出会いと別れの東北 2日目

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昨日は田野畑駅の近くにあるホテル羅賀荘に泊まった。昨日の話になるが、特に出迎えの車の予約をしていなかったのだが、田野畑駅に着いたらちょうどそのホテルの車が泊まっていたので、それに乗ってホテルに着いた。すると、ホテルの人が玄関で出迎えてくれていて、思ったよりも上等はホテルだぞと思った。ホテルの建物も新しくてきれいである。料理は特別料理を頼まない限りは普通だし、温泉もないが、全室から海が望めて、小ビール1杯飲んでも、1泊2食付きで1万円いかなくて、なかなかいいホテルだった。

帰りも駅まで送ってもらい、田野畑から三陸鉄道に乗る。山口団地で降りて宮古の街中をぶらぶら。本当は昼ごはんを宮古で食べようかと思ったのだが、あまりお腹が減っていなかったので、予定より1時間早いバスに乗って盛岡に行く。盛岡行きのバスは乗客は多かったが、隣席は空いている程度の乗車率だった。なお、昼ごはんは盛岡でカツ丼を食べた。

盛岡バスセンターで下車。ここは今年9月に閉鎖するというニュースが流れた。かなり古い建物で、バスセンターの中にいくつか店が入っているのだが、日曜日だからかほとんどの店が閉まっていた。軽い物でも買おうかと思っていたので残念である。盛岡バスセンターから大船渡行きの急行バスに乗る。バスセンターの時点で4人が乗車。盛岡駅前でも10人弱くらいの乗車で、空いていた。そのバスを宮守駅口で下車。

宮守でめがね橋を見る。一応、次に乗る列車の時刻を乗換案内アプリで確認しようとしたら、釜石線に遅れが出ているという。中には運休になる列車もあるという。そこでJR東日本のアプリで詳細を確認したら、私が次に乗る列車は少し遅れているものの運行はしているようだ。をのアプリで直近にめがね橋を渡る列車の運行状況も確認でき、橋を渡る列車の写真を撮ることができた。釜石線は5時間ほど運休していたとのことである。

宮守から花巻に行く列車に乗る。乗り切れないほどの混雑度も覚悟したが、それなりに混んでいたものの乗るのに支障はなかった。花巻に着く頃には定刻になっていた。

花巻といえば、マルカン百貨店が今年6月に閉店になるというニュースが流れた。そのニュースが流れる前にこの旅でマルカンに寄るつもりだったのだが、そのニュースが流れて、それが影響するのではないかという危惧があった。果たしてそれが現実となって、通常は18時半オーダーストップでそれに間に合うように行ったら、この三連休は18時オーダーストップということで、間に合わなかった。賑わっていたが、オーダーストップの時間が過ぎていたので、大混雑というほどではなかった。そして、大食堂以外のフロアは相変わらず寂しい。エスカレーターが止まっていたくらいである。なお、マルカン百貨店は別の会社が営業を引き継ぐという報道もあって、どうなるかは流動的である。

今日は北上に泊。