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三連休の日本海 2日目

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酒田から特急に乗って新潟まで行く。この時間帯の特急は酒田始発なので酒田で泊まることにした。酒田から乗る人は少なかったが、乗客は基本的に増える一方で、新発田から乗ってくる人もけっこういた。途中、単線区間での行き違い列車の到着待ちで5分弱遅れて新潟に到着。すぐに接続する新幹線に乗ったのだが、特急列車が遅れたということで、新幹線改札口が解放されていた。

長岡まで新幹線に乗ってバスに乗り換えて栃尾まで行く。栃尾は以前は栃尾市であったが、市町村合併で長岡市になっている。それでも、少し前まで独立した市だっただけの街規模は備えていた。栃尾といえば最近広く知られているのが油揚げだが、今日は雨の予報で、実際に雨が降ってきたので、それほど油揚げに執着せず、やっていそうな店が見つからなかったので食べずに帰ってきた。しかし、バスに乗ったら雨は止み、油揚げの店をバスで素通りという事態になってしまった。まあ、縁がなかったということだろう。その代わりというわけではないが、長岡でイタリアンを食べた。長岡では天気もよくて時間があったので、以前にも行ったのだが河井継之助記念館に行った。入館料200円相当な施設だと思うが、前回行ったときとあまり代わり映えはない。前回いなかったボランティアのガイドがいた。

今日は柏崎で泊。始めて来た街だ。基本的に列車に乗って駅のまわりだけ見てもその街のことは何もわからないなと思う。数千の街に行っているので一つ一つを深くというのは無理であるが、最低限は見ておきたい。


三連休の日本海 1日目

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今日から三連休乗車券を使った旅をする。

まずは、大宮からスーパーこまちに乗って北上。秋田まで乗り通す。三連休初日の午前中ということもあって、満席状態であった。スーパーこまちは新型車両であったが、やはりコンセントがついているのが嬉しい。乗車時間も長いし。

秋田でお昼ご飯を食べて、羽後本荘まで行き、羽後本荘から由利高原鉄道に乗る。終点矢島までは行かず前郷で下車する。旧由利町の中心駅である。以前の町役場は市役所支所となっており、そのあたりが中心地ということになろう。商店などもわりとあって日常の品の買い物であれば旧町内で完結できるようになっているのだろう。前郷から矢島までは鉄道ではなくバスで行く。鉄道は土曜日ということもあって高校生を中心にわりと乗っていたが、バスは高齢男性二人と私しか客はいなかった。バスは経路であれば目的地の近くまで行ってくれるが、運賃は高くなる。

矢島の町中を歩いてみる。もともと矢島藩の城下町である。前郷よりも店の数は多くて、時計屋などもあった。現役の旅館もいくつかある。帰りは中高年女性の団体が乗ってわりと座席が埋まった状態。

羽後本荘に戻って酒田まで特急に乗る。1日4本しかないのだが、自由席は酒田までは客が少なかった。酒田から乗る人は多かった。今日は酒田で泊。


夏の山静 2日目

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今日は身延に行く。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺があるところである。私の家は日蓮宗の寺が菩提寺なのだが、私は仏教に対しては特にこれといった宗教心を感じているわけではない。それでも今まで行ったことがないので行ってみることにした。

昨夜泊まった富士から身延線に乗っていく。7時前発の早い時間帯の列車なので、それほど混んではいなかった。身延駅からバスに乗って身延山に行く。身延山バス停は門前町のような界隈で、ここから久遠寺までは上っていかなれけばならない。ルートはいくつかあるのだが、菩提梯という急な階段を上っていったらかなり疲れた。それだけ高いところにあるというわけなのだが。時間があえば身延山バス停から久遠寺まで200円の乗合バスが出ている。私が行ったときはまだ時間外だった。身延山バス停でバスで降りてタクシーに乗っていった人もいた。あと、男坂、女坂という階段ほどは急ではない坂もある。

