技術者の人手不足

今は人手不足、特に技術者が不足しているらしい。我がコンピュータ業界も人手不足で、えらい人は絶えず「人が足りない」って言っているし、その手の派遣従業者の給料が上がっているというし、他にも溶接とか機械とか、そういう分野でも技術者が不足しているそうだ。事務職とか営業職とかの採用希望は多いが、技術職の採用希望が少ないらしい。

私がコンピュータの技術者を目指したきっかけは、大学生のときに町工場でアルバイトしていて、そのときに社員の人の技術を目の当たりにして、「やはり技術を身につけるべきだ」と思ったから。とは言っても、私は文系だったから今更工学系の仕事には就けない。そこで昔かじっていたコンピュータプログラミングを選択していたのだ。それまでは公務員か旅行業界(いかにも文系に人気の業界)を志望していたので、これはかなりの転換であった。しかし、今にして思うとそのときの選択は間違っていなかったように思う。