2008年06月一覧

今日の東上線(080616)

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東武東上線のダイヤが6月14日に変わった。今日がダイヤが変わってから初めての平日ということになる。今日からしばらくの間、東上線を使った通勤の模様を書いてみる。

行きはいつもの通り、志木始発の普通列車に乗ることにした。いつもよりも早く7時15分頃志木駅のホームに到着。志木始発の普通列車が発車する3番線ホームの発車案内を見ると、思ったよりも列車の本数が多い。こんなに多かったっけ?と思っていたが、実はこれは勘違いだった。

列車を待つ列に並ぶ。次発列車を待つ列はいっぱいだったので、次々発列車を待つ列に並ぶ。発車案内を見ると22分発の次が28分発である。22分発を見送ったところで、次の28分発は志木駅始発ではないというアナウンスが流れた。はまった。28分発の普通列車は川越市発だったのだ。次の始発列車は36分発である。このアナウンスを聞いて列から離脱する人もいた。28分発の列車が来たときこの列はどういうアクションをするのか身構える。やってきた28分発の普通列車は混んでいて座れる余裕もない。列はほとんど動かず、後ろの人が何人か列車に乗り込んだ。それを見送り36分発の列車に乗る。次の41分発は渋谷行きである。そのアナウンスが流れると、列を並び替える人が何人かいた。実際に列車が来たときはどういうアクションになったのだろう。それにしても、以前はこの時間の3番線の列車は必ず志木始発の普通列車だったのに、始発でなかったり、渋谷行きだったりで単純ではなくなっている。客を混乱させているようなものだ。

あとは、池袋まで座っていくだけだ。だいたい定刻どおりに着いた。混雑度はいつもよりも混んでいるような気がした。しかし、家から職場まで2時間近くかかっている。志木駅で20分近く列車を待っていたことになる。これは少し考えたほうがいいか。

ちなみに私が着席にこだわっているのは、座りたいからではなく、他の人と接触するような混雑した列車に乗りたくないから。そういう車内にいると本当に気持ち悪くなる。

帰りのほうがたいへんだった。19時45分頃に池袋駅に到着する。ここから東上線に乗る。20時発のTJライナーの着席整理券は売り切れだった。21時発以降は売り切れていなかったが、さすがに1時間待つ人はいないだろう。19時50分発の急行に乗ることにする。これを逃すと次の速達列車は20時2分発の準急で12分も空く、と思って乗ったのだが、これがたいへんな混雑だった。どうも有楽町線、副都心線がまともに動いていなくて、振替輸送を行っているようだ。振替輸送票を片手に握ったおっさんなどが乗ってくる。とんだとばっちりである。満員状態で池袋から成増まで過ごす。成増で降りる人はいつもより多かった。要するに、東京メトロから流れてきた人たちが多かったということだろう。次の和光市で降りる人も多かった。本来であれば、ここで有楽町線から直通する各駅停車と接続するのだが、向こうはそれどころではない。和光市止まりの地下鉄との接続をとるということで少し待つ。やってきたのは副都心線から来た和光市止まりの列車。何分に着くべき列車かはわからない。こちらに乗り換えてくる人は多かったが、和光市で降りた人乗った人でプラマイゼロくらいだった。朝霞台に停まって、志木に停車。多少の遅れは出たと思うが、確認する余裕はなかった。志木でも急行に停まらない駅の利用客がだいぶ降りた模様。次に来る列車は準急の森林公園行き。これは池袋20時2分発の列車である。要するに池袋から急行に乗って途中で乗り換えるつもりだった人は、池袋から20時2分発の準急に乗るのが正解だったわけだ。

副都心線は今でも池袋~渋谷駅間で折返し運転をしているようだ。まだ開業してまもないから何とも言えないけど、現状では東急東横線との乗り入れなんて妄言もいいところだ。


たむらぱん『ブタベスト』購入

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名前とジャケットを見てイロモンかと思っていて避けていたのだけど、MySpaceで聴いたらまじめな音楽だった。すまん。というか、あれは狙っているにせよ実際損していないか?

