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一昨日の話になるが、毎年恒例であるやついフェスティバルに行った。去年は2日間参加したが、今年は1日だけにした。雨が降っていたからかもしれないが、duo Music EXCHANGEなんていつ行っても人でいっぱいで、時間的にもおしていた。O-EASTのステージも、時間が足りなくなったり、転換時間が足りていなかったりで、全体的にもう少し余裕をもたせたほうがいいのではないかと思った。
フルで見たのは以下の6組。
永井真理子
去年も出ていたのだが時間があわなくて見られず。当時90年代ガールズポップ好きだったし、他のフェスには出ない、やついフェスっぽい出演者だったので一度見ておこうかと。一時期オーストラリアに行っていて、おととしから歌手活動再開となっているが、衰えみたいなものは感じなかった。というか、今年齢調べたらもう52歳!そうは見えない。
ぱいぱいでか美
3年連続で出演しているが、自分が見るのは2年ぶり。2年前にはあまりいなかった若い女性の客がけっこう目立った。ただ、2年前もいたファンと同じ人っぽい人はいた。なんだかんだ言ってかなり真面目な人なので、その真面目さがステージに出ている。最後の曲では吉川友も登場。チェックしていなかったけどTwitterで事前告知していた。「吉川」と書いたTシャツを着ていた人がいたからそうかとは思っていたが。
toddle
5年連続の出場で、自分が見るのは3回目。プレイにアグレッシブさが増したように感じた。あと、わりとMCの量が多めである。ローファイな仲のいいおじさんおばさんの会話。toddleのステージは開演10分くらい前に行っても前のほうに誰もおらず、後ろのちらほらという感じでビビる。開演するころにはだいぶ埋まっているのだけど。
吉澤嘉代子
日本の20代女性シンガーソングライターの中ではトップクラスだと思っている。ステージを見るのは初めて。いちばん広いO-EASTでのステージながら、ベテランバンドメンバーを従えながら堂々したもので、かつMCではなんかグダグダと、天性の歌姫なんかなと感じた。本人が望めばこれから長く音楽活動を続けていけるのであろう。自身でギターを弾きながら歌ったり、楽器は持たずに歌ったり。サポートにギター、ベースがいないというは、自分としては珍しい形態であった。
羊文学
3月に新宿のサーキットフェスに続いてみることになる。この日はほとんどMCをせずひたすらプレイ。自分が音源をわりと聞きこんでいるというのもあるかもしれないが、前回よりもだいぶクオリティがあがったように感じた。自分としてはこの日のベストアクトである。3人で向かい合って弾いているときの塩塚さんの笑顔が素敵である。アンプにのっていた羊の置物がなんかかわいらしかった。
集団行動
集団行動も3年連続であるが、自分が見るのも3年連続。もはやだいぶこなれてきたな、という感想。O-WESTこの日最後の出演ということでアンコールを行い、いちばん盛り上がる「鳴り止まない」で締めた。遅い時間のわりにはだいぶ客は入っていたと思うが、バンドの勢いがいまいち広がらない感もある。個人的にはMCの演出とか、あういうのを繰り返しやるのは要らないと思った。
その他
1日に6組をフルで見たのは過去最高で、けっこうびっちり詰まっていたのだが、お笑いもいくつか見て、特にハリウッドザコシショウでかなり笑ってしまった。なんだろう、以前はそれほど面白さを感じなかったのだが。フリップを見ただけで笑う始末。なんか自分が変わったのかな。