政治一覧

2009年早川忠孝の乱

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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090211ddm005010114000c.html

次(2)期選(00)挙が苦(9)しい早川忠孝の乱、と覚えましょう。試験には出ません。

早川忠孝法務政務官が政務官の職を辞任することを表明したものの、すぐさま撤回という騒動があった。その流れで政界再編や新党設立にも言及している。個人的には政務官辞任よりも、新党設立に言及したほうが、自民党を出ていくということになり反党的行為につながるから責任が重いと思うのだが、この点についてはおとがめなしだった。あまり深く責任を追及すると、自民党の衰退ぶりがより浮き彫りになるからか。

結局、次期総選挙に集中したいがための騒動と解釈されてしまっているが、これは本人にとって不本意ではないだろうか。ただ、そういう評価に結びつく行動をとったわけだから仕方がない。新党設立といっても、本人にそのような求心力はない以上、渡辺喜美氏あたりと連携するのかと思ったが、結局話が終わってしまった。もしくは清和会の一部でそういう話が水面下で進んでいるのか。騒動になってしまったからその話があったのならば沙汰やみになっただろうが。

もっとも、埼玉4区は対する民主党候補もそんなに大物ではないから、この騒動が致命傷にはならないとは思う。ドングリの背比べになっている埼玉4区に、知名度が高い候補者が無所属で立候補すれば、政党公認候補を差し置いて当選するのではないかとも思う。


西之表市長選挙は現職が再選

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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090202k0000m010115000c.html

以前書いた記事のコメント欄は、このブログ始まって以来の賑わいをみせて、何だか掲示板みたいになってしまっていたわけだが、私としては、種子島に短期間だが滞在した経験と、それなりには追っている各地で行われている選挙の事例から判断して、先生が当選することはないだろうと思って静観していた。結果は、8674票対2787票で現職の勝利。10000対2000くらいになるかと思っていたが、その予想よりは先生がやや支持を集めたと言えるか。

コメント欄でも指摘があったとおり、先生の立候補には馬毛島開発が関係している、と考えるのがいちばん自然であろう。馬毛島開発については、私もほとんど知らなくて、馬毛島開発の社長が、馬毛島を西之表市から独立させようとしたり、枕崎市や三島村への編入案をほのめかしたり、そうかと思えば撤回したり、そんな経緯があったようだ。その次の手として、自分と関係が深い、知名度の高い候補者を西之表市長選に擁立したのだろうが、結局それはこの程度の候補者だった。ある意味同じ類であると言うべきか。市民の中には、市の活性化のためには軍事施設の誘致もいいのではないかと思っている人がいるかもしれないが、それを推進している人が、どういう考えで活動をしているのか、ということを考えたほうがいいように思う。

それにしても、先生のウェブサイトを見たのだけど、講演の交通機関として、「新幹線・・・指定席グリーン車  飛行機・・・スーパーシート」と指定する人は初めてみた。種子島便はスーパーシートついていないし。ただ、宿泊施設は「何処でも可」とある。このあたりのこだわりはないらしい。でも、カプセルホテルに連れて行ったら怒られると思う。


「金ピカ先生」が西之表市長選に出馬表明

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http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090123-453170.html

自民党公認で参院選にも立候補したことがある「金ピカ先生」こと佐藤忠志氏が西之表市長選に出馬を表明した。種子島にゆかりがあるのかと思ったら、「1度も来たことがない人に島特有の問題が分かるのか」との声もでているって、ゆかりがあるどころか、来たこともないのか。島をなめているのか。

久しぶりに種子島のことを少し調べてみたら、コスモタウンというショッピングモールができていた。そのことを知ったのは金ピカ先生のおかげだ。金ピカ先生、ありがとう。それだけ。

2001年の参院選に落選したとき、その理由を「金ピカ先生」という名前で選挙に出られなかったからだと言っていたが、本人が思っているほど、「金ピカ先生」って知名度高くないのではないか。なお、今度の選挙では「金ピカ先生」という名前を市の選管が認めるとのこと。

