日は三連休の初日なので高速道路は混んでいるだろう、くらいの予測はしていた。そこで便利なのはウェブで確認できるバスロケーションシステムである。遅延状況を見てみると、私が乗る予定だった1時間前のバスが55分遅れになっていた。要するに、そのバスに乗れそうである。タイミングがあわなければ北条町あたりをぶらぶらしようと思ったのだが、すぐに乗れそうだったので、北条バスストップまで寄り道せずに行く。バス停に着いて10分くらい待ってバスに乗ることができた。そういうわけで、私としては遅延の悪影響はなかった。始発の大阪駅から乗っている人はたいへんだろうが。乗客は10数人で、客の立場からすれば多過ぎず、少なすぎずでちょうどいいくらいの客数だ。北条サービスエリアで10分間休憩した。

このバスに乗ったのは、今までいったことがない宍粟市に行くためである。そういうわけで山崎インターで下車する。私の他に3人が下車した。皆、近くに迎えが来ているようだ。私は歩きだが、市街地までそれほど遠くはない。鉄道の駅もない場所ではあるが、市の核だけあって思った以上に拓けている。商店街もあって、小さな店が軒を並べていた。古い建物が残っている箇所もあって、趣がある街だった。

山崎から姫路にバスで出て、直通特急で梅田に行って、今日は大阪郊外に泊まる。


成田スカイアクセスが明日開業

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100716/CK2010071602000083.html

成田スカイアクセスが明日開業ということで。

私としては、東京から成田まで移動する機会はおそらくほとんどない。成田空港もほとんど使わないし。そして、今の住所だと利用するのであれば、東松戸からだろう。東松戸にはアクセス特急が停まる。40分に1本の間隔で走っている。あと、印旛日本医大に停まる列車が大幅に増えている。運賃が高いという問題は残っているが、便利にはなる。

唯一の新駅となる成田湯川はJR成田線との交点にできるというが、JRに駅はでききないという。JRに駅ができれば、成田市街に行くのに便利になるのではないか。成田もそれなりに観光地だし、JRも前向きに取り組んでもいいと思うが、敵に塩を送るようなものなので、したくないということか。成田湯川駅から成田市街まではバスが出ているようなので、そういうアクセス方法もあるが、素直にJRか京成本線を使えということになるか。