湯浅顕人「ウイニー―情報流出との闘い」

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文字どおりWinnyに関して書かれた本。Winnyどころかコンピュータについてもあまり詳しくない人にもわかりやすいように書かれている。よくまとまってはいるが、22ページと35ページにほぼ同じ内容の小節がそのまま繰り返されて載っている。最初に読んだときにいつの間にか読んでいるページが逆戻りしたのかと思った。こうなると、誤字脱字が気になったりするなど本としての信頼性に疑問を抱いてしまう。これは著者というよりは編集者の責任だろうが。そういうマイナス点はあるが、パソコンを使ってインターネット等をしている人であれば読む価値はあると思う。

ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)

ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)