政治一覧

核に関する中川政調会長発言

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061015i212.htm

「核があることによって(他国に)攻められる可能性が低くなる。」と言うが、北朝鮮に対して核が抑止力になるとは思えない。やられたらやり返すでは、北朝鮮も滅びるだろうが、日本だって滅びる。核を保持するとなるとそれを行使するという可能性が伴う。核を保持してなお、それを100%否定することができると思っているのか。

さらに政治感覚のなさを露呈したのは、それを選挙のまっただ中に発言したこと。自民党幹部は火消しに躍起。自民党でも、核保有の必要性を論じる必要があると考えている人は少数だと思うし、そう思いたい。核兵器の放棄は無条件に守られていくべきことだと思う。


衆院補選一週間前

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http://www.asahi.com/politics/update/1014/007.html

あまり盛り上がっていないような気がする補選。

やっぱり2―0か。民主党としては、2敗したほうが危機感が出ていいのではないか。自民党は政権運営していくのだから、そういった余裕はかませないだろう。2勝が至上命題だ。選挙を見る側からすると、大阪はともかく、神奈川で民主党が勝つと、神奈川県西部は自民党が圧倒的に強いので、おもしろいのだが、難しいそう。


国民新党と新党日本の統一会派解消

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http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006092801000676.html

新党日本の荒井広幸幹事長が首相指名選挙で安倍晋三自民党総裁に投票したという理由で、国民新党が統一会派解消を申し出た。

荒井氏と安倍氏は個人的に親しいようなので、そういう投票をしたと思うのだが、参議院議員だった荒井氏が自民党を離党する必然性はうすかったわけで、あえて離党した自民党の総裁に投票するのもどうかと思う。ましてや、新党日本は国民新党に議員を借りた恩があるわけだから、それを仇で返すようなことはよくない。

個人的には、新党日本はさっさと国民新党と合併したほうがいいと思っているのだが、荒井氏の場合、親しい安倍氏が自民党総裁となり、衆議院の福島3区が空いているということもあって、自民党に復帰して衆議院議員にくら替えしたいというのが本音かもしれない。ただ、変節の批判は免れないだろうが。


安倍内閣発足

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http://www.asahi.com/politics/update/0926/008.html

微妙な顔ぶれ。参院側が推薦した二名もちゃんと入っているし。小泉時代よりは昔の自民党に戻ったという感が。どちらかというと、闘わない内閣だな。

目玉は高市早苗沖縄北方相なのか。この中だと。この人をテレビで見たのだけど、なんか現代的な感覚を歴史を語っているように感じた。立場は違うけど福島瑞穂社民党党首もそういう感じがする。多分この人はやさしい人なんだろうけど、弱さを感じるのだよね。

尾身幸次財務大臣は意外だった。科学技術というイメージがあるが、大蔵政務次官も務めたことがあるようだ。

あと、西のムネオが入閣するとは思わなかった。うまくやったな。

総理大臣補佐官は安倍色が強い顔ぶれだが、この役職はどういう位置づけにあるのだろうか。出過ぎると火種になるだろうし。


沖縄県知事選に糸数慶子参議院議員が出馬表明

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http://www.asahi.com/politics/update/0920/001.html

西日本新聞のWebの記事には「ガラスの連携」と書かれていたが、まさにそんな感じだ。

私としては国会議員がどんな理由であれ、その立場を途中で投げ出すことをよしとは思わない。それがよくわからない理由であれ、知事選の出馬するという理由であれ、途中で議員の職を投げ出すことには変わりない。まして、この場合、補欠選挙が発生するわけで、様々な影響が出るだろう。しれっと繰上当選のほうがまだ影響が少ないと言える。前の参院選で糸数氏が大勝したことが擁立の大きな理由になったというが、そうなると勝てそうな候補者を使い回しているだけではないか。

かといって、自公の候補を応援するのもどうかと思うので、ここはひとつ琉球独立党に注目してみましょうか。


自民党新総裁に安倍晋三氏

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http://www.asahi.com/politics/update/0920/005.html

投票前に分かっていたけどね。

注目の二位争いは麻生氏が制す。このあたりは器の違いだろうか。ただ、両氏とも三桁の票数は確保でき、まず善戦と言ってもいいだろう。

さて、安倍政権だが、戦後最年少、当選回数も5回と、かなり経験面の不安がある。周囲のバックアップが必要とばかりに周囲の意見を聞き過ぎると、独自色を発揮できず言いなりという批判を受けるというジレンマがある。戦後、総理大臣の「再チャレンジ」の例はないので、安倍氏はもう少し重要閣僚を務めて経験を積んで、満を持してから総理大臣になってもいいと思うのだけど。



沖縄県知事選野党分裂

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http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060903k0000m010084000c.html

沖縄県知事選で、非自公の統一候補の擁立は行われないことになった。元々、地域保守政党のそうぞうから共産党までが共闘するという体勢に無理があったように思う。保守(自公)vs保守(非自公)vs革新、のほうがわかりやすいのではないか。

しかし、下地さんはちょっと…。色々な意味で出馬しないほうがいいと思うのだが…。


安倍偏重のリスク

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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060831/mng_____sei_____001.shtml

自民党総裁選は安倍官房長官が独走という様相で、勝ち馬に乗らんとする人が後を絶たないという状況であるが、これで安倍総理がなんかの要員でつまづいたらどうなるのかね。政治の世界は一寸先が闇であり、参院選を待たずして、なんらかの苦境に陥るかもしれない。そのとき、ほとんどが安倍主流派であると、安倍総理を下ろすこともできず、死に体内閣になるかもしれない。総裁選後終了後にポスト安倍の第一候補となる可能性がある谷垣氏にこの際恩を売っておくという選択肢もあるとは思うのだが、ここまで安倍氏に人気が集中するのは、先の衆院選で自民党が大勝したことが背景にあるかと思う。勝者の雰囲気が漂うほうに人気が集中する傾向が続いている。雰囲気、漂わせたもの勝ち。


公明党次期代表に太田氏が固まる

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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060823/eve_____sei_____000.shtml

「公明党のプリンス」ももう還暦なのだが、イカンザキ体制が長すぎたように思う。8年だからなぁ。

まあ、誰が代表でもいいような政党ではあるが。むしろ、次は誰が入閣するかのほうが気になる。

それにしても、一人しか立候補しないと決まっている代表選は意味がない。社民党もそうだけど。