吉田豪・水野しずのトークライブに行く

先週の土曜日の話だが、LOFT9 Shibuyaで行われた吉田豪と水野しずのトークライブに行ってきた。
トークライブに行くという行為自体15年以上ぶりのことである。そのときは新宿のロフトプラスワン。昔も今もロフトはこの界隈では主流である。
18時開場だが、整理番号順に入場ということで、整理番号が3桁だったので開場すぐには入れないだろうということで、18時15分頃に店に行った。そしたら、普通に入れる状態だった。席は自由席ということだが、端の、脚が高い椅子の座席が空いていたのでそこに陣取った。500円以上の飲食物のオーダーをすることになっていて、アルコール2杯とポテトフライを頼む。そう飲食させるわりにはトイレが少なかった。休憩時間には行列である。
トークの中身については書かないが、吉田豪は必要最小限のトークで、水野しずが主に話をしていた。19時から3時間ということになっていたが、21時40分頃には終了。聞くほうもかなりの集中力を要するので、座ってはいてもそれなりに疲れる。聞きに行った価値はあった。
トークライブという形式であるが、テレビにしろ、ラジオにしろ、インターネット放送にしろ、アーカイヴされるのが前提となっている中で、アーカイヴされないからこそ話せる内容というのがあるのだと思う。それを聞いて逐一記憶に留めておくというよりは、そのエッセンスをどう活かせるか、ということが重要な要素なのではないだろうか。