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突然だが、岩手県立図書館には吉田戦車の本が置いてあった。もちろん漫画。さすが岩手県出身。駅から近いので、列車の待ち合わせに吉田戦車の漫画を読みに図書館へどうぞ。
本当は平泉にでも行こうかと思っていたのだが、一関の最高気温35℃にびびってやめる。「夏草や兵どもが夢の跡」だから夏に行くべきかと思っていたのだが、夏は暑いから行かないほうがいいかもしれない。盛岡からさっさと新幹線に乗ってもう家に帰ろうかとも思ったけど、さすがに東北まで繰り出して午前中で帰るのもなんなので、仙台に寄ることにする。新幹線は仙台まで半分も座席が埋まらず。仙台でやることはと言えば、仙台空港鉄道に乗る、だ。
仙台で牛タンカレーを食べて仙台空港行きの列車に乗る。なんと2両編成だった。ださい。乗客数は2両がだいたい埋まる程度で需要にあわせているのだろうが、団体が乗る可能性もあるのだから、もう少し余裕を持たせてほしいものだ。名取から仙台空港鉄道に入る。まず、仙台空港まで行った。仙台空港に来たのは二度目。昨日、東北の空港に来たのは秋田に次いで青森が二度目と書いたが、仙台空港にも来ていた。忘れていた。あのときは仙台から函館まで飛んだ。今日は特に予定がないのでとんぼ返り。引き返した杜せきのしたで降りる。ダイヤモンドシティ・エアリの最寄り駅だ。名取までの無料のシャトルバスがあるという情報をどこかで見たような気がしていたのだが、なかった。バス乗り場はあったので廃止されたのかもしれない。杜せきのしたから名取まで一駅乗る。やってきた列車はがらがらだった。確かに仙台空港の着陸便にタイミングがあわないと、美田園は現時点ではまわりに何もない駅なので、そういうことになるかもしれない。杜せきのしたの需要は大きいだろうが、次がJRとの接続駅である名取である。
名取から普通列車で白石まで行って、白石蔵王まで歩いてそこから新幹線に乗って帰る。白石から白石蔵王まではバスに乗ってもよかったのだが、接続しているバスがなかった。予想どおり仙台始発の新幹線はがらがらで自由席でも問題なく座ることができた。もっとも、宇都宮からでも問題なく座れた。指定席は満席なんだけど。
ちなみに今日は宇都宮で泊まろうと思っていたのだが、家に忘れ物をしてしまったため帰宅することになった。宇都宮に泊まろうと思ったのは、栃木県が宿泊空白県だから、というだけの理由だ。まあ、その気になればいつでも泊まれるわな。