北東北の旅 2日目

今日はまず弘前から浪岡まで移動する。今日は青森で泊まるが、青森までまっすぐ行ったのでは時間があるな、と思って、浪岡城がある浪岡に寄ることにした。行きはバスに乗っていく。青森市のバスで、空港経由の青森駅行きだが、空港に行くとは違いそうな地元の人の利用者がわりといた。で、浪岡城跡案内所という施設があるというので行ってみたが、なんと今日は休みだった。第3日曜日は休みらしい。その近くにある中世の館という資料館も休みだった。浪岡城はだだっ広い敷地がそのままというようなところだが、北館は柵などがあって遺構っぽさがあった。
新青森駅からバスに乗って三内丸山遺跡に行く。このバスはねぶたん号という観光周遊バスなのだが、10分くらい遅れてきた上に、車体が小さく既に乗客がまあまあいたので、新青森駅でかなりの客数となった。ただ、ほとんど客は青森県立美術館で降りていって、三内丸山遺跡まで行ったのは3人だった。三内丸山遺跡は昔行ったことがあったが、当時は無料でそれほど整備されていなかったのが、有料になり展示施設ができて遺跡部分の内容も充実させたように感じた。けっこう訪問者もいた。
青森までバスで移動して、街中を歩く。八甲田丸は1階の車両甲板が見学できるのがよかった。車両といっても鉄道の車両である。今や鉄道の車両を載せることできる船は日本にはないし、あっても現役では見ることもできないだろう。