久遠寺は観光客はそれなりにいるといったところか。なんと言っても身延という場所が行きにくいところにある。数珠を首からかけている人の姿を多く見て、本気の信仰者が多いようだ。

久遠寺から身延山ロープウェイに乗って奥の院に行ってみる。ここは雲の上と言っていい場所にある。よくもまあこんな場所に建物を作ったものだが、徒歩だと山道を2時間半かかるのを、ロープウェイでたった7分で行くことができる。奥の院のあたりは有り体な言葉を使えばパワースポットと言うことができるかと思う。1500円払っても来る価値はあると感じた。

駅まで戻って昼ごはんを食べてあとは帰るだけ。とにかく暑くて体力も使ったので寄り道せずに帰る。


夏の山静 1日目

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夏は暑い。涼しくなってきたと思ったら、今週末、関東は暑いとか。場所によっては台風が来て大雨だが、静岡、山梨あたりは影響なさそうということで、山梨、静岡に泊まりで行くことにした。

沼津、富士急百貨店は店自体は残っていることになっているのか?モスバーガーはあったが、基本的にはバス待ち場になっていた。ただ、街の活気はあるなと思う。

富士市内に入って、静岡といえばということでげんこつハンバーグのさわやかに行く。立地は悪いのだが。食事の時間帯ではなかったが、けっこう客はいた。行きは岳南電車に乗る。1両編成で乗客は十数人程度。一見さんっぽい客が多くて、なかなか厳しいなと思った。富士山が見えることを売りにしているが、今日は曇っていて富士山は見られず。


高知の旅 3日目

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今日は帰る日なので、高知市に戻る。須崎市から佐川町を経て越知町に入って、仁淀川沿いの道を走る。仁淀川にも沈下橋があって、いくつか見た。伊野に入って昼ごはんを食べる。スーパーに入っている、おかずを自由にとれるタイプの定食屋だったが、ここでもやはり鰹である。何やら鰹を焼く機械があった。いい店だと藁を使って焼くが、大衆的な店用に機械があるのだろう。

少し時間が余るのでつい最近まで独立した村だった、鏡、土佐山まで行ってみる。どちらも人口1000人台の村だったということで、中心街も小ぢんまりとしていた。時期が時期だけに、仁淀川も鏡川も川遊びをしている人が多かった。高知に降りて、無事に高知バイクの旅、終了。なかなか楽しかった。

バイクの旅で何が心配かと言うと雨であるが、今回はほとんど降られなかった。今日も須崎は朝に雨が降っていて出かけるのが憂鬱だったが、結局、すぐにふらなくなった。雨の備えはレインコートを買って持っていくなどしていたのだが、日焼けの備えをしていなかった。途中で日焼け止めを買った。

高知からの帰りは列車を乗り継いで帰る。もし雨が降ってバイクが使えない場合、計画変更をしやすいように、飛行機ではなく列車にした。乗り継ぎの岡山ではえびめしを食べた。三連休最終日ということで、列車は混んでいた。


高知の旅 2日目

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今日は須崎から津野町に行って四万十川の源流を目指す。船戸から国道を離れ奥に入っていく。けっこう道が険しい。車道が行き止まりになっていて、そこからは歩いていく。沢登りみたいなもので険しいが、源流だから仕方がない。万人にはお勧めできないが、行ったら行ったで価値はある。

その後、梼原の雲の上の温泉で汗を流す。ここで昼食もとった。

その後は大野見を経て窪川へ。沈下橋もいくつか見る。

今回の旅のハイライト、地図を見て行きたいと思っていた興津に行く。峠道を走ってやってきた興津は、けっこう規模が大きい港の集落だった。また、海水浴場があり、県外の人もわりと来ているようだ。あの細い道を大きい車で来るのはたいへんだなと。

