大江戸線新駅建設予定地のあたりを歩いてみる

今日は新座市の大江戸線新駅建設予定地のあたりを歩いてみた。

朝霞台駅からひばりヶ丘北口駅行きのバスに乗り、新座高校バス停で下車。妙音沢に立ち寄ってから、馬場にある建設予定地のあたりに行ってみる。基本的にはこれから駅を作ろうという場所なので、畑などが多く、住宅は少ない。ただ、交通が不便なところにありがちな工場などはけっこうあり、そういう事業者は立ち退きを余儀なくされるのだろうか。道路も既存の道路は狭いので、作り直すことになるのだろう。馬場のあたりは、大江戸線延伸の当事場所ということもあって、大江戸線延伸を願うポスターや幕をあちこちで見かけた。

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その後、西に進み陣屋小学校の南側の大学を誘致する予定になっている場所に行ってみる。ここもぶどう園などがあるが、基本的には空いている土地、ということになるのだろう。大学の誘致は大江戸線延伸の肝になっている。というのは、新座市の人が東京に出るだけの需要だと片輸送になるので、東京都としては新座中央駅近辺に集客力がある施設がないと延伸は難しいと言ってきているのだ。水族館を作るというようなことを言っていた時期もあったが、さすがに非現実的だと思ったのか、最新の資料では水族館の話はなくなっている。代わりにスマートインターチェンジの話が出てきているのではあるが。

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帰りは平林寺バス停から朝霞台駅行きのバスに乗って帰った。陣屋で高齢者の小団体が乗り、新座市役所で若者の団体が乗ってきてバスはいっぱいになった。個人的には大江戸線の新駅を作るのであれば、新座市役所あたりに作れば、既存バス交通との連携も図れていいのではないかと思っている。駅の建設と市役所を建て替えを一括で行うとか。もっとも、基本的には大江戸線は延伸したとしても大泉学園町まででいいと思ってはいますが。