独自性がありながら、ポピュラリティもあり、歌もうまくて、音もいい。楽曲自体もいいのだが、これが続くのかが今後の課題になると思う。続いていったら天才だ。「責めないデイ」は名曲に近いと思う。個人的にいちばん好きなのは「へぶん」。

ブタベスト(初回限定盤)

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CREATIVE MuVo T200 4GB購入

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前にも書いたが、私が使っていたMP3プレイヤー、MuVo TX FMが壊れてしまった。「NO MUSIC NO LIFE」な私としては一刻も早く代替機を買わなければいけない。私が求める条件をほぼ満たすMP3プレイヤーとして買ったのが、CREATIVE MuVo T200 4GB。結局CREATIVEだ。これが店では売っていなくて、初めてAmazonなるものを使ってみた。11日の夜に注文したら、12日に発送のメールが届いて、13日の午前中には自宅に届いた。仕事が早くてびっくりした。そりゃ、みんな使うわけだ。

使ってみる。専用アプリケーションは付属されているが、Windows標準のエクスプローラでファイルをコピーすることができる。ファームのアップデートは専用アプリケーションを使うのだが、英語のエラーメッセージがでてきた。ローカライズが完璧ではないようだ。「Windowsのエクスプローラを閉じなさい」という内容を冷静に読み取ってそうしたらアップデートできたが。

プレイヤー自体の操作性は、MuVo TX FMに比べると悪くなっているというのは慣れの問題か。でも、再生するフォルダの変更画面を出すのに何度もボタンを押さなければならなかったり、一定時間が経つと画面表示が消えてしまうので何かボタンを押さないと再生中の曲が何かわからなかったり、そういう点に不便さを感じる。MuVo TX FMに比べてよくなったのは、軽くなったこと。でも、あんまり軽くなっても逆に不安になる。無くしそうとか。256MBから4GBに容量が増えたのは間違えなくよくなっている。あと、時計機能がついたのもよくなったことかな。パソコンのUSBポートにさしての充電は、内蔵電池の充電方法としては最もスマートなものか。特に私の場合は旅行に行く場合ほぼノートパソコンを持ち歩くので、旅先に乾電池を持って行かなくてもいいという点では便利になっている。それでも乾電池で動くのがいちばんいいと思っているのだけど。

それにしても、安い。MuVo TX FMは13,800円だったが、MuVo T200 4GBは6,980円。最初に買ったRio500は30,000円くらいしたと思う。個人的にはある程度高くてもしっかりして好みにあうMP3プレイヤーを売ってほしいと思っているのだけど。

CREATIVE メモリプレーヤー MuVo T200 4GB ブラック MV-T24G-BK

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副都心線に乗ってみた

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今日、東京メトロ副都心線が開業した。準地元の利を活かして、和光市発の一番列車に乗ってみた。

志木から始発列車に乗って和光市まで行く。心なしかいつもより混んでいるような気がする。前のほうの車両に乗っていたのだが、和光市駅に近づいて、向かい側のホームに停まっている副都心線の列車を見て、最初は空いていると思っていたら、先頭車両に近づくにつれ混んでいて、副都心線の車両が8両編成だったので、私が降りた向かい側に列車はなかった。いきなり8両編成の洗礼を受ける。先頭部では写真を撮っている人がいっぱいいた。お祭りなので私も参加しておく。1分接続だったのでそういう時間はとれないと思っていたのだが、何とかなった。後ろのほうの車両に乗って座ることもできた。私が来る前からあの列車に乗っていたということは、和光市に住んでいるか、和光市に泊まったかのどちらかだと思うのだが、その人がどちらなのかは、見た目でだいたい想像がつく。

和光市から池袋までは既知の路線である。小竹向原からはワンマン運転になるとのこと。小竹向原でわりと長い時間停車した。ここでの停車によって定時よりも少し遅れたようだ。千川、要町に停まって、池袋に到着。池袋からは正真正銘の新路線であるが、地下鉄なので新しい風景が見られるわけではない。乗客は早朝の電車にしては混んでいるが、混乱するほどの混雑ではなかった。新宿三丁目のホームにはNHKの人がいた。渋谷に着いて、ホームの先頭の人だかりには少し驚く。

