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ドリームスリーパー東京大阪号

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一週間後に大阪に行こうかなと思い立って、どう手段で行くか考えたのだが、そういえばドリームスリーパー東京大阪号があったなと思い出した。金曜日の夜であるし満席だろうと思いつつ、一応空席検索したみたところ、空席が5席ほどあった。案外空いている。東京から大阪まで20000円という価格が災いしているのか。実際に乗ったときに座席表をちらっとみたら、2席は空いているみたいだった。ただ、一週間前の金曜日は満席だったという情報もあって、たまたまなのかもしれない。直前でも空いているとなると、大阪までの最終新幹線を逃して急遽バスに乗る、という選択肢もあり得る話になる。

東京側の乗車箇所は池袋である。個人的にはありがたいのだが、一般的には池袋というと東京都心の中ではちょっと外れの感がある。東京駅かバスタ新宿から出したほうがいいように思うのだが(東京側で関連している会社が関東バスなので東京駅はないだろうが)、池袋な事情があるのだろうか。

で、ここからは乗ってみての感想だが、やはり個室座席というのは快適である。快適なだけあってわりとよく眠れた。アメニティも豊富についている。ただ、アイマスクは試してみたが、自分には小さすぎた。あとリクライニングは思ったよりも倒れない。前後の座席との間隔の都合か。足下は広いし、個室内に荷物を置くスペースは豊富である。トイレも使わなかったけどウォシュレットがついていた。土足禁止でバスの入口で靴を脱いで入るので、どうしても入るときと出るときは時間がかかってしまう。一応足柄サービスエリアで休憩ということになっているが、靴を履く手間の問題もあって、降りなかった。

夜行バスとしては最高位に存在すると思うが、やはり20000円はちょっと高いなというのが率直な感想。寝台特急サンライズのシングルが寝台料金+特急料金+乗車券で大阪から東京まで19220円とのことで、サンライズなら完全に横になれる。東京→大阪は乗れないので単純な比較はできないが。ただ、交通機関の選択肢が増えたという意味では大歓迎である。

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ぶらり関西東海 2日目

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今日はまず大垣から岐阜まで行く、のだが、東海道線が人立ち入りで運転見合わせだという。ホテルで朝食をとっているときにその情報を得たので、早めに駅に行ってみる。豊橋行きの新快速が停まっていたのでそれに乗る。岐阜まではなんとか行くのではないかと思っていたが、実際岐阜行きになって、名古屋方面に行く人は名鉄に振り替え乗車という案内がなされていた。

岐阜からバスに乗って関に行く。関から長良川鉄道で北上。1両編成ということもあってけっこう混んでいた。郡上市美並あたりに滞在し、帰ってくる列車も1両編成で混んでいた。ただほとんどの客がツアー客で、この客が美濃市で降りて車内はガラガラになった。

美濃加茂に着き、可児に移動し、名鉄広見線に乗って明智で降りる。明智からは八百津行きのバスに乗って八百津町に行く。バスの乗客は2人だけで、1人は途中の兼山で降りていった。八百津は和菓子店が多く、杉原千畝を推している街だった。杉原千畝は、他に町出身の有名人がいないということなのだろうが。帰りのバスはそこそこ客がいた。明智駅での接続時間が短く、特に問題がないのでこの接続時間なのだろうが、ちょっとハラハラする。

八百津から名古屋に直行して、駅近くで飲んで、新幹線、山手線、東上線で帰宅。やはり新幹線は混んでいた。


ぶらり関西東海 1日目

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まず、昨日の話になるが、池袋から夜行バスに乗って大阪なんばに行った。この夜行バス、おそらく日本で最もエグゼクティブな夜行バス、ドリームスリーパー東京大阪号なのだが、その話は改めて書く。

そして、今日大阪に着いた。大阪をぐるっとまわって、池田のインスタントラーメン発明記念館に行ってみた。開館直後に行ったのだが、百人くらいの子どもの団体がいた。他にも団体客がけっこう入ってくる。思ったよりも利用客が多い施設であった。自分オリジナルのカップラーメンを作れるコーナーがあるのだが、大勢の子どもがパッケージの絵を描いていて、自分はそこまでオリジナルのカップラーメンを作りたいわけではないので、展示だけ見て帰った。

その後、梅田界隈をぶらぶらして、淀屋橋まで行き京阪で京都に行く。京都も軽く回ったが、修学旅行生が多かった。ほかの観光客ももちろん多いのだが、やはり増えていく観光客に交通機関が対応できていない感がする。市バスが観光客増に伴って値上げを検討しているというような話もあったが、市バスのみならず、という印象だ。

