ゴールデンウィーク主に北陸 3日目

福井に連泊するので、大きな荷物はホテルに置いて、昨日買っておいた京福バスの休日フリーきっぷを使う。1000円だが、福井から大野まで行くのに990円かかるので、大野まで往復すれば充分元は取れる。鉄道よりバスのほうが本数も多いし、フリー切符を使えば安いし、大野の中心部を通るので、優位性は高いように思う。大野からは九頭竜湖まで行ってみる。九頭竜湖に行くのはなんと20年ぶり。そのときは北濃方面からバスで来て越美北線で福井に出た。今はそのバスもない。福井から来た列車は2両編成だが、切り離して1両は九頭竜湖行き、1両は折り返して福井行きになるという、なかなかけちくさい運用だ。ほぼ座席が埋まった状態で出発。勝原で降りる人も何人かいた。九頭竜湖では折り返し時間が9分しかなかったので、慌ただしく周囲を見る。
大野まで戻って、ここからちょうどよい時間にあった勝山行きのバスに乗る、つもりが、それは平日ダイヤで、休日ダイヤだとそのバスはなかった。とりあえず駅前の店でラーメンを食べる。開店間際であまり客がいなかったのが、ぞくぞくと人が入ってきた。あと、大野の七間あたりの観光客が多くいるところをぶらぶらしてみる。そして福井にバスで戻る。けっこう混んでいた。
福井からはアピタに寄って丸岡に行く。本当は、勝山から越前新保まで行ってそこからバスに乗るつもりだった。なんとかリカバれて、予定通りの時間に丸岡に到着。丸岡城を見学しようと思ったら、なんと入城制限がかかって20分待ちだという。ロックフェスか。まあ、時間があったので待つことにする。急な階段を上って入城。3階建てなのだが、そこに上る階段もまた急である。階段に上る降りるのも行列になる。3階は上ってフロアを一周して下るところまでずっと行列という感じになっていた。日本最古の天守閣というだけあって、その風格は感じられた。丸岡城の入場料で歴史民俗資料館と一筆啓上 日本一短い手紙の館も入れるので、そちらも入った。その後、丸岡のヨーロッパ軒に入る。カツ、エビカツ、メンチカツがセットになった丼を食べたが、メンチカツがおいしかった。まあ、普通のカツはそれほど食べないので…。