2010年08月一覧

登山で死ぬ人

先日、数日間、山が多い某県にいたのだが、その県の地元紙を読んでいると、毎日のように山に登って死亡、という記事が載っていた。年齢をみると、50代、60代が多かった。

基本的に登山客の主は、街で生まれて街で育った人が多いのだと思う。というか、日本人の主は街で生まれて街で育った人だろう。街のほうが人口が多いのだから。そういう、普段自然の脅威にさらされていない人が、怖さを知らないで登山をする、という傾向があるのだと思う。あと、行きたいところはどこにでも行ける、という思い上がりがあるのではないか。自分の実力に応じた場所にしか行けない、ということを知るべきだろう。

ほとんどの人は、事故もおこさず無事登山をして帰ってくるのだろうが、これだけ事故が目立って、救助するケースも多くなると、今のように野放しにしておくのもどうかと思う。もう少し、山に登る人を管理してもいいのでは?と思うのだ。


「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~」購入

出ていたのは知っていたのだけど、何かとあって買わずにいて、先週末にようやく買った。池袋のビックカメラは売り切れになっていて、志木のゲームショップで買った。現時点で20万本くらい売れているようだ。

スーパーファミコン版の「ファイアーエムブレム 紋章の謎」は、第2部の途中で挫折してしまい、あまりやっていない。ほんのり覚えている程度。ニンテンドーDS版の前作のいいところは引き継いでおり、新要素も入ってきていて、楽しくプレーしている。一度、攻略情報を一切見ずにクリアして、二回目以降はそういうのを見つつ、使うキャラクターを縛りつつ、何度もプレーする予定。

ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~

ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~


セブンイレブンで交通系電子マネーに対応

セブン-イレブン・ジャパンと、JR東日本、JR西日本、JR東海、JR九州、JR北海道、京浜急行電鉄の7社は8月17日、Suicaなど交通系電子マネーを、各エリアのセブン-イレブン店舗で、来春をめどに利用できるようにすると発表した。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/17/news066.html

なぜか京急が絡んでいる。JR東日本と連携する店舗はSuica、Kitaca、PASMO、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんが使えるが、京急と連携する店舗はSuica、PASMOしか使えない。もっとも、関東の利用客としてはほとんど実害はないか。

nanacoは独自性を保って生き残っていくのか、それとも終了するかはわからないけど、それよりもEdyの優位性が無くなっていくような気がする。

個人的なことを言えば、これで普段使うコンビニエンスストアのほとんどでSuicaが使えるようになるのが嬉しい。


赤い太陽

天気予報で、普通の晴れのマークと違って、赤くてギラギラとした太陽のマークが出てくることがあるが、あれは猛暑という意味らしい。ただ、それはウェザーニュースオリジナルかもしれない。

http://weathernews.jp/map/html/popup2.html

去年までなかったと思うんだよね。赤い太陽。今年からでてきたのだろうか。あれ見ると、更に暑さを感じるような。まあ、ある種の覚悟はできると思う。今日も暑かった。


週末日記-墨東

今日は一日中空いていたので、でかけた。

目的地は東武博物館なのだが、近いので押上に寄ってスカイツリーを見てくる。もう何度も来ているが、来るたびに見物客が増えているような気がする。まわりが住宅と小さな商店で、そういう場所に人が大勢集まっているというアンマッチぶりも、また味わい深い。また、スカイツリー土産のようなものを売っている店があって、繁盛していた。

その後、業平橋から東向島まで行って、東武博物館に行く。来るのは初めてだ。さすがに子供連れが多かった。入館料は大人200円、子供100円で、それなりに見所がある。今日来たのは、東武鬼怒川線・旧矢板線の展示を見るためだ。鬼怒川線は現役だからいいとして、廃止となった矢板線の展示に興味があって来た。展示は少なかったが、矢板線の写真などは興味深かった。東武矢板線が廃止された後、代替バスが東武バス→東野交通→塩谷町代替バス→藤田合同バスと事業者が変わり、私が乗ったときも、矢板から矢板高校まで乗る高校生は多かったが、その後は客も少なかったので、鉄道が廃止したことはやむを得ないことだと思う。写真を見ると、客車を1両しかつないでいなかったので、それほど輸送力を必要としなかったのだろう。

その後、時間があったので、帰り道で志木を素通りして川越まで行ってみる。観光用に町並みを整えた場所に行ってみるが、なんせ車の交通量が多い。バスなどはいいとしても、素通りの自家用車や大型車は通れないようにしたほうがいいのではないか。