須崎に戻ってまた鰹を食べた。


高知の旅 1日目

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今日から高知に行く。今回の肝は原付バイクに乗って回ることで、雨が降ったらなかなか難しい。そういうわけで、雨が降らなさそうという確認をとった上で各種予約をしたのだが、直前になって、一部予報では雨ということになった。結局、行ってみないとわからないということに。

行きは飛行機で行く。さすがに三連休初日ということで満席である。到着は遅れた。空港から高知市内に行くバスも混んでいた。

はりまや橋から数分歩いた場所にある店で原付バイクを借りて、まずは南下し長浜方面に向かう。長浜と種崎を結ぶ渡船があり、その乗り場に行ってみる。あまり予備知識なしに行ったのだが、船は1時間に1本で、時間がわかっていないと乗るのは難しい。ちょうど、種崎から船が来るところだった。お遍路さんを含めて10人ほどが乗っていた。

そこからは西に向かって行く。土佐市南部の宇佐で昼食。宇佐の店は閉まっている店が多かったが、中心部でやっている店を見つけて、鰹丼とうるめのにぎりずしを頂く。

宇佐からは横浪黒潮ラインを通って行く。1998年までは有料道路だったらしい。交通量はそれほど多くない。景色がよい場所がけっこうあった。途中、明徳義塾高校のほうに寄り道。名前はかなり知られた高校だが、かなり人里離れた場所にある。

須崎を過ぎて、土佐久礼まで行く。大正町市場という商店群に行く。小規模だが活気があった。食事時ではなかったのでアイスクリームを買って食べる。

今日、明日と須崎に泊まる。そういうわけで須崎まで戻る。行きは国道を通ったが、帰りは海沿いの道を通っていく。ここも景色がいい場所があった。サーフィンをしている人もちらほらと見た。

夕食は、以前に須崎に行ったときに行った回転寿司に行く。この前行ったときはけっこう混んでいたのだが、今日は時間が早かったのか、やけに空いていた。店員が余っていて、そういうのも落ち着かない…。おすすめ、須崎の地のものを中心に頂く。


初夏の北海道 3日目

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昨夜は、洞爺山水ホテル和風というホテルに泊まった。洞爺湖温泉だと有名なサンパレスや湖畔亭も一人利用のプランを用意しているのだが、洞爺山水ホテル和風は源泉掛け流しということだったので、こちらを選んだ。風呂は大きくないが、源泉掛け流しとなると仕方がないところだろう。時間帯で男女の風呂が入れ替わって二種類楽しめることになっている。さすがにお湯はよかった。部屋は一人では過分なくらいに広かった。朝食つきとなしで600円違うが、600円なら充分くらいの朝食である。一人で来ている客もけっこういた。行くときは路線バスで来たが、基本的に洞爺駅から送迎してくれて、帰りは頼んだ。ただ、路線バスは古い景色がいい道を走るが、宿の送迎バスは速達性を重視して新しいトンネルばかりの道を走ることになる。

洞爺からは函館に向かうが、乗るべきスーパー北斗2号は洞爺に停まらない。そういうわけで、長万部まで普通列車に乗る。ここは混んでもおらず、のんびり普通列車の旅だった。長万部からの特急は指定席をとっておいた。今日は自由席+310円である。少し遅れて函館に到着。

函館ではまずラッキーピエロというローカルハンバーガーチェーン店に行く。価格は全国チェーンのハンバーガーショップとたいして変わらないが、ボリュームや味はワンランク上だ。更にはオムライスやかつ丼まで置いてある。近くにあったら通いたい店だが、函館近辺限定あることで保てるクオリティ、というのもあるのだろう。その後一日乗車券を買って函館市電を乗り回る。恩恵は受けなかったが、今日は路面電車の日ということで、通常距離別運賃なところ、一回200円の単一運賃になっていた。あと、ちょうどレトロな車両に乗れるタイミングがあったので、それにも乗った。函館、けっこう観光客が集まっていた。

