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近年の日本では、政治家や実業家(稲田朋美、東国原英夫、水野正人・ミズノ社長など)が「ニートを徴農制で叩き直す」と言ったプランを主張する事例が見られるようになっているが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E8%BE%B2%E5%88%B6%E5%BA%A6
ところで、稲田朋美とか東国原英夫は農業に従事したことがあるのだろうか。私は子供の頃には農作業を手伝わされたこともあったり、農業に従事している人から話を聞いたこともあって、ごく一部ながら農業に触れたことがあるのだが、実際のところ、「ニートを徴農制で叩き直す」という目的を達するためには、農家の人が意欲のない人を働かせるのか、鬼軍曹のような指導者をつけて働かせるのか、よくはわからないが実現するのは難しいのではないかと思う。ノリというか思いつきで発言しているようにしか思えない。そういう発言群を信用していいものかどうか。
基本的に徴農制度は農業を知らない都市の人の発想だと思うのだが、どうだろう。
徴農制度で思い出すのは中国の文化大革命だ。