京都から新幹線で米原に移動して、そこから乗り換えて大垣まで行く。今日は大垣で泊。


日本三大稲荷に全部行った

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日本三大稲荷と呼ばれている神社(一部に寺もあり)が、Wikipediaによると日本には十ヶ所ある。

伏見稲荷神社が稲荷神社の総本宮とされるので、それが入っているのは当たり前だとして、残りの二枠に九社が名乗りを挙げているという状況だ。

Wikiepiaには伏見と自社ともう一つはどこを各社が挙げているのかがまとめてあって面白い。それによると、

  • 豊川稲荷 4票(最上、瓢箪山、千代保、草戸)
  • 祐徳稲荷神社 2票(豊川、笠間)
  • 笠間稲荷神社 2票(祐徳、竹駒)
  • 竹駒神社 0票
  • 最上稲荷 0票
  • 瓢箪山稲荷神社 0票
  • 千代保稲荷神社 0票
  • 草戸稲荷神社 0票
  • 源九郎稲荷神社 0票

というようになっている。

で、自分はこれらの神社に全部行ったのだが、行ってみた経験を以て三大稲荷を決めるのであれば、伏見、豊川は挙げられるが、もう一つが難しい。が、挙げるとすれば祐徳か。次点が笠間。それに次ぐのは最上、千代保、竹駒、草戸、瓢箪山、源九郎、くらいの順番になるかと思う。


奄美+αの旅 8日目

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今日が最終日です。

今日はまず可部線に乗りに行く。今年の3月にあき亀山駅まで延伸開業したので、そこまで行く。さすがにこの時間に下りに乗る人は多くない。あき亀山まで行ったのは私だけだった。帰りの乗客は多かった。そりゃそうか。せっかくなので大町まで行ってアストラムラインに乗ってみる。下りはガラガラなのかと思ったがそうでもなかった。

広島から福山に移動する。福山では日本三大稲荷の一つである草戸稲荷神社に行った。三大稲荷といっても、日本に三大稲荷とされる場所が十ヶ所あって、草戸稲荷神社に行ったことで全部行ったことになった。現地には三大稲荷であるという表示がなかったので、本当に三大稲荷なのかという気もしたが。その後、時間があったので福山市内を歩いて回る。福山はバラの街とのことで、咲いているバラもあったが、まだ時期が早かったようだ。

福山から一気に東京に戻る。当たり前のように新幹線の指定席は満席。東京から山手線、東上線で帰宅。


奄美+αの旅 7日目

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今日は水俣から北上する。本当は熊本あたりをまわるつもりだったのだが、熊本の天気があまりよくないとか、着いてみたらあまり気が乗らないとかで、乗り通して、福岡まで行ってしまう。福岡では未訪の久山町に行った。行きは博多駅バスターミナルからJR九州バスの直方行きの路線バスで入る。高速バスが発するフロアで賑わっていたが、直方行きのバスの乗客は3人だけだった。帰りはトリアスのほうまで歩いて西鉄バスで篠栗駅まで行った。バス車内から久山町の中心を見た。

そういうわけで予定よりは早く九州を後にする。今日は広島に宿泊するので、新幹線で広島に行く。もともと自由席に乗るつもりだったが、指定席はだいぶ満席である。のぞみの1号車に乗ったが、広島まで満席にはならなかった。広島でごそっと乗ってくるかと思ったが、数分後に広島始発ののぞみがあるようでこちらにはあまり乗ってこなかった。

広島ではお好み焼きをベタに食べる。


奄美+αの旅 6日目

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今日、明日、明後日と「+α」の部分となる。+αけっこう多いな。

その前にフェリーの話をば。今回は夜を明かすということで、2等の雑魚寝は辛かろうということで、2等寝台に乗ることにした。いいところは、カーテンがついたスペースが確保されていること、充電が可能なこと(蛍光灯のあたりにコンセントがついている)、悪い点はなんか密閉されていること、携帯電話の電波が入らないこと、2等よりはお高いこと、くらいか。さすがにゴールデンウィークだけあってフェリーは混んでいた。食事は夕、朝を船内のレストランでとった。そんなに高くはない。シャワーがついているのでそれを使った。

フェリーは1時間45分ほど遅れて鹿児島港に到着。その後バスで鹿児島中央駅まで移動し、ここからは鉄道に乗っていく。今日の宿泊地は水俣で、JR在来線、肥薩おれんじ鉄道と乗り継いで行った。肥薩おれんじ鉄道はそこそこ客がいたが1両編成だからな。西方駅ではおれんじ食堂なる観光用の食事がとれる列車とすれ違った。