渋谷駅にはけっこう人がいたが、ホームが広々としているのでだいぶ余裕がある感じだ。写真を撮っている人が多い。改札を抜けてJRの乗り場のほうに行こうと思ったのだが、東急や東京メトロの乗り換えについては大きく案内されているのだが、JRの案内がない。よくよく探してなんとか見つけた。東急や東京メトロが管理している駅だからそういうことになるのだろうが、JRに乗り換える人も多いのだから、もう少し配慮してほしいと思った。渋谷はちょっと苦手なのですぐに引き返す。せっかくなので急行に乗ることにした。待っていると10両編成の東武の車両がやってきた。東武車両が渋谷まで来たのには少し感慨を覚えた。急行川越市行きはそれほど混んでいなかった。このまま乗れば家に帰れるが、東京に用事があるので池袋で降りる。確かに早いような気がする。池袋では丸ノ内線とラッチ内で乗り換えができるようになっていた。

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*追記

帰りは永田町から有楽町線に乗ってきた。準急小手指行きに乗って小竹向原で乗り換えるつもりだったのだが、千川駅を通過したところでまず数分間停車。最後尾の車両に乗っていたので、千川駅のホームが見える。要町、千川と颯爽と通過していった甲斐なし。少し動いたと思ったらまた数分間停車。副都心線が混雑の影響で遅れているとのこと。小竹向原に着いたら着いたで次に乗る列車を待つことに。結局、有楽町線から来た和光市行きに乗ることになった。ちょうど副都心線から来た清瀬行きが接続したが、だいぶ空いていた。副都心線は車両故障もあったようだ。朝一で乗って正解だったか。和光市からは東上線普通志木行きがすぐに接続。最後に東武東上線は裏切らない。皆さん、東武東上線を愛してください!(永田雅一調で)


MP3プレイヤー退化論

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私が使っているMP3プレイヤーが壊れてしまった。具体的にはすぐにパワーオフになるという現象が発生するようになった。聴く曲を変えようとするとパワーオフ、聴いている途中パワーオフ。そういうわけで、新しいMP3プレイヤーを買おうと情報を集めた。私がMP3プレイヤーに望む要素は以下の三つ。

  • 乾電池で動く(≒専用の充電器不要)
  • 直接USBポートに接続できる(=USBコード不要)
  • Windows標準のエクスプローラでファイルをコピーできる(=専用アプリケーションが不要)

私がいちばん最初に買ったRio500は乾電池で動くという要素だけを満たしていた。コードが必要という点はそれほど不便ではないものの、専用アプリケーションが必要という点はかなり不便だった。その専用アプリケーションがかなり使いづらかったのだ。有志の人が作ったフリーソフトを使うようになってだいぶ便利なったが、やはりエクスプローラでファイルをコピーできるのがいい。次に買ったCREATIVE Muvo TX FMは上の三つの要素を全て満たしていた。それで不満もなく使っていたのだが、壊れてしまっては仕方がない。

上の三つの要素を満たすMP3プレイヤーを探したのだが、私が探した限りではそんなものは存在しなかった。まず、乾電池で動くというプレイヤーはほとんどない。ほとんどが内蔵の充電池で動く。そこを妥協しても、残りの二つの要素を満たしていないMP3プレイヤーが多い。若者に人気のiPodなんて一つも満たしていない(はず)。こんなもの買うかー。私としては最近のMP3プレイヤーは過去に比べると退化しているように思うわけだ。

そういうわけで、乾電池では動かないけど、専用の充電器は不要、残りの二つの要素は満たしている、というMP3プレイヤーを買うことにした。パソコンのUSBポートにさしておくことで充電される。充電器が不要なことはいいとして、私が乾電池で動くことにこだわるのは電池が消耗したときの交換の利便性を考えてのことで、そういう意味では同義ではないのだが、まあ仕方がない。詳しいことは後日書くつもり。


13日の金曜日

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今日は13日の金曜日だ。朝起きたら、寒気がする。だるい。午前は仕事を休むことにする。寝てたら宅配便が来た。注文していた商品が届いた。あと、早く受けておくべき電話が家にかかってきた。休んでよかった?仕事に出かけて湘南新宿ラインに乗ろうとしたら20分遅れていると言われた。仕方がないので山手線に乗った。そんな13日の金曜日。


殺傷力が高い2tトラックは規制しないの?

