武藤貴也議員問題

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最近、大きく取りざたされている武藤貴也衆議院議員に関する諸問題。本人の程度が低いというのはその通りなのだろうが、やはり一度目立ってしまうと今まで気づかれなかったことが調べられて気づかれてしまう、というのはある。国会議員も千人くらいいるので、大物議員でもない限り、焦点があたるということはあまりない。しかしながら、何かを起こして名前が出た場合、その議員に対して調べられて問題が発覚するということはある。多くの場合、それは小さな問題で一回報じられて終息するものなのだが、武藤議員の場合調べたらいろいろでてきた、ということなのだろう。

あと、武藤議員は自民党必敗の2009年衆院選で、引退する現職の息子がその現職の金銭問題で立候補を断念するという状況で公募で自民党公認候補となり、そのときは落選するものの、2012年、2014年と自民党公認候補として当選している。まだ若いから当分引退はない。しかし、2009年の状態とは違って今自民党公認で立候補すれば、比例復活当選も含めて国会議員になれる可能性は高い。味方の中にも敵はいる、というのはこのケースに当てはめられるかはわからないが、一般論としてある話である。

まあ、普通のあんちゃんが二期国会議員を務められたんだから上出来じゃない?と思う。本人がそう思わないのであれば、それは思い上がりじゃないかな。