春の北海道からの北東北 7日目

今日が最終日です。
盛岡から一ノ関まで普通列車で移動する。4両編成で終始空いていた。この時間帯だと盛岡に向かうほうが混んでいるだろう。
一ノ関駅からバスで厳美渓に行く。昼でも1時間に1本のバスがある。バスの客はけっこういた。厳美渓、名勝だけあって賑やかである。いちばん人が集まっていたのは、郭公だんごという、厳美渓を渡るロープに吊るされた籠で現金や団子を運ぶシステムでだんごを買うのを待つ人だった。物珍しさはあるが効率は悪い。その後近くにある博物館や道の駅に行った。バスで戻って一関の街中を歩く。あまり観光的なイメージがなかったが、市中心部もそれなりに観光の整備がされていた。
帰りは一ノ関から新幹線に乗って帰る。当然満席だったが、仙台からは指定席車両に人が立つくらい混んでいた。福島以降は積み残しも出たようである。げに恐ろしきゴールデンウィーク。埼京線、武蔵野線、東上線で帰宅。