2008年03月一覧

2008年3月JR東日本ダイヤ改正

自分に関係するところで実は大きく変わっているのが、帰宅時間帯の湘南新宿ラインの時刻。大崎発ベースで18時台から20時台は以前は一時間に四本でも間隔がまちまちだったのが、だいたい等間隔で走るようになった。これは改善と言えると思う。あと、18時41分から22時16分までは全部15両編成になった。これも改善だろう。南行も10両編成の数は減ったのかな。相変わらず20時台~21時台に3本あるが。問題は21時台、運転本数が3本から2本に減っている。純減。21時21分発の小金井行きがなくなっているのだが、減らしたというアナウンスがないのでどういうことかと調べてみたら、9時台が1本増えている代わりに21時台が1本減っているのだ。そこからそこに移動するかよ。私個人としては改悪と断言してしまおう。

埼京線も湘南新宿ラインのダイヤが変わった影響を受けて、多少ダイヤが変わっている。りんかい線から直通してくる列車でいえば、川越まで行っていたのが赤羽止まりになっている列車が何本かあるのだが、個人的には影響がない、むしろ赤羽止まりのほうが空いているのでよい。その先に行く人にとっては憤慨ものだろうけど。


肥薩おれんじ鉄道が熊本、鹿児島中央乗り入れ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080315-OYT8T00608.htm

http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/railway/news/0708/ne_708_07080801.htm

この日は八代駅で、上りの1番列車の到着に合わせて、テープカットが行われ、列車(1両)はほぼ満員の乗客を乗せ、式典出席者の拍手に送られホームを離れた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080315-OYT8T00608.htm

1両かよ。

土日祝日のみの2往復の乗り入れで年間1500万円の増収を見込んでいるというが、約150日運転するとして、1000円払う客が1日100人いて達成する計算。ただ、実際は以前から肥薩おれんじ鉄道内で走っていた快速があって、それの代わりにJR熊本、鹿児島中央に乗り入れる快速を走らせるわけで、乗り入れることによって1500万円分の客が増えるかというのが問題となってくる。個人的にはたいして増えないようにも思うが、以前乗ったときに向こう側からやってきた快速「潮騒」ががら空きだったので、あれ以上減ることはないかなとも思う。

この記事をよく読んだら、「八代駅」で「上りの1番列車」がほぼ満員だったのか。これって肥薩おれんじ鉄道内は空いていたけど、八代駅でどっと人が乗ってきたという可能性もあるのか。八代から熊本まではノンストップなので八代から乗る価値は充分にある。もしそうだとしたら悲しい。


ノープランで千葉方面

今日は最初は外房方面に行こうかと思っていたのだが、やはりやめて小山まわりで茨城方面に行くことにした。土壇場で変えたので細かい計画を立てていない。武蔵野線の電車の中で携帯電話を使って時刻を調べてみたら、小山での接続がよくない。そこで方針を変えて成田、佐原方面に行くことにした。武蔵野線にそのまま乗って新松戸で常磐線を待っていたら、浦和駅で人身事故が発生して、京浜東北線、宇都宮線が運転見合わせの報。もし、二番目の予定で行っていたら直撃だった。冗談みたいな旅とも呼べないような旅でトラブルに遭うのは悲しい。

成田空港「駅」に行く。改札を抜けて先に行こうとするとセキュリティチェックを受けなければならないので、改札を抜けずにとんぼ返り。ちなみに青春18きっぷ利用なのでイリーガルではない。成田からJRに乗ったのだが、けっこう成田から成田空港まで行く人が多い。空港で働いていると思われる人が多かった。

成田から佐原に行く。佐原では小一時間街を歩いた。以前に一通り見て回ったので街をぶらぶらするだけにとどめる。まだ早い時間帯だったが、そこそこ観光客はいた。佐原駅ではSuicaで乗ってきて精算している人がけっこういた。佐原からは千葉に向かう。千葉の一つ手前の西千葉で降りて千葉都市モノレール千葉公園まで歩いてモノレールに乗る。千葉までは混んでいた。千葉都市モノレールは昔は若葉台からのモノレールは千葉止まりだったと思うのだが、今は千葉みなとまで行くようだ。県庁前から来るモノレールも千葉みなとまで行く。その分本数は減ったようだが。千葉から千葉みなとまではかなりの高頻度運転だ。千葉みなとには駅構内に蕎麦屋があったのでそこで昼食とする。

千葉みなとから京葉線に乗る。座れなかったら武蔵野線経由、座れたら東京経由で帰ろうと思っていたが、座れたので東京経由で帰ることにする。まあ、座れないということはないか。南船橋、舞浜、新木場と人が降りていく。

東京から丸の内線~東上線で帰宅。


山下智久6単位足りずに留年

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20080315051.html

私があと6単位足りなかったら留年だったことを思い出した。

彼の場合、芸能活動などで忙しかったので単位がとれなかったのだと思うが、私の場合は単に怠けていただけだ。だけど、考えるとか書くとかに必要な基本的な力は大学で身につけたものだと、自己フォローしておく。