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秋葉原で起こった殺傷事件について、事件そのものについては論ずることはできないので、その周辺について。

今回、凶器にダガーナイフが使われたということで、ダガーナイフが規制の対象となりつつあるけど、佐世保で銃を使った事件が起こった後に銃の規制が行われたように、凶器となった武器を取り締まって対応した気になっている、という印象を受ける。

あと、増田総務相がインターネット上の犯罪予告を検知できるソフトウエアの開発費を予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにしたことを受けて、矢野さとる氏犯行予告収集サイトを作ったという話。国がそういうソフトウェアを作った場合少なくとも数億円の費用がかかるというが、矢野氏は「0億円、2時間で作った」という。個人レベルで作ったシステムと、それなりの会社に作成を依頼して作るシステムを同列に扱ってほしくはないと、ソフトウェア産業に従事している者としては思う。私も費用の見積もりは妥当と思う。ただ、こういう国家主導でこういうシステムを作る意味があるのかという疑問はある。日本語の表現は多種多様である。たとえば、「死ね」と書くとチェックにひっかかるから「氏ね」というネットスラングを使った場合、それに対応できるかなどなど、100%検知できるようなシステムは作れないだろう。そういう不完全なシステムに多額の金をつぎこむのか。矢野氏が作成したシステムも完全ではないだろうが、改良も容易だし、他システムとの連携などの発展性も見込むことができる。国家主導で作ろうとすると、そういう点は及ばない。ちょっと仕様変更をしようとすれば追加費用がかかり、それなりの期間も必要になる。政治家は予算をつければ仕事をしたと思っているのかもしれないが、それが実際に解決に結びつくかはまた別問題である。

基本的に政治に解決を期待するのは難しいんじゃないの?政治だけではなくて、短期的な解決策は全くないように思う。長期的に見れば、やはり教育で解決していくしかないと思う。昔は農民の子供はほとんどの場合一生農民で、そのための教育というのはそれほどの質量は必要はなかったのだろうが、今では職業選択の自由で生き方の可能性は無限大、だけど、それを生き抜くだけの資質が備わるだけの教育が行われているのかというとはなはだ疑問。教育と言っても、受験のための勉強やクイズ的な知識の網羅ではなくて、先人が残した書物を読んでそれを考察する、と言ったようなこと。しかし、国民一人一人がそういう教育を受けて賢くなると、上の言うことを何でも聞いて理不尽な要求も受け入れて仕事をしてくれる人がいなくなるから、それで困る人もいるだろうな。


香山リカ「なぜ日本人は劣化したか」

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香山リカといえば、私としてはファミコン通信の連載(「尻に目薬 目に座薬」)をおぼろげながら思い出すのだが、今ではすっかりテレビでもおなじみの顔になって隔世の感がある。

さて、本書であるが、「劣化」という言葉をオールマイティーに使っていて、論に無理が生じていると感じた。とにかく不都合なことがあると「劣化」という言葉で片付けている感じだ。それが、肉体的、精神的、社会的、文化的になものにまで対象が多岐にわたっていて、全体的に散漫になっている。結局、「日本人は劣化している」以上のものが伝わりにくい構成になっている。提出期限ぎりぎりにあわてて完成させた学生のレポートみたいな出来になってしまっている。おそらく、忙しい中あまり時間もかけられずに書いてしまったのだろうと推測する。

なぜ日本人は劣化したか (講談社現代新書)

なぜ日本人は劣化したか (講談社現代新書)


ニンテンドーDSを落としたっぽい

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日曜日に池袋に行って、行きの電車の中でニンテンドーDSをして、用事を済ませて、帰りの電車の中でもしようと思ったら、なかった。どうも池袋で落としたっぽい。普通あれを落とすかなー。しかも、ニンテンドーDS用のタッチペンを買うという用事もこなしていた。意味ない。そのうち買うと思うけど、当分の間は自粛しておきます。


北京オリンピックでのスピード社製水着を容認

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http://www.asahi.com/sports/update/0610/TKY200806100247.html

競泳日本代表はオリンピックでは契約している会社の水着を着るということになっていたのだが、スピード社製水着を着て泳ぐとタイムがいいということで、結局スピード社も含めてどの会社を着てもよいということになった。

私としてはこれでいいんじゃないの?と思っている。以前、冬季オリンピックのスピードスケートで北朝鮮の選手だけが古いタイプのスケート靴を履いていて、国の事情などがあってそうなっていると解説されていたが、もしスピード社製水着を着ていけないということになると、別の理由であのときの北朝鮮の選手みたいになっていたかもしれない。