Views: 11
春は出会いと別れの季節、ということで、出会いと別れに東北に行く。
まずは大宮から新幹線に乗る。さすがに満席である。この時間帯、東北方面に行く新幹線は4分間隔という高頻度で出発する。なかなかすごい。
新幹線を盛岡で降りて、IGRいわて銀河鉄道盛岡駅窓口で「きたいわてぐるっとパス」なる切符を買う。北岩手の鉄道、バス(IGRいわて銀河鉄道、JRバス東北、三陸鉄道、岩手県北バス)の、盛岡-二戸-久慈-宮古-盛岡のルートを一方通行で乗れて途中下車は可能、という切符である。買うときに盛岡から宮古まわりで行くか二戸まわりで行くかを指定する。私の場合はまず二戸に行く。
盛岡から八戸行きの列車に乗る。最初は混んでいたが、盛岡近郊で降りる人が多く、すぐに空いた。前掲の切符では金田一温泉まで行けるので、そこまで行く。駅から歩いて温泉まで行く。途中で雨が降る中、到着。金田一温泉センター ゆうゆうゆ~らくという施設に入る。地元の人がわりと客は多かったが、広めの施設なので余裕はあった。
二戸に戻ってひっつみ定食なる郷土料理を食べて、久慈行きのバスに乗る。このバスが新幹線の到着を受けて人がこぞって乗り込み、混んでいた。今日は久慈に泊まろうかと思ったのだが、ホテルがいっぱいで泊まれなかったのだ。それだけ久慈を訪れる人が多いということなのだろう。久慈では少し時間があったので、道の駅に行ったり、短角牛を食べたりする。
久慈から三陸鉄道に乗る。これも1両編成とはいえ、座席がだいたい埋まる程度の客はいた。今日は三陸鉄道沿線で泊まる。