北東北の旅 3日目

昨日は青森なかまちおんせん併設の青森センターホテルに泊まった。温泉と朝食がついていて早割で5000円なのでお値打ちである。青森を発つ前に、青森魚菜センターでのっけ丼を食べておく。1500円10枚つづりの券を買って、その券を買って好きな刺身や惣菜などをご飯にのっけるシステムだ。ホテルで券を買ったらりんごジュースをくれる。ただ、青森に来てわりとどこでもりんごジュースを飲めるシステムがあって、あまりりんごジュースの有り難みがなくなっている事実ある。それはさておき、のっけ丼には、ホタテ、エビ、ズワイガニ、ハマチ、ししゃもの子、クジラをのっけた。
青森からは青い森鉄道に乗って野辺地まで行く。そして、野辺地からバスで六ヶ所村に行く。六ヶ所村は野辺地から二系統、三沢、むつとバスが通じているが、どの路線も本数が少ない。土日休日だと運休だったりするのでバスで行くのはほぼ不可能である。かつ、それほど長く滞在できるような村でもない。そこで、平日限定で野辺地の二系統をうまく使って往復できる旅程が見つかったので、それを決行することにした。
まず野辺地から下北交通のバスに乗る。野辺地中央から乗ったのだが、このバスが10分弱遅れてきた。かつバスも古い。整理券など番号が見えないほどに薄い。客数はわりといた。路線が維持されないことはなさそうな感じはする。有戸のあたりまで国道279号線を進んで、そこから右折して六ヶ所村に入っていく。国道はむつにむかう道なわりには交通量が少ないなと思ったら、すぐ近くに高規格道路が通っているのであった。西尾鮫で降りて、ショッピングセンター、役場、尾鮫沼と駆け足で歩く。あと30分くらいあってもよかったがあと1時間は持て余したか。帰りは十和田観光鉄道のバスに乗る。こちらのバスはまだ新しかった。私を含めて3人の乗客、と、1停だけ乗った地元のおばさんがいた。1停だけといっても、比較的バス停間の距離が長い。
野辺地からまた青い森鉄道に乗って八戸に行く。八戸では八食センターに行く。以前に一回行ったことがある。夕食には海鮮のものを食べたが、やはり青森ののっけ丼のほうが上手だったな、という感。行きのバスは客が私だけ、帰りのバスは中心部にいく最終バスで、だいぶ客が多かった。