タクシーに乗った経験

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私はタクシーに乗った経験が極度に少ないと、今さらながらに思った。十数回程度ではないか。そのうち一人で乗ったは一桁だと思う。ピックアップしてみる。

1999年:東京都内
仕事である物を急いで届けないといけないということがあって、地下鉄の乗り換えが不便なところだったので、直通で行ける駅まで地下鉄で行ってあとはタクシーに乗れと言われて乗ったことがある。しかし、あれは普通に地下鉄を乗り継いで行ったほうが早かったように思う。
2000年:東京&柳瀬川
東京某所で飲んでいたのだが、気持ち悪くなったので、店から駅までタクシーに乗せられた。その後、なんとか東上線には乗ったのだが、降り過ごして気づいたのが柳瀬川だった。柳瀬川から家の近くまでタクシーに乗って帰った。
2002年:大館
JR大館駅から市中心部のホテルまで移動するのに、夜遅くてバスがなかったのでタクシーに乗った。一般的なタクシーの使い方だ。翌日はJR東大館駅まで歩いた。
2002年:串木野
今は廃止されてないのだが、長崎から串木野まで行く船に乗ったとき、串木野港から駅まで行くのにタクシーに乗った。船内でタクシーに乗る人は予約してください、と案内されて予約をした。3人いたのだが、3台に分乗して乗った。1台で3人乗れば安上がりなのに…と思ったが、向こうも商売だ。
2004年:帯広空港
1978年の最長片道切符の旅という企画を行ったとき、帯広空港から幸福駅跡までタクシーに乗った。広尾に行くのに、帯広でバスを乗り換えるのも癪だし、時間もあったので、帯広空港から遠くない幸福駅跡までタクシーで行って、そこからバスに乗って広尾に行こうと思ったのだ。しかし、タクシーの運転手に最終的には広尾まで行くと言ったら広尾までタクシーに乗れと言われるし、幸福駅跡にタクシーに乗り付けるという行為自体目立ったし、なんか失敗だった。
2005年:四国中央
路線バスの旅で四国中央市の新宮まで行ったのだが、新宮から池田行きのバスに乗ることができず、バスがないので仕方なくタクシーに乗って川之江駅まで行った。4000円くらいかかった。
2005年:浦和
仕事が遅くまでかかりタクシーで帰るということになり、旧浦和市の某駅まで一緒に仕事をしていた人と相乗りで乗って、そこから私だけタクシーを乗り継いで家の近くまで乗った。
2009年:宇部
宇部駅で宇部線に乗り換えようとしたのだが、乗ろうと思った便が曜日の都合で運休で、居能駅までタクシーで移動した。目的はある事情から小野田線で雀田駅に行くことで、ついでに本山支線に乗ろうかと思ったのだが、雀田駅からの本山支線のダイヤが雨で乱れていて、結局本山支線には乗らなかった。

たぶん、こんなもん。2000年の事例を2回と数えると9回か。私の場合、公共交通が好きで、タクシーは好きではない、という指向に依っている。あと、仕事で使うことがほとんどないということ、駅から歩いていける場所に住んでいるということもあるか。駅からバスに乗らないといけない場所に住んでいる人は、終バスが終わってタクシーに乗らざるを得ないということもあるだろう。自分からすすんで計画どおりに使ったのは帯広空港のときだけで、そのときがいちばん不快な思いをしているという…。

(追記)

2002年大館を追加して、回数を修正しました。まだあるかも。