東上線、抜かせない準急列車

今日、朝通勤するときの話。

いつもどおり志木始発の普通列車を待つ。既に入線していた列車は既に席が埋まっていたので、次の普通列車に乗ることにした。先発の普通列車は準急列車を受けて発車するが、その準急列車が踏切で信号を感知したとかで7分ほど遅れるという。中板橋で先発の普通列車が準急列車で抜かされるというアナウンスで、先発の普通列車は準急列車を待たずに発車した。そして、次に普通列車が入線する。私はそれに乗る。この列車が遅れている準急列車を受けるのかと思いきや、準急列車を待たずに発車するという。後から来た準急列車は志木から池袋までで二本の普通列車を抜かすことはないので、先発の普通列車は中板橋で準急列車に抜かされないということになる。志木で準急列車を待っている人は先発の普通列車に乗ってしまったほうがよかったわけだ。

私が乗った普通列車が成増に到着する。この時点で、後から来る準急列車に中板橋で抜かされるから急いでいる人は成増で準急列車に乗り換えよ、但し準急列車はかなり混んでいるというアナウンスがあった。当然私は乗り換えなかったが、中板橋に着いて、なんとこの普通列車は準急列車を待たずに出発するという。結局、遅れていた準急列車よりも早く池袋に着いた。

私が推測するに、準急列車が混雑のため遅れが拡大したためになかなか普通列車を抜かせなかったということだろうが、素直に準急列車を待っていた人はひどい目にあう結果となった。教訓としては、今動いている列車に乗れ、ということか。