盆休みに見たコマーシャル

普段はテレビを見なくて、盆休みは多少テレビを見たが、やけに多く見かけたコマーシャルは、皇潤などの健康食品のコマーシャル。やはりテレビを見てお金を持っている、高齢者層に向けたコマーシャルが多いということか。健康に対しての関心も高いということなのだろう。

あと、プロアクティブのコマーシャルも多く見た。あれだけ広告流して、それに見合った効果があるのだろうか。あるのだろうな。


疲れていたというか

疲れていたというか、あまりに眠くて、意識をなくしたように眠ってしまった。最近は22時台には寝ている。田舎生活。


フジドリームエアラインズが松本-静岡便の開設を検討

http://www.shinmai.co.jp/news/20100811/KT100811ATI090004000022.htm

ちょっとびっくりしたが、実際は、現在運行している静岡-札幌便の直行便を運休にし、静岡から松本経由で札幌に運行する路線を開設するとのこと。松本-札幌便は既にあるので、要するに静岡-札幌と松本-札幌を統合するということのようだ。

確かに松本から静岡へ陸上交通で行こうとすると遠回りを強いられて飛行機があれば便利なのだろうが、そもそも需要があるのだろうか。札幌便統合の副産物と考えるべきか。


北陸の旅 4日目

直江津から普通列車で長野まで行く。特急が走っていたのも今は昔。急行[きたぐに]の直江津到着が遅れて、その接続を受けるために発車が遅れた。が、新井で11分停車するというダイヤだからか、そこで遅れを吸収できたようで、長野にはほぼ定時に着いた。

長野では善光寺に行ってみる。若い人がやたらと多かった。作法はともかく、若い人が神社仏閣に参ることは悪いことではないか。

これから、長野県某所に移動。数日間をすごす。これでこの旅を締めることとする。


北陸の旅 3日目

魚津から朝早い列車に乗って宇奈月温泉まで行く。この列車は空いていて、観光客と思しき客は十人もいなかった。今日のメインイベントは黒部峡谷鉄道に乗ることである。このシーズンは混んでいるだろうということで、朝一の列車に乗ることにした。黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に行ってみると、それなりに人がいる。自家用車で来た人か、宇奈月に前夜泊まった人が多いのであろう。いちばん安い値段で乗れる普通車に乗ることにする。1車両に10人くらいの乗客数で、これならゆっくり座ることができる。普通車は窓がなくて鎖で乗り口をふさいでいるだけの、かなりオープンな車両である。多くの人が安全に乗れるようになってはいるものの、まわりの風景と相まってかなり非日常な体験をすることができる。が、1時間20分くらい乗るため、最後のほうになってくると、だれてくるというか、試練に近い様相を呈してくる。まわりの客を見ても、後半はテンションがおちているのがわかる。客が乗り降りできる駅は宇奈月を出ると三駅ある。黒薙は少し離れた場所に黒薙温泉があるだけの駅なので、数人が乗り降りする程度だった。鐘釣で降りる客は多かった。駅にも観光客用の店が多数あった。私は終点の欅平まで行った。欅平では、猿飛峡に行って、あとは駅周辺の散策で、1時間ちょっと滞在した。本当は足湯があるとのことだが、修理中で使えないとのことだった。

帰りは行きよりは乗客が多かったが、やはりゆとりはあった。別の車両は自分の乗った車両よりもだいぶ空いていたようだ。帰りは、欅平に向かう列車と駅で交換していくのだが、これが普通車は例外はあったものの、軒並み満員で、人がめいっぱい乗っていた。こんな山奥で小さな箱に人が詰められているのを見るのは、少しおもしろかった。乗っているほうは窮屈であろうが。少し値段が高い車両はゆとりはあったが、それでもけっこうな人が乗っていた。やはり、ゆったり乗ることを望むのであれば、朝一で行くのが正解のようだ。

宇奈月に戻ってきて、宇奈月温泉ということで、せっかくなので温泉に入っていく。最初は駅近くのホテルで入るつもりだったのだが、時間的にまだやっていないと言われて、宇奈月ニューオータニホテルに入った。1000円だったが、タオルがついていて、客がいなくて貸切だった。ゆっくりできてよかった。

宇奈月温泉から富山地方鉄道に乗る。この列車はけっこう混んでいた。時間帯によっては利用客も多いということか。この列車に乗って発車時刻を待っていたら、いきなり激しい勢いの雨が降っていた。この雨にうたれていたらたいへんなことになっていた。宇奈月での全日程を終えたところで降ってきたのいうのは、運がいいと言うべきか。

電鉄黒部で降りて、JR黒部まで歩いて、黒部から特急はくたかに乗る。自由席に乗ったが、半分程度の乗車率。直江津で降りて、泊。