政治一覧

田母神俊雄航空幕僚長の論文

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008110102000087.html

田母神俊雄航空幕僚長が書いた論文をざっと読んでみたけど、そもそもこれ論文じゃないよね。夏休みの宿題レベル。田母神さんがどんな文章を出しても最優秀として選ぶような密約があったのではないか、と邪推したくもなる。

先の大戦で日本は敗北して多くの犠牲を出したわけだが、その反省もせずに正当化しているようでは、将来的に同じようなことがおきたときに、また同じ過ちを繰り返すのではないかと危惧する。


岡山県知事選挙で石井正弘氏が当選

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http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/10/26/2008102622043526000.html

石井氏と住宅氏の票差は約57000票。大差というわけではないものの、もう少しのところで、というには票差がある。住宅氏善戦と言っていいとは思うけど。岡山市、倉敷市、早島町では住宅氏が得票数を上回っているが、それ以外の市町村では石井氏が上回った。支持基盤の違いが出たかたちか。

それにしても、テレビで有名な人が出た知事選に比べると報道量が全然違う。


岡山県知事選挙が告示

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http://mainichi.jp/area/okayama/news/20081009ddlk33010614000c.html

知事選は新潟や富山でもやっているのだが、一時期地方選に候補を擁立することに熱をあげていた民主党がすっかり解散総選挙モードで地方選にはかまっていられないとばかりにおとなしくなったことで、現職vs共産という信任投票状態になっている。ところが、岡山は少し違うみたい。現職の石井正弘氏に挑戦する住宅正人氏は、出馬を表明したときは「ちくわ笛」の名人と紹介されていたので、おもしろ系の人かと思っていたら、本人のサイトを見たらかなり本気度が高い。事務所を岡山、倉敷、津山に構えており、それなりに体制もしっかりとしていようだ。現職が多選ということもあって、自民、公明、民主は自主投票。自民の知事寄りの会派は石井支持で、自民、民主の一部には住宅氏を支持する動きがあるという。党として石井支持を表明しているのは社民のみ。共産は現職との対立姿勢をとっており、住宅支持。各団体も石井支持と住宅支持に分かれているよう。

そういうわけで、けっこう白熱した選挙戦になりそうである。注目したい。


東国原知事は衆院選に出馬するのか

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081004-OYT1T00565.htm

中山成彬前国交相の引退で東国原知事の衆院選出馬が取りざたされている。東国原知事は出馬の可能性はゼロではないと言っているが、自分に関心を向けるために言っているだけで、実際は出馬する気はないと、私は思っている。ただ、自民党はけっこう期待しているようだ。本人にその気がなくて、まわりはその気になって、結局そうなる、ということもあり得る。ただ、ここは参院選落選組を持ってくるのかと思っていた。そういう声が挙がらないのは、あんまり期待されていないということですかね。もっとも、知事の後釜を狙うということもありか。

しかし、これで知事が辞めるとなると、宮崎県は2代続いて、知事が1期4年の任期を全うしなかったということになる。そういう例は記憶にない。


小泉元首相の引退、と改革クラブ

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小泉元首相が引退を表明したが、今のところ、平成で活躍した政治指導者としては最も優れていた、と言えるのではないだろうか。それは功罪あるだろうが、一定の評価はするべきであろう。あと、「改革とはこういうものだぜ」と示したのは大きいと思う。今まで漠然と改革を支持していたのが、それにはついていけない、と意識が変わった人がそれなりにいるのではないだろうか。

西村真悟衆議院議員が改革クラブに入って、改革クラブが政党要件を満たしたが、次の衆院選で落選した場合、また政党要件を満たさなくなるのではないか。また、比例区との重複立候補をするらしいが、小選挙区での供託金は返ってくるとしても、比例区での供託金は返ってこない、となった場合、せっかく政党助成金をもらっても大部分が供託金に消えるのではないか、といらぬ心配をしてしまう。小選挙区も自民党が候補者を出さないで支援してくれるならまだ芽があるけれど、それはないだろうし。よって、改革クラブとしては、できるだけ遅い時期に衆院選をしてほしいと思っていそう。

衆院選については、時期を遅くすると都議選と時期が被るので公明党が難色を示している、と言われているが、ウルトラCとして、今、都議会を解散すればいいのではないか。都議会が解散に追い込まれるような大スキャンダルを暴露するとか。ただ、それは計画的、かつ秘密裏にやらないとだめだろうし、現実味がない。


中山国交相が辞任へ

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http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200809270186.html

程度が低い。言いたいことを何も言えないようなのもどうかと思うが、政治家として、自分の発言の影響は考えるべきだろう。

これで解散総選挙は先送りだろうが。結局来年頭になるかもしれない。しかし、麻生総理で成果が挙げられれば先送りの意味はあるけど、この人も失言の前科があるし、人事には失敗しているが、麻生総理自身の期待値は今のところ高いので、先送りの意味はあまりないかもしれない。


麻生内閣発足、と改革クラブ

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http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200809240321.html

麻生内閣が発足した。矢野哲(以下、略)。

2世議員が10人いて、毛並みの良さにこだわりもうかがえるという記事もあるが、毛並みがいいと言えるのは、鳩山総務相と森法相くらいではないか。

個人的には中川昭一農相がいいと思っているのだが、財務・金融相か。そして、農相は石破茂氏。どうなることやら。

あと、選挙でやばそうだから箔をつけるために入閣させたのではないか、と思えるような人がいる。

少子化担当相って、実績はたいしてないけど、なんとなく内閣の顔になるような人のポストとしては最適だよね。私としては少子化問題よりは、過密過疎の問題のほうが大きいと思っているのだけど、それも含めて人口の問題を担当する、人口問題担当相、みたいなポストであれば置く価値はあるだろう。人口というのは国にとって重要な要素であるわけだし。ただ、少子化担当相というのはどうもね。国が人口に対して統括的な対応をとっていないように思えて、それが問題という気もする。ただ、出生率が下がった、残念、と言っているだけのような。

