GSV072.生野銀山(兵庫県朝来市)

生野銀山は行ったことがない。生野駅から若干離れているという認識だが、調べてみると5Kmも離れている。一応、少ないながらも駅からバスの便がある。
ストリートビューでは、生野銀山の入り口から中に向かっていく。左手には生野鉱物館・生野銀山文化ミュージアムがある。更に進んでいくと入場券売場があり、ここから先に入るには有料となっている。ストリートビューデータの2006年では900円になっているが、現在は1000円である。生野代官所と書かれた門をくぐるが、実際は代官所は駅に近い現生野小学校の場所にあった。メインの施設は金香瀬坑道ということになるのだろうが、ストリートビューでも有志の人が撮ったデータでこの中に入ることができる。坑内の温度は年間を通じて13度という。人形を使った展示がなされている。また、ワインも中で熟成されていた。中は史跡坑道と、現代坑道に分かれているようで、佐渡金山も同じような分かれ方をしているなと思った。現代になると機械が入ってくる。他にも外に露天掘りの跡があったりして、資料館等も含め、全部をしっかり見学するとなるとけっこう時間がかかりそうである。