岐阜二日目

名鉄の廃駅は今。

黒野駅は残っていたけど、立ち入り禁止でバス車内から見た感じでは中が荒れている感があった。本揖斐駅はまったく跡形なし。駅舎があったと思う箇所(行ったことがないのであくまでも想像)にはトイレがあった。谷汲駅は今でも保存され、管理されている。電車も停まっている。写真を撮っている人がけっこういた。忠節駅はちょっと通っただけだけど、形は残されているようだ。

岐阜市内の電停跡は電停跡と言われないとわからないようになっている。軌道はまだ残っているが。道路に残っている緑色で電停があったことがわかるが、あれだって月日が経てば消えてしまうだろう。

路面電車復活の機運は、全く盛り上がっていない。FC岐阜にかけている以上の情熱がないと路面電車は復活しないだろう。個人的には美濃線は残してもいいかと思っていたのだけど、今回はそっちのほうには行っていないので、どうなっているかはわからない。

帰りは岐阜羽島から新幹線に乗る。まあ、一回乗ってみるかという程度だが、駐車場があるので近隣に住んでいる人には便利ということと、名古屋と違って大型バスが乗り入れやすいからツアー客には便利、ということはあるが、一般客からすれば、岐阜から行くにしても名古屋のほうが便利だ。新幹線は満席。小田原、新横浜で降りる人が多い。