社民党が自衛隊は違憲と路線を再転換

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060202/eve_____sei_____000.shtml

村山内閣のときに転換した路線を再転換。

自民党と民主党が安全保障問題で違いがないので、このような宣言をして党の存在感を示すというが、それならば共産党のほうがいいということにならないか。小さいけど、新社会党だってあったわけだし。

社民党は中央では与党や民主党との対決姿勢を明確にしているが、地方ではそれが一貫していないようで、首長選なんかでも、自公社の推薦候補というのを目にする。

そういうわけで、社民党の迷走状態が続いている証左、としか感じられない。

個人的には、自衛隊は運用次第で違憲にも合憲になるのではないか、と考えている。イラクへの派遣は違憲のおそれが強いと感じるが、存在自体は違憲ではないのではないかと。違憲ということになると、それこそ憲法改正(改悪?)をしなければならない、という話になる。現在ある自衛隊を災害救助や国内テロ対策に役立てるべきだと思う。