瀬戸内・近畿の旅 1日目

昨夜からまた旅に出ている。いろいろタイミングとかありまして。

今回は、横浜駅から夜行バスに乗る。中国バスが運行している「DREAM SLEEPER」は、1台で14席と座席数が少ない。それだけ座席のスペースを広めにとっていて、各座席が個室のようになっている。それに乗るために横浜に行った。乗り場がよくわからないまま行ってあたふたした。ウェブサイトを見ても乗り場の記述が見つからなかったので。東口ターミナルの14番のりばだった。次の三連休の前日は満席だったが、この日は空席もあった。ゼログラビティシートとエグゼクティブシートの二つがあって、ゼログラビティシートのほうがシートが良くてシートの前後の間隔も広いようだ。私はエグゼクティブシートに乗った。ゼログラビティシートは4席あるが、1席しか埋まっていなかった。あと、いちばん前のゼログラビティシートは前が壁なので足が長い人は窮屈かもしれない。個人的にはJRバスのプレミアムシートのほうがエグゼクティブ感があると感じたが(3席しかないし)、こちらもこちらで豪華であることは間違えない。コンセントはもちろん、無線LANがついているのもいい。車体に「GUSSURI」と書いてあるほどに、ぐっすり眠れることを推しているが、だいたいぐっすり眠った。

福山に着いて、鞆の浦に行く。6時5分頃着いて、鞆の浦に行くバスの第一便が40分発である。その間に24時間営業のなか卯でご飯を食べて、ちょうどよかった。鞆の浦から船に乗って仙酔島に行く。仙人がこのあたりの景色の美しさに酔って島になったので、仙酔島というらしい。地層が説明されていて、地層好きにはたまらない島なのかもしれない。さすがに景色はよかった。その後、鞆の浦の街を歩く。船の潮待ちで栄えたということだ。「保命酒」という薬酒が名産のようで、それを売っている店がたくさんある。保命酒を使っているという鞆の浦サイダーを売っていたので、買って飲んだ。たしかに薬草っぽい味がした。福山から鞆の浦までは15分に1本くらいのバスがあるので、行きやすい。観光的な要素は強いが、港町であり道ばたで魚を売って地元の人が買っている様子が見られた。また、手前側は重工業の工場がある。

福山からは一路東に進む。倉敷、岡山と寄って、瀬戸大橋を渡って四国に入る。今日は高松に泊まる。

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