それにしても、なぜ西之表市長選に出ようと思ったのか。突飛な行動だ。トッピー*1か。

*1:トッピーはトビウオのこと。種子島近海でとれる。鹿児島と種子島を結ぶ高速船の名前にもなっている。


政党交付金7党が申請

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http://mainichi.jp/select/today/news/20090120k0000m010039000c.html

改革クラブは1億1500万円もらったら、まず公式サイトを更新すべきだ。リニューアルしてから一度も更新していないのではないか。

あと、今気づいたのだけど、所属議員のページの生年月日が西暦でのみ書かれている。保守系政治家のサイトで生年月日は和暦で書かれていることが多い。西村真悟議員は当然のように和暦のみ。他の所属議員も皆、和暦のみである。党のサイトだけ西暦のみ。

私、個人としては和暦はほとんど使わなくて、西暦を使っている。ただ、公文書は和暦を使っているので、明治以降の和暦・西暦変換はそらでできる。


森田高参議院議員が国民新党に入党

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http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081213/17809.html

森田高参議院議員が国民新党に入党、これによって国民新党の所属国会議員が10人になった。私用のメモとして、私が管理している政治情報サイトでは、所属国会議員が10人以上の政党は中規模政党ということになり扱いが変わるので、そのための更新作業をする必要がでてきた。

国民新党も、綿貫代表が次期衆院選で選挙区からの出馬を取りやめたり、民主党へ移籍する人がでてきたり、そろそろ党をたたみたいのではないかと思っていたら、入党する人もいたりと、よくわからない。ただ、ツートップで持っている感は、ずっとしている。


自民党は下野したほうがよくないか

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下野といっても、栃木県のことではないよ。

麻生内閣の支持率が下がっているとのことだが、ここで下野するのも一つの手段ではないかと思う。いわゆる「憲政の常道」というやつだ。というのは、今の状況下では、どの党が政権運営を担っても厳しいことには変わりないと思う。仮に民主党を中心とした現野党連立政権ができた場合、現野党連立政権が政権を握った直後に解散総選挙、というのは考えにくい。しかし、衆議院は自民党が過半数を占めているわけだから、厳しい政権運営を迫られるだろう。失策も考えられる。今ある、民主党への期待値が0に近づいていくのではないか。民主党への期待値が減って、自民党への政権復帰の機運が高まったところで選挙を迎えれば、自民党はまた数年間政権の座を得られるかもしれない。そして、民主党は三日天下になるかもしれない。ここで自民党が選挙に負けて、数年間与党の芽がないということになると、自民党は崩壊の危機に瀕する。もっとも、民主党が政権を担ってぼろが出ないうちに解散されたら、自民党はピンチなのだが、その見極めが民主党(とその協力政党)にできるかどうか。

そういえば、渡辺喜美衆議院議員が離党をほのめかしているが、お父さんの渡辺美智雄は自民党離党の動きをみせたものの結局離党しなかった、ということがあったっけ。


改革クラブのウェブサイトがまともになる

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http://www.kaikakuclub.jp/

今まで、改革クラブのウェブサイトはYahoo!ブログだったのだが、ちゃんと独自ドメインも取得して、体裁が整ったウェブサイトができあがった。「政治の閉塞状況を打破します」とあるが、その前に自党の閉塞状況を打破しないといけないのではないか。

なんか、田母神さんを次の衆院選で改革クラブから出馬させたいという話もあったりなかったりするようだが、まあ、それくらい思い切ったことをしていかないと、閉塞状況は打破できないだろうな。やっても打破できないかもしれないけど。

あと、なぜか荒井幹事長が一人だけポーズをとっている


宇都宮市長選挙と四街道市長

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http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY200811160159.html

