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2010年沖縄の旅 4日目

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今日は名護を後にする。今まで、沖縄を訪れた際には何故か必ず名護を訪れているのだが、市中心部から北側の国道58号線沿いの商業施設が連なっているあたりに行くのは初めてだった。このあたりは、全国どこにでもあるような大型施設が連なるエリアになっていて、名護十字路のある昔からの中心街よりも多くの人が集まっていた。やんばると言われた名護も例外ではないということだ。

今回の旅の目的は、古宇利島と美ら海水族館だった。どちらも北部に位置しているので、名護あたりでバイクが借りられればいいと思っていた。しかし、名護にはバイクを借りられる店がなさそうだった。そうなると、那覇から名護までバイクで移動しなければならない。そこでその途中で立ち寄る場所の第一候補として挙げたのが、与勝半島から海中道路でつながっている平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島である。行ってみて初めて知ったのだが、この四島では小中学校を統合する計画があるようで、統合反対の看板が至るところに立っていた。調べてみると、小学校を平安座島に一校、中学校は島外の与勝中学校に統合するとのこと。この方針を去年の12月に決めて、今年4月から始めるという。これは大規模な上に性急すぎるのではないだろうかと思った。

平安座島から宮城島を通って、伊計島まで足を延ばして、戻ってきて、浜比嘉島に行く。そういえば浜比嘉島についてはこの記事があったと思い出し、その場所に行ってみる。「マブイを落とす」という言葉が使われているが、確かに、気を強く持っていないと気持ちを持って行かれそうな雰囲気がある景色であった。長居するとやばいかもしれない。これから先も予定があるのだ、と、その場所を後にした。近くにシルミチューという霊場があり、その入口でお祈りをしている人がいてびびる。よそ者が入るべきではないのかとも思ったが、会釈をしたら好意的な感じだったので、大丈夫らしい。

昼食は海の駅あやはし館のレストランでバイキングを食べた。沖縄っぽい料理がいくつかあって、いろいろな種類を食べられるので、よかった。990円とお値打ち価格である。

今日は帰る日であり、時間が間に合わないのもいけないが、時間が余りすぎるのもいけない。そういう結果、沖縄本島の南部をぐるっと半周して那覇に戻ってくることになった。まず、勝連城跡に行く。ここも世界遺産ということだが、今帰仁城ほどは観光地化されてはいない。それでも、それなりに訪れる人はいた。そこからいくつか寄り道をして、平和記念公園まで行く。時間がなかったので、中の建物までには入らなかった。修学旅行生らしき団体がいた。ひめゆりの塔は行ったことがあるのでスルー。私が前に行ったときよりもさらに周辺が観光地化しているように思った。そして、喜屋武岬に足を向けたのだが、ここに至る道は思ったよりも細い道だった。バイクなので比較的楽だが、車だと運転に慣れていなければ辛いかもしれない。ここは、わりと観光地化されていない場所で、見るべきものも景色くらいしかなかったが、景色はよかった。

そして、那覇市内に行き、夕飯を食べて、バイクを返した。今回、初めて3日間ずっとバイクを走らせるという体験をしたのだが、無事故で無事バイクを返すことができたのはよかった。それにしても、那覇市内でバイクを運転する人はアグレッシブというか、怖い。アジアではよくある光景なのだろうが、他の日本ではあんなに無軌道な運転はしないと思う。とにかく空いている隙間を狙ってなるべく前に出て車を出し抜く、みたいな運転をしている。その分、車はバイクを警戒して運転しているような感じがした。もっとも、北部に行くと、走っているバイクを見ることすら稀になる。みんな車を使っている。

帰りの飛行機は当たり前のように満席。羽田空港からはバスで帰りたかったが、時間があわなかったので、電車を乗り継いで帰った。


2010年沖縄の旅 3日目

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去年の5月に来たとき、美ら海水族館に行こうとした。しかし、渋滞に巻き込まれて名護で引き返してきた。そのときは是非行きたいというわけではなくいい機会だから行ってみるか、くらいの気持ちだったのだが、事前に前売券を買っていて、その券の有効期限が切れるまでには再訪したいものだと考えていた。今日、満を持して美ら海水族館に行くことにした。

