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JR東日本の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のイベント列車「リゾートみのり」が1日、JR陸羽東線小牛田(宮城県美里町)―新庄(山形県新庄市)間を走った。
午後0時28分、新庄駅に滑り込んだ3両編成104人乗りの列車はガラガラ。弁慶や義経、松尾芭蕉らに扮して、最上駅から乗り込んだ地元関係者を含めても20人足らず。一番列車を盛大に出迎えようとホームに並んだ最上地域の観光関係者らや地元の民舞グループも肩すかしを食った。
JRによると、鉄道愛好者らで前売り券はほぼ完売、小牛田駅ではほぼ満席だったが、途中の鳴子温泉駅(宮城県大崎市)で80人ほどが下車したという。この日午後、小牛田―仙台間で運行される蒸気機関車を一目見ようと、鉄道愛好家らは小牛田に引き返したらしい。
http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY200810020217.html
これ、最上駅から乗り込んだ地元関係者が空しかったと思う。こういうのって、結局鉄道マニアが指定席券を発売日直後に買って売り切れになるのだろうか。もう少し、小牛田から新庄まで通しで乗って楽しもう、というような客に指定席券が売れればよかったと思うのだが。だが、客は選べないし、難しいところである。