そういうわけで、函館空港から飛行機に乗って北海道を後にする。空席はあったが、けっこう乗客はいた。バスの時間があわなかったのと、まだ帰宅ラッシュ前ということで、電車を乗り継いで帰宅。


初夏の北海道 2日目

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今日はまず札幌に行く。全然意識していなかったのだが、札幌ではよさこいソーラン祭りが行われていた。個人的には忌避したいところであったが、まあ仕方がない。会場の近く以外では、普段とあまり変わらず、衣装をつけている人をたまに見る程度だった。

今日は昔北海道に住んでいたときによく行った場所を回った。昔と変わらない場所もあれば、まったく変わってしまった場所もあり。もっとも20年近く経っているわけだから全く変わらないということはないが、それでもなじみだった場所が無くなってしったことに寂しさは禁じ得ない。あと、札幌駅と大通の間の地下通路は初めて通ってみたが、広々としていたなかなか言い感じだ。特に効果があるのは降雪時や悪天時だろうが、天気がいい今日も歩いている人がけっこういた。

その後、南千歳から特急スーパー北斗に乗る。途中から乗るので指定席を取っておいたが、結果的には指定席満席、自由席混雑という盛況ぶりで、指定席をとっておいてよかった。

洞爺で降りてバスに乗り洞爺湖温泉まで行く。今日は洞爺湖温泉に泊まる。洞爺湖温泉といえば、ロングラン花火大会と言って、半年間くらい毎日花火をやっている。私の部屋からは花火は見えないので、湖の近くまで出てきて花火を見る。数百人くらいは見にきていたと思う。


初夏の北海道 1日目

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今日から北海道に行ってくる。行くと決めたのが数日前で、なんと言っても難関は飛行機である。ただ、7月の三連休(当初ここで北海道に行こうと思ったものの飛行機の都合で断念)よりはとりやすい。早割の便がクラスJシートのみ空いていたのでそれをとった。初めてのクラスJである。やはりゆったりしていて普通の席よりは断然楽である。なお、飛行機は満席だった。

旭川空港からバスで旭川駅まで行く。10時35分に空港に着いて、40分発の富良野から来るふらのバスに間に合うかと思っていたが、少し遅れてやってきたふらのバスはわかりにくい場所にちょっと停まってすぐに発車していった。バスがかなり混んでいたのでまあいいかと思い、旭川空港始発の連絡バスに乗る。このバスはそれほど混んでいなかった。

旭川の街を一時間くらい彷徨。音楽大行進というイベントがあるらしく、それを待って歩道に座っている人などがいた。

滝川まで特急に乗っていく。駅数の少なさから近いと思ってしまうが、池袋から森林公園くらいの距離がある。それでも特急で所要時間30分というのは、さすがに速い。滝川からはバスに乗り換えて赤平まで行く。滝川-赤平-芦別は列車の本数は少ないが、バスは1時間に1本は走っている。バスの利用客もそれなりにいた。特に滝川駅より東側の郊外商業施設が多々ある場所の利用客が目立った。赤平を少し歩いて次は歌志内方面行きのバスに乗る。赤平-歌志内-砂川-滝川のバスも1時間に1本はある。バスを歌志内市街で降りる。歌志内市街から歌志内線の跡を歩いてみる。歌志内は日本でいちばん人口が少ない市。スーパーもないようで、スパー(コンビニエンスストア)くらいしかやっていそうな店が見つからなかった。ただ、歌志内の人たちはそんなに遠くない赤平市のマックスバリュなどに買い物に行くのだろう。バスで通り過ぎただけだが、道の駅が歌志内でいちばん賑わいがあるように見えた。

その後、美唄に向かって、焼き鳥を食べる。美唄の焼き鳥は七大焼き鳥とも言われているが、店も流行っているようだ。焼き鳥と北海道っぽいもの(ザンギ、ししゃも)などを食べる。

今日は岩見沢に泊。美唄に泊まりたいと思ったのだが、美唄のホテルは空いていなかった。