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http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110801-OYT1T00173.htm
昨日行われた埼玉県知事選。投票率が24.89%と全国の知事選挙史上最低となった。
ただ、現職が当選することがわかりきっていて、その他も候補者も、当初新人4人が立候補するはずが、直前で2人が取りやめて、新人2人しか立候補せず、一人は共産、もう一人はなんだか得体の知れない主張となると、選挙への興味が薄れるのも仕方がない。古くからの保守地盤が強い県であれば、なんだかんだで現職に投票する層が多いのだろうが、埼玉県はそういう層が少ないのだろう。数字だけ整っていても、内容が伴っていなくては意味が無く、むしろ史上最低の投票率を出したことで課題がはっきりしたと思う。
共産党も、前回は比例選出ながらも埼玉が地盤の国会議員を担いだが、今回は党の役員らしいが、県民的には知らないおっさん。埼玉のリーダーに選びたくなるような人ではなかった。反原発を前面に出していたが、県知事選のテーマにそぐわないだろう。
そういうことで、他県のことをとやかく言えない知事選であった。