カベルナリア吉田「沖縄の島へ全部行ってみたサー」

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Kindle Unlimitedの対象になっていたので読んでみた。
沖縄の以下の島に行った訪問記である。

  • 慶良間諸島:○渡嘉敷島、○座間味島、○阿嘉島、○慶留間島
  • 粟国島:○粟国島
  • 久米島周辺:×久米島、×渡名喜島、×奥武島、×オーハ島
  • 本島北部:×伊是名島、○伊平屋島、○野甫島、○古宇利島、×水納島、×伊江島、○瀬底島、○屋我地島、○宮城島
  • 海中道路周辺:○平安座島、○浜比嘉島、○宮城島、○伊計島
  • 本島東部・南部:○久高島、×津堅島、○奥武島
  • 大東諸島:○南大東島、○北大東島
  • 宮古諸島:○宮古島、×大神島、○池間島、○伊良部島、○下地島、○来間島、○多良間島、×水納島
  • 八重山諸島:○石垣島、×小浜島、×黒島、○与那国島、○西表島、○由布島、×新城島、×鳩間島、○竹富島、○波照間島
  • 那覇近郊:○瀬長島

○×は私の訪問有無である。半分以上は行っている。それだけに言えるが、島に行って書くのが仕事とはいえこれだけの島に行くのはかなりたいへんなことである。しかも、陸上移動は徒歩とバスが主でこれにも好感が持てる。私は沖縄の場合はバイクが主なので、大きな島と架橋している島は割と楽に行っているというのはある。
2003年の出来事を書いているということで、情報としては古くなっている部分もある。渡嘉敷と座間味を結ぶ船も今ではある。また、古宇利や伊良部の架橋前の時代の記述があるという点では貴重な記録となる。個人的には伊良部は架橋前と後で行っているが、古宇利は架橋後に行っただけなので。
こういう本を読むと沖縄の離島に行きたくなるが、さすがに離島はコロナが収束からだな、と思っている。