2007年10月一覧

近畿の旅2・3日目

10月7日の話。

今日は大阪の公営渡船めぐりをした。何年前からかやってみたいと思っていて、今日ようやく実現した。結果的に、だいぶ歩いた。今日の大阪は最高気温30℃近くで暑く、けっこうしんどかった。ただ、真夏にやったら、最高気温35℃は超えるから、しんどいというレベルではない。ただ、雨が降らないのはよかった。あまりにも荒天だと船自体が欠航するから、それ自体ができなくなる。

それが終わって昼食としてお好み焼きを食べる。そこで結局、祝杯をあげる。小にしようかと思ったが、中ビールがついているお得なセットにがあったので、それを頼んでしまった。昼ビールである。そういうわけで、夜は飲まないでおく。

その後、時間があったので堺に行き、さらに時間があったので神戸に行った。堺はともかく、神戸は飛躍している。久しぶりに地下鉄海岸線に乗ったが、けっこう混んでいた。10分間隔のミニ地下鉄だから、それなりに利用者がいれば混むわけか。ただ、採算がとれているかはわからない。

10月8日の話。

本当は夕方に帰るつもりだったのだが、天気が悪いのと、仕事が入るかもしれなかったとこから、午前中に帰ることにした。今日のやることはといえば、大阪モノレール彩都線に乗ることくらい。上り、下りともに乗客が少なかった。あのあたりは、大阪中心部に行こうとすれば最低二回以上は乗り換えなければいけないのが面倒くさいな、と思った。東京近郊で最低二回以上乗り換えないと東京中心部に行けない、というところはあまりないような気がする。大雨が降っていたので、早々に退散する。

あとは、京都から新幹線に乗って帰るだけ。三連休の午後東京に向かう便は間違いなく混んでいるが、午前ということで空きがだいぶあった。


近畿の旅1日目

10月6日の話。

新宿から奈良行きの奈良交通の夜行バスに乗る。天理まで乗った。けっこう眠れた。最近は夜行バスに乗ることは少なくなったが、乗ったとしても昔と違って眠れなくて困る、ということはない。ありがちな3列独立シートだった。奈良交通といえば、2×1のシートで空いていて2席を使って寝ていった、という思い出があるが、それは20世紀の話だ。

本当は八木まで行きたかったのだが、そちら方面のバスが満席だったので天理にした。もっとも、JRの駅に用事ができたので、天理のほうが好都合だったと思える。天理といえば、未だに大学時代の友人の「こどもおぢばがえり」一人コントを思い出す。天理から近鉄を乗り継いで橿原神宮前まで行く。なお、今日から3日間、スルッとKANSAI3daysチケットを使用する。

橿原神宮前からバスに乗って岡寺前まで行く。岡寺の最寄りバス停、かと思ったが、実際は前と呼ぶには離れているようだ。行くつもりがなくて、行こうかとも思ったが、やはり行かないことにした。目的地は石舞台古墳である。このあたりの名所・史跡は行けばきりがないが、名前くらいは知っている石舞台古墳、高松塚古墳に行ってみようと思っていた。

石舞台古墳は、実はお金を払って中に入らなくてもそれ自体が外から見える。外から見た感じでは単なる石ではないかと思っていたが、お金を払って近づいて見てみると、外から見ただけでは感じなかった感動を覚えた。ただ、想像力とか、歴史のロマンを感じない人にとっては単なる石かもしれないな、とは思った。

その後、実際のメインイベントを経て、高松塚古墳に行く。こちらは、工事中で古墳自体は無いようなものだ。一応、資料館みたいなものに入ったが、やはり本物を見て得られるような感動はなかった。

橿原神宮に寄って、奈良方面に行く。西ノ京駅で降りて、薬師寺、唐招提寺が近いが、拝観料が800円、600円だったの入らず。なんでこんなに高い金を取るのか。客を選んでいるのか。

奈良から大阪に出る。大阪市営地下鉄今里筋線に乗った。乗車率は50%を超すことはなかったが、あれは混みようがないような路線だ。今里から井高野まで通しで乗ったのは私くらいか。短距離乗車が多いのも特徴だと思う。井高野から相川までバスに乗ろうと、相川行きのバス停に行ったら、全然昼間のバスの便がなくて驚く。歩いてもそれほど遠くはないと知っていたが、歩くつもりがなかったので道がわからない。どうしようかと思っていたら、赤バスという循環バスがあって、それがちょうどいい時間にあったので、それに乗って相川まで行った。

今日、明日と大阪で泊。


新宿深夜23時

今、新宿の高速バスターミナルにおります。京王のほう。ここに来るのはかなり久しぶり。最近は夜行バスに乗ることは少ないし、乗ったとしても、新宿駅新南口のJRのバスターミナルから乗るほうが多かったし。

乗り場は若干混んでいるが、たいしたことはない。新南口みたいなカオスはない。ただ、バスがダブルデッカーなので定員が多い。その分、改札に時間がかかる。


auの新料金コース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/04/news080.html

従来と同様の「フルサポートコース」と、端末購入費は高いが通話料が安くなる「シンプルコース」の二つのコースができるというが、どちらかを選べと言われれば、結局「フルサポートコース」になるそう。通話料が安くなって嬉しいほど通話していないし。

「端末の機種変更をあまりしないユーザーにとって不公平な料金になっているという批判がある」というが、機種変更をあまりしないユーザはライトユーザが多いから、不公平感を感じるほど携帯電話のことを考えていないのではないか。関係者とか評論家筋がそう思っているだけで、多くのユーザはそこまで考えないように思う。たかだか月々数千円くらいで。それだったら、税金とか保険料のほうが不公平感を覚える。


F1日本GPの運営不備

http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2007100102052937.html

鈴鹿でやればよかったのに。

雨が降ったとはいえ、レースはできたくらいのだったわけだから、それに対応できなかった運営側の責任は大きいだろう。立地などの問題もありそうだから、本当に来年だめだったらそれ以降は鈴鹿でやるべきではないか。あと、席からレースの模様が見えない、なんていうのは天候とは関係ない、単なるチェック不足でどうしようもない。

それにしても3日間通しで6万1千円というのはかなり高いと思うのは、外野の意見に過ぎないのかな。まあ、金持ちのスポーツだから。

「日本勢」も振るわなかった。もっとも地元でやるアドバンテージといえば、モチベーションと気分的なものくらいなのかと思うが。本拠地が日本なわけではないし。スーパーアグリも事実上の本拠地はイギリス、とのこと。