宇都宮市長選挙は現職が当選。先週末の記事に現職がリードと書かれていたので、そのままいくのかなあと思っていたら、やはりそのままいった。これでLRT計画が進むのだろうか。宇都宮には縁もゆかりもない私ですが、以前書いた宇都宮のLRTの記事が、それなりに反応もあったので、これは年末か年始にでも宇都宮に行ってみないといけないかな、と考えてはいる。本当は夏に行くつもりだったのだが、結局行きそびれてしまった。清原のほうまで行かないと、と思ってバスの時刻も調べたのだが、思ったよりもバスの本数が少ない。それで本当にLRT作るの?とも思ったが、総合的な論評は行ってみてから書くことにする。

あと、今まで気がつかなったのだけど、四街道市長選挙で、自公と連合推薦の現職を新人候補が破っていた。この新人候補が割りばしアートの第一人者という小池正孝氏。市長になる前はひげを生やしていたが、市長になってからはひげを剃っていた


井戸兵庫県知事が「関東大震災が起きれば東京はダメージを受けてチャンスになる」と発言

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http://www.asahi.com/national/update/1111/OSK200811110084.html

兵庫県の井戸敏三知事が、関西経済について「関東大震災が起きれば東京はダメージを受けてチャンスになる」と発言。それに対して、橋下大阪府知事は「不適切な発言ばかりやっている僕から見ても不適切だった」と疑問を呈した。橋下知事に言われちゃおしまいだ。

不適切な発言、と言ってしまえばそれまでだが、井戸知事は、かつて石原東京都知事に自衛隊の派遣要請の首長の判断が遅かったから犠牲者が増えた、というようなことを言われて反論した、ということがあって、東京に対してある種の敵愾心を持っていて、それがこの発言につながったのかもしれない。

それにしても、「関西復権」が天災だのみという考えもいかがなものかと思う。確かに、東京で大地震が発生したらどうするか、ということを考える必要はあるだろうが。


今年の解散総選挙はなさげ

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今年の1月にこのようなことを書いた。

関心は解散総選挙が行われるかということだが、常識的に考えて自民党が議席が大幅に減らす以上、解散なんかしないほうがいいに決まっている。本当に解散総選挙が今年中に行われるのか懐疑的になる。マスコミが煽っているだけではないかという気になってくる。時期としてサミット後ということが言われているが、一般的な国民としては、開催地である北海道は別にしても、サミットが成功しても、失敗してもあまり関係ないように思う。内閣改造も近くは行われないということで、政治的な変化は小出しにして、解散はかなり引っ張るのではないかと思う。もちろん首相退陣という事態になるとその限りではないだろうが。

http://d.hatena.ne.jp/Tenty-17/20080106/1199620144

年始の新聞で、今年解散総選挙が行われる、という前提で書かれた記事をいくつか見かけたのでこのような記事を書いたのだ。結局、今年は解散総選挙はなさそうだ。マスコミとしては、選挙というイベントがあればそれだけ自己の利益にもつながってくるのだから、選挙をやってほしいと思っているのだろうが、そもそも2005年の郵政選挙での小泉フィーバーをマスコミが後押しして自民党が大勝したことで、解散総選挙を先延ばしにすることができている、という側面があるのだから、言ってしまえばその行為の結果が現状を作り出しているだけのことである。

福田首相は退陣して、麻生首相になったが、解散というカードを安易にきる気はなさそうである。決まっているスケジュールには左右されず、そのときの状況を総合的に判断して決断してくるのではないか。そういう意味では、今の時点で、いつ解散するか、と予想を立てること自体が無意味なことかもしれない。

個人的なことだが、選挙があると、私が運営しているブログやサイトのアクセス数が増えるのは確かなのだが、自サイトに載せるデータをまとめる作業が発生するので、仕事が忙しい今はあまり選挙をしてほしくないというのが正直なところ。いっそのこと、都議選とのダブル選にしてしまえばいいのにと思う。46道府県に住んでいるほとんどの人には関係ないけど、いろいろとおもしろいことになりそう。