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東武東上線のダイヤが6月14日に変わった。今日がダイヤが変わってから初めての平日ということになる。今日からしばらくの間、東上線を使った通勤の模様を書いてみる。
行きはいつもの通り、志木始発の普通列車に乗ることにした。いつもよりも早く7時15分頃志木駅のホームに到着。志木始発の普通列車が発車する3番線ホームの発車案内を見ると、思ったよりも列車の本数が多い。こんなに多かったっけ?と思っていたが、実はこれは勘違いだった。
列車を待つ列に並ぶ。次発列車を待つ列はいっぱいだったので、次々発列車を待つ列に並ぶ。発車案内を見ると22分発の次が28分発である。22分発を見送ったところで、次の28分発は志木駅始発ではないというアナウンスが流れた。はまった。28分発の普通列車は川越市発だったのだ。次の始発列車は36分発である。このアナウンスを聞いて列から離脱する人もいた。28分発の列車が来たときこの列はどういうアクションをするのか身構える。やってきた28分発の普通列車は混んでいて座れる余裕もない。列はほとんど動かず、後ろの人が何人か列車に乗り込んだ。それを見送り36分発の列車に乗る。次の41分発は渋谷行きである。そのアナウンスが流れると、列を並び替える人が何人かいた。実際に列車が来たときはどういうアクションになったのだろう。それにしても、以前はこの時間の3番線の列車は必ず志木始発の普通列車だったのに、始発でなかったり、渋谷行きだったりで単純ではなくなっている。客を混乱させているようなものだ。
あとは、池袋まで座っていくだけだ。だいたい定刻どおりに着いた。混雑度はいつもよりも混んでいるような気がした。しかし、家から職場まで2時間近くかかっている。志木駅で20分近く列車を待っていたことになる。これは少し考えたほうがいいか。
ちなみに私が着席にこだわっているのは、座りたいからではなく、他の人と接触するような混雑した列車に乗りたくないから。そういう車内にいると本当に気持ち悪くなる。
帰りのほうがたいへんだった。19時45分頃に池袋駅に到着する。ここから東上線に乗る。20時発のTJライナーの着席整理券は売り切れだった。21時発以降は売り切れていなかったが、さすがに1時間待つ人はいないだろう。19時50分発の急行に乗ることにする。これを逃すと次の速達列車は20時2分発の準急で12分も空く、と思って乗ったのだが、これがたいへんな混雑だった。どうも有楽町線、副都心線がまともに動いていなくて、振替輸送を行っているようだ。振替輸送票を片手に握ったおっさんなどが乗ってくる。とんだとばっちりである。満員状態で池袋から成増まで過ごす。成増で降りる人はいつもより多かった。要するに、東京メトロから流れてきた人たちが多かったということだろう。次の和光市で降りる人も多かった。本来であれば、ここで有楽町線から直通する各駅停車と接続するのだが、向こうはそれどころではない。和光市止まりの地下鉄との接続をとるということで少し待つ。やってきたのは副都心線から来た和光市止まりの列車。何分に着くべき列車かはわからない。こちらに乗り換えてくる人は多かったが、和光市で降りた人乗った人でプラマイゼロくらいだった。朝霞台に停まって、志木に停車。多少の遅れは出たと思うが、確認する余裕はなかった。志木でも急行に停まらない駅の利用客がだいぶ降りた模様。次に来る列車は準急の森林公園行き。これは池袋20時2分発の列車である。要するに池袋から急行に乗って途中で乗り換えるつもりだった人は、池袋から20時2分発の準急に乗るのが正解だったわけだ。
副都心線は今でも池袋~渋谷駅間で折返し運転をしているようだ。まだ開業してまもないから何とも言えないけど、現状では東急東横線との乗り入れなんて妄言もいいところだ。