水俣はいつも素通りだったので今回泊まってみた。徳富蘇峰、蘆花とチャンポン、それにチッソの街だ。チッソは水俣病の発生を起こした会社でもあり、チッソの購買組合から発した水光社は水俣の商業に重きをなしている。


奄美+αの旅 5日目

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今日は徳之島をまわる日なのだが、今日の奄美地方は雨である。雨もすごいが風もすごい。レンタルバイクは宿泊した徳之島町の亀津にはなく、天城町の平土野か、伊仙町にあるようだが、この天気だとバイクというわけにはいかない。徳之島町を起点に路線バスで天城町、伊仙町とまわることにした。

平土野についたらまたすごい雨風だった。少ししのいで、弱くなったところで犬の門蓋まで歩いて行く。平土野から2Kmくらいなので、まあ歩ける距離である。飢饉のときに襲ってきた犬をこのあたりの海に投げ捨てたことからそういう名前がついたとのことである。けっこうひどい話である。他にはユイの館という町の資料館に行った。

その後伊仙町に移動する。伊仙町にはほーらい館という健康増進施設があった。近くの直売所併設施設でカレーを食べる。このあたりでお昼ご飯を食べるところは少ないのだろう、時間外れでもわりと混んでいた。

徳之島町に戻ってきたのだが、今日の船は亀徳港ではなく平土野港に着くという。また平土野に行くことになる。船の定刻にちょうどいいバスがなくタクシーを使うことにになるかと思ったが、船が遅れ路線バスでもちょうどいい感じになった。徳之島の路線バスは、祝日ということもあってか、乗客が少なかった。

平土野は17:20入港ということだったが、入港に手間取って遅れて18:00頃の入港となった。この船には鹿児島まで乗る。奄美パートが終了である。


奄美+αの旅 4日目

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沖永良部をバイクで回る。見た名所は笠石海浜公園、日本一のガジュマル、フーチャ、世之主の墓、昇竜洞、田皆岬、ウシジ浜、和泊町歴史民俗資料館、西郷南州記念館、あたり。沖永良部を代表する花がユリなのだが、そのユリが咲くのが今時期ということで、ちょうどよくユリを見ることができた。あと、昇竜洞は自分が鍾乳洞好きということもあるが、なかなか見応えがあった。あと、沖永良部の和泊町は西郷隆盛が流されて2年弱ほど滞在した場所である。来年の大河ドラマ「西郷どん」ということで和泊町はわりと盛り上がっているようだった。知名町はそうでもなかった。

沖永良部から徳之島へと渡る。帰りもホテルの人が港まで送っていってくれるわけだが、着くときに和泊港に着いたのでそれしかないと思ったら、今日の船は伊延港に着くという。伊延は西郷隆盛が上陸したという場所だが、和泊から3Kmちょっと離れている。歩いていくのは難しい。送迎がなければ知らずに和泊港に行っていた。なんか地元の子どもの団体が乗り込んで、例によって雑魚寝席だが、船は満席だということで席を指定された。ただ、満席といいつつだいぶ空いている場所はあった。一昨日、昨日と乗った船より混んでいたことは確かである。

徳之島は人口約27000人。ちなみに沖永良部島は約13000人、与論島は約6000人。ファミリーマートもあるくらいだから都会である。

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奄美+αの旅 3日目

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今日も午前中は与論にいて島を回る。基本、そんなに広い島ではないので、バイクで回るのがちょうどいい。マリンレジャーは盛んなのだが、それ以外の観光的要素があまりない感じではあった。与論民俗村や、ユンヌ楽園は入口までは行ってみたが、車も停まっていないし、客もいなさそうだったので入らなかった。赤崎鍾乳洞やサザンクロスタワーには行ったが、客は私だけだった。観光で路線バスを使うのは難しいが、すれ違った路線バスは地元っぽい人がけっこう乗っていた。昨日も書いたが、港から市街地まで離れていて、公共交通機関などはないので、宿泊先やレンタカー会社に迎えに来てもらうのが主流である。

与論を離れ、沖永良部和泊へと船で移動する。雑魚寝席だが、やはり混んではいなかった。

和泊港は与論ほどは市街地から離れていないが、迎えにきてくれるというので、迎えにきてもらった。沖永良部でもバイクを借りて島を回る。詳しくはまとめて明日書く。