飛行機客室持ち込み荷物のサイズを厳格化

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規制を徹底したのは、客室に規定外の荷物が持ち込まれて棚に収まらず、出発が遅れるトラブルが多発しているためだ。目立つのはタイヤ付きの小型スーツケース。インターネットや携帯電話で搭乗手続きを終え、空港カウンターに寄らなくて済むようになったことも背景にある。

http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY200912010290.html

確かに、これはいけないだろうという大型の荷物を平気で持ち込んでくる人はいる。だから、この厳格化には賛同したい。そもそも、日本の旅行者の荷物がここ数年でサイズが大きくなったように思う。キャスター付きのケースをここ数年で使い出すようになってきた。私はあれが嫌い。どうしても機動力が損なわれるし、単に楽したいってだけではないか、本来自分が持って歩けるサイズ以上の荷物を持つことにならないか、という思いがしている。海外に長期で旅行するとか、長期間一箇所に滞在する、という場合はあれを持っていくのが適切だと思うけど、一泊二日、二泊三日程度の旅行であれを持つことはないと思うのだが。

やはり定時運行をするためには客側もルールに従うことが大事だろう。出発が遅れると到着が遅れ、その飛行機が次に使われる便の出発も遅れてしまう。航空会社が余裕のないダイヤを組んでいるということも原因ではあるが、やはりそれぞれ経営が厳しい折であるので、そこは協力したほうがいいかと思う。