Internet Explorerの脆弱性問題

http://www.asahi.com/articles/ASG515KP9G51UHMC003.html

Internet Explorerに未解決の脆弱性が見つかったということでわりと大きく取り上げられている。IEの使用を禁止にしたり、よくわからないのでインターネットの使用を禁止にしたりというところもあったという話である。職場ではIEを使えということになっていて、(私自身は使っていないが)社内システムなんかの関係で使わないわけにはいかないので、vgx.dllの無効化で対応することになった。

そもそもInternet Explorerが何なのか分からずにWindowsのパソコンを使っている人がいるというような話が出回っている。もっとも自動車だって、昔は修理してくれるところなんてなかったから、運転するにしても自分で修理できるような知識が必要だったというが、今ではそんなことはない。パソコンもそれだけ大衆化したということなのだろう。マイクロソフトもこういう状況を踏まえて、よくわからない人でもわかりやすい説明をすべきだと思うのだが、そういった初心者向けの説明はなく、プロフェッショナルが読んでも分かりづらいような説明を載せているのみである。