JRおおさか東線が開通

これまで奈良から大阪・梅田方面へは、JR大和路線から大阪環状線の西九条方面に乗り入れる快速を利用するか、近鉄から環状線や地下鉄に乗り継ぐ必要があった。

http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200803140026.html

要するに大和路快速に乗ればいいだけの話で、それならばおおさか東線はいらないのでは。

記事にもあるとおり奈良から大阪に向かう場合、近鉄が使われることが多い。王寺などの近鉄の影響が少ないところか、新線沿線の人くらいしか恩恵はなさそう。新大阪駅に乗り入れるようになれば需要は増えるだろうが。

それにしても「おおさか東線」という名前はなんとかならないのか。「方角を表す漢字」+「ひらがな」の組み合わせはどうやっても気持ち悪さを感じる。「南あわじ市」とか。


広末涼子さんが離婚を発表

http://www.asahi.com/culture/update/0313/TKY200803130357.html

こんな時代もあったよね。


D

広末涼子の場合、早稲田大学に入学したあたりからなんだかおかしくなってしまった感がある。大学もほとんど行かずに退学してしまい中途半端な選択だった。どういう選択がよくてどういう選択が悪いかというのは後から振り返ればわかるけど、そのときに判断するのは難しいよね。


湯浅顕人「ウイニー―情報流出との闘い」

文字どおりWinnyに関して書かれた本。Winnyどころかコンピュータについてもあまり詳しくない人にもわかりやすいように書かれている。よくまとまってはいるが、22ページと35ページにほぼ同じ内容の小節がそのまま繰り返されて載っている。最初に読んだときにいつの間にか読んでいるページが逆戻りしたのかと思った。こうなると、誤字脱字が気になったりするなど本としての信頼性に疑問を抱いてしまう。これは著者というよりは編集者の責任だろうが。そういうマイナス点はあるが、パソコンを使ってインターネット等をしている人であれば読む価値はあると思う。

ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)

ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)



東証システム障害の原因

東証がシステム障害で2銘柄の取引が一時停止になった件について。

ITMeaiaの記事では最初「東証のシステムでは、注文をデータベースに登録する際、ほかの注文が書き込まれないよう「デッドロック」と呼ばれるロックをかける。」と書いてあったのだが、後で「「デッドロック」と呼ばれる」を削除した。「「デッドロック」と呼ばれるロックをかける。」って…。修正後でも「登録の再試行は100回までと設定されていたが、3月10日は短時間に大量の注文が集中したため、上限回数を超えても2銘柄の注文が登録できない「デッドロック」が発生し、システムが停止したという。」と書いているあたり、やはりデッドロックの意味がわかっていないっぽい。

東証のニュースリリースを見ても原因がよくわからなかったのだけど、ITProの記事を見てだいたい原因がわかった。デッドロックになると後発のトランザクションを強制終了して処理をリトライするんだけどリトライ回数が100回になるとそれ以上はリトライせずに異常終了になったため処理に関係していた銘柄が売買停止になったようだ。おそらく100回リトライというのも、根拠があるものではなくて「100回やっておけば大丈夫だよねー」とか言って実装したものだと思われる。それにしても、100回リトライして失敗したらニュース沙汰になるという仕様だったのだろうか。とりあえず、100回リトライしていたのを無制限にして対応したようだが、このシステムは他にも穴がありそう。

<追記>

この記事を書くにあたって参考にした「ぺたぺたしてってください(^^;」さんからトラックバックをいただきました。確かに「デッドロック」という言葉が一人歩きしていているように思います。あと、「ITMedia」さんの記事にもトラックバックしたのですが、トラックバックが通っていません。


Seesaaブログを事実上やめる

このブログは少し前までSeesaaでやっていた。今、Seesaaには5つのブログを持っているが、1つは放置状態で2つは更新を終了している。いわば過去ログ置き場だ。2つは活動中なのだが、そのうち1つは完全に閉鎖して、もう1つは私のメインサイトのコンテンツとして移すことにした。

はてなは洗練されているとまでは言わないが、こざっぱりはしている。その点、Seesaaはなんかごちゃごちゃしている。記事を書くと完了画面にスマートとは言えない広告がでるようになったし。Seesaaはかなり初期の段階から利用していて、最初はけっこう勢いがあってSeesaaのスタッフのブログもあったりして将来性を感じたが、今ではなんとかサービスを維持しているという感じだ。いくら機能を盛り込むといってもブログでできることは限られてくる。Seesaaのブログ以外にやっていることはと言えばショッピングくらいで、どうも広がりに欠ける。かといって、肝心のブログシステムが安定しているわけでもない。

一つのアカウントで複数ブログが使えるというのは便利なのだが、私の中でブログのフォーマットにこだわるメリットが薄れてきている。それもあってSeesaaに作っていたブログを整理することにした。