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http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201006220476.html
たちあがれ日本の青森、茨城、神奈川選挙区から立候補する候補者を日本創新党が推薦し、日本創新党の千葉、大阪選挙区から立候補する候補者をたちあがれ日本が推薦するとのこと。東京は競合するから置いておくにしても、日本創新党は熊本からも候補者を出して、熊本はたちあがれ日本の園田幹事長の地元なのだが、ここでは選挙協力しないのだろうか。自民党候補者を支援するんだったか。
たちあがれ日本と日本創新党は選挙後統一会派を組むというが、そもそも日本創新党が議席を取らないと統一会派も何もないような、と。ただ、野党が選挙協力して、その後も協力体制を取っていく必要はあると思う。ばらばらのままでは与党を助けるだけだろう。そういう体制の核に自民党がなるべきだと思うのだが、自民党は公明党と一部で選挙協力をやる以外はこれと言った協力体制はない。自民党が存在感を示すためには、単独で政権を奪取するのか、他党との連立で政権を奪取するのかを見据えた活動を行うべきだと思う。民主党が民社国三党連立体制で選挙を戦ってきたように。(もっとも政権奪取後一年持たずにその体制は崩壊してしまったが)
日本創新党は当初の「首長新党」という性格が薄れて、保守色が強くなってきたという印象がある。たちあがれ日本も中山成彬元衆議院議員を引っ張り出してきて、ますますそういう感じだ。
他の野党だとみんなの党が一時の支持率の高さを背に独自に候補を擁立してきているが、最近支持率は落ち着いてきている。新党改革は浮いた存在になっている。