iOS6リリース

iOS6が日本時間だと昨日リリースされた。ベータ版からわかっていたことだが、やはりマップの質がぐんと下がって、だいぶネタになっている。今までGoogleの地図機能を使っていたのが、独自の地図機能に切り替えたわけだが、質は雲泥の差である。近隣の施設が駅名や空港名になったり(例:「パチンコガンダム駅」「大王製紙空港」)、地名にローマ字、中国語(簡体字)、ハングルが交じっていたりしている。また、施設、建物の情報量が圧倒的に足りない、広域表示すると駅、鉄道路線が表示されない、と実用には難しいものがある。地図機能が廃止されて、新たなエンターテイメント機能が追加された、と考えた方がいいくらいだ。

あと、iOSのアプリで標準の地図機能を使っているものは、同様なことが言える。私が作成している「東京23区バス停サーチ」も同様。正直、んー、という感じだ。地図機能の改善は短期では難しいものがあると思う。何か代替策があればいいのだけど。

あと、Safariのデフォルトフォントが明朝になったという変更点もインパクトがある。

個人的にはiOS5のままで差し支えないのでは?とか思ったり。Apple的にはそれではいけないのだろうけど。