名護の宿泊地からバイクで走って到着。8時半開館の20分くらい前には着いた。このあたりは海洋博公園ということになっているので、開館まで公園をぶらつくこともできる。公園が開くのは8時からとのこと。

開館と同時に入ったのは50人程度だったか。いきなり最初に海の生き物が触れるコーナーがあって、子供はここで足止めになってしまうだろう。私はそのまま進んだ。いろいろな種類の魚がいっぱいいる水槽はちょっと興奮した。美ら海水族館といえば、ジンベエザメやマンタがいる大きな水槽なのだけど、最初見たときは、正直なところそれほどでもなかった。魚よりも水槽の掃除をしているダイバーのほうが気になる始末だ。しかし、水槽を上から見られるコースがあって、そこは本当は受付が必要らしいが、期間限定で受付なしで自由に入れることができた。これが、普段水槽を上から見るなんてことはしないだけに、おもしろかった。表よりも裏が気になる性格なのだ。そして、戻ってきてもう一度見てみると、別の角度から一度見たという経験が、違った感想をもたらした。あと、もう一カ所別の角度からも見ることができて、何度か位置を変えて水槽を見たりした。確かにこれ人気がでるわけだよ。他にも光る魚が興味深かった。

朝一で入ったので、それほど混まなかった。時間が経つにつれ人は増えたが、それほど多くない。入れ替わって団体客が入っていったので、10時前後から混んでくるのだろう。時間が早いとショーとかを見られないのだが、見る気がないのであれば、早くに行ったほうがいいと思う。

その後、同じ公園内にある海洋文化館に入館料170円と安かったので行ってみたのだが、見事に人がいなかった。昔の船や民俗学的な資料などを展示していた。展示の仕方もあまりいいとはいえないものだった。それにしても人気の格差がありすぎる。

その後、時間が余り気味だったので、昨日行った古宇利島行きの船が出ていた運天港に行ってみる。私が13年前に行ったときはかなりぼろい待合所だったのだが、新しい待合所ができていた。バイクを停めづらい雰囲気だったので、外だけ見てひき返してきた。

次は今帰仁城跡に行く。まず今帰仁村歴史文化センターに行った。ここは北部を中心とした沖縄の歴史がわかる展示でためになった。また、今帰仁村の歴史についての展示もあり、古宇利島行きの船の写真が展示されていた。白黒だったが、私が見た船そのものだった。車一台入れるくらいの幅の船である。この写真を見られただけでもここに来てよかったと思った。あと、運天が古くから今帰仁の要所であり、大正5年に運天から仲宗根に役場が移ったことを知った。私としてはかなり得ることが多い施設であったが、他の観光客からすればそれほどでもない施設かもしれない。

その後、今帰仁城跡に足を運ぶ。古い石垣が残っているが、なんか「兵どもの夢のあと」の跡地という印象だ。上空から俯瞰して見ることができればよりおもしろいのかな、と思った。訪問者の話を聞くと「世界遺産」という言葉が重いようだ。

その後は瀬底島という島に行く。作りかけのリゾートホテルがあって、今私が読んでいる沖縄の本によると、作っていた会社がサブプライムローン問題のあおりを受けて倒産したらしい。ここは瀬底ビーチというビーチがあって、冬でも訪れる人は少なからずいるのだが、駐車場を閉鎖しているので、行き止まりの道に車を停めるしかないというような状態になっていた。また、最近話題の辺野古にも行ってみた。行ってみたといっても、集落内を少しバイクで走ったという程度だが。昔は米兵で賑わっていたという話は知っていたので、そういう面影が残っていることは確認した。あと、ハコモノがやたらと目立つ。沖縄工業高専はびっくりするくらい立派な建物だったし、情報通信・金融特区がらみの建物もいくつか建っていた。

昨日、今日と沖縄本島北部をバイクでまわったのだが、バイクを使って観光している人は皆無だった。やはり多いのはレンタカーである。駐車場に停められる車の台数がそれほど多くない程度の観光名所に停まっているナンバーのほとんどが「わ」ナンバーである。美ら海水族館に行って、それだけではもったいないから、今帰仁城跡などの観光地を見てまわるというパターンなのだろう。


2010年沖縄の旅 1・2日目-主に古宇利島について

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昨日から