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赤穂鉄道は有年駅と播州赤穂駅を結んでいた鉄道である。1921年に開業した。1951年12月に今のJR赤穂線が開業することになり、赤穂鉄道は廃線となった。赤穂鉄道播州赤穂駅は今のJR播州赤穂駅よりも南側にあったという。
図は1928年に作製されたものである。赤穂といえばご存知忠臣蔵。当時は今よりも忠臣蔵のご存知度は高かったはずで、”義士発生”と当たり前のようにつけている。目立っているのは浅野家、大石家、四十七士の墓所がある花岳寺、大石内蔵助、四十七士を祀っている大石神社である。南側には加里屋城址がある。裏側の説明には赤穂城址、即ち加里屋城址と記載されており、当時は加里屋城の名前も通っていたということか。今ではほぼ赤穂城址と呼ばれている。
有年から赤穂までは赤穂鉄道で35分ほどだったとのこと。また、海路で赤穂へアクセスする方法もあり、赤穂の町の最寄り港であった新浜港も図に描かれている。
塩田が広範囲に描かれているが、1971年に赤穂の塩田は廃止されている。