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http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011031302100041.html
関東地方に住んでいる者にとってはそれどころではないというのが正直なところだが、昨日名古屋市議選の投開票が行われて、減税日本が第一党になった。民主は大幅に議席を減らし、自民、公明、共産は微減。ただし、公明は全員当選。
減税日本も落選者は出たが、もともと単独過半数を目指して無理矢理立てた感があり、公明などの堅い政党の存在を考えても、これくらいが全体の中での相対的な実力値なのだと思う。ただ、投票率があまり上がらなかったことが、公明党の助けになったとも考えられる。もう少し投票率が高ければ違った結果になったかもしれない。民主とか、候補者を立てたけど一人も当選できなかったみんなの党とか、今まで無党派層の支持を頼みにしていた政党の票が減税日本に入った様相だ。特にみんなの党は惨敗で、自身以上の非既成政党が存在することで自政党の存在がかすむ、ということが如実になった。
この余勢を駆って減税日本が全国的に進出していくのが。ただ、個人的には愛知の限られた地域でやっているうちが華で、全国的にやってもリソースは分散されるし、あまりうまくいかないのではないかとは思っている。