先日、「西村真悟が改革クラブに行けばいいのではないか。」って書いたら、本当にそうなった。次の選挙は改革クラブ公認で立候補するらしい。改革クラブが次の衆院選に参加するということだ。私が管理しているサイトでは政党の略称をつけることになっているが、小沢辰男代表の改革クラブと同じで、三文字略称だと「改革ク」、一文字略称だと「革」になるか。”ぶって姫”にぶたれたから「ブ」でもいいけど。あと、改革クラブのサイト(というかブログ)のアクセス数が急激に上がった。Yahoo!で検索すると上位にヒットするようになったからだと思う。Yahoo!ブログなんだからYahoo!で検索して上位でヒットするのは当然と言えば当然なのか。Googleではヒットしないんだけど。

選挙が近くなって、いろいろと話題が出ているけど、ここに来て自民党議員の引退の問題とか、前回の選挙で初当選した議員の処遇の問題など、自民党側がいろいろとバタバタしている。いちばんひどいのは、川条志嘉議員地元からダメ出し。実際問題、自民党としては、今選挙できるような態勢ではないようなところもけっこうあるのではないだろうか。それで本当に早期解散はあるのかな?とも思えてくる。


自民党総裁選の地方票獲得結果

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自民党総裁選が終わって、結果について書くつもりはないのだけど、地方票のまとまった詳細結果というのは発表されないんだよね。閉じられた総裁選だ。読売新聞の途中経過によると、石破氏が鳥取で3票、島根で1票、与謝野氏が徳島で1票、石原氏が奈良で1票。残りは麻生氏。与謝野氏は最終的には地方票が2票だったので、どこかで1票入っているのだが、どこで入っているのかはわからない。東京は3票麻生氏。あれだけ東京から3人出て盛り上がるとか言っていたくせに。

それにしても、いちばん惜しむべきは「時間」だと思うのだが、それでも出来レースの総裁選をやったほうがよかったのだろうか。


自民、民主のから騒ぎ、と改革クラブ

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自民党のから騒ぎと言えば総裁選であろう。総裁選という名の衆院選の事前活動なのだが、最初のうちは大盛り上がりだったのだけど、事故米などのニュースが覆い被さったり、そもそも既に飽きられたりして、今では始まった当初の熱気はない。総裁選の余勢をかって解散という目論見は外れつつある。自民党という一団体の代表を決めるのに騒ぎすぎ、という意見ももっともだが、それが一国の代表に直結するので、それなりに騒ぐのも理解できる。それにしても、一時の熱気はどこへやら。総裁選の期間が長すぎる、という意見もあるけど、麻生優勢のままでストーリーが単調になってしまったのが大きいのではないか。結局、みんな勝ち馬に乗りたいのだよ。

民主党のから騒ぎと言えば国民新党の合併問題になるが、国民新党も遅かれ早かれなくなるのだろうけど、今はちょっと早すぎなのではないかと思った。しかし、よく考えれば今が高く売れる時かもしれない。そう思っていたが、結局物別れに終わった。結局、総裁選の話題つぶしなのではないかと思うのだけど。今回は選挙協力できるところはして、できないところは戦う、くらいの距離感でいいのではないか。

あと、民主党小沢代表が公明党太田代表の選挙区である東京12区から立候補するという憶測が流れている中で、自民党も東京12区から新総裁を立候補させる、と菅義偉選対副委員長が言っている。太田でていけ、と直接的に言っているわけではないけど、そういうことになる。なんかとんでもないことになっていないか。

他にも、太田農相辞任とか、太田和美議員福島に国替えとか、他にも太田つながりの話題が。太田農相は就任当初から危ないと思っていたけど、それより先に福田首相が辞任表明して途中の解任はないかと思ったら、辞め逃げみたいなことになった。どこが「安心実現内閣」なんだ。「安心嘯き内閣」ではないか。もう終わるけど。太田和美議員の国替えは国替えそのものよりも、結局福島2区で地元から擁立できなかったことが、何だかなぁと思った。母はいわき市出身、祖母は会津若松市出身って、それでは4区か5区ではないか。

最後に、改革クラブは結局政党要件を満たさず、その他の政治団体として届け出を変更したらしい。で、一応、改革クラブのホームページを作ったらしい。Yahoo!ブログだけど。訪問者がユニークアクセス数だとしたら、このブログよりも少ない…。みんな、見てやってくれ。2003年の衆院選後に自民系無所属議員が「グループ改革」という院内会派を作ったことが思い出した。結局皆その後自民党に行ったわけだが(川上義博氏は現在は民主党)。「とりあえず、ビール」みたいな感じで「とりあえず、改革」なのか知らん。


麻生氏発言「安城や岡崎だったからいいけど」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080916/dst0809161350002-n1.htm

麻生太郎氏が愛知県豪雨で「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と発言した、とのこと。岡崎の人は怒っているらしいが、麻生ではよくあること。まだまだこんなもんじゃないぜ、奴の発言の恐ろしさは。

余談だけど、麻生太郎総理大臣が西村真悟衆議院議員に対して「バカヤロー」って言って解散したらおもしろいと思った。第二次バカヤロー解散。まあ、言わないだろうけど。そもそも言われるようなイベントが発生しないか。それにしても、西村真悟はまだ衆議院議員なんだよね。西村真悟が改革クラブに行けばいいのではないか。