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http://www.asahi.com/national/update/0304/OSK201103040040.html
大学入試の試験時間中にインターネットに試験問題が投稿された事件の容疑者が逮捕されたけど、この記事を見ると、特に席をたつとか工夫することもなく、自席で単にばれないように携帯電話を見ていただけっぽい。これだとさすがに試験監督に落ち度はなかったとは言えないのではないか。
この事件で騒ぎすぎという人もいるけど、ここまで大きな騒ぎになるということが、今の日本において大学入試が人生を決める上で大きなイベントになっているということの証左ではないだろうか。あと、試験時間中に試験の問題を外部の人に聞く、という、今までの一般的な常識として考えられている範囲をはみ出たことが実際に行われたわけで、その場合は過剰なまでにそこからはみ出した人を叩く人がいるのが今の日本の現状だと思う。
しかし、この調子だと、今までばれずに似たようなことをしてきた人はいそうだね。これほど騒ぎになって、捕まった人を本当に恨んでいるのは、その手のことをしようと思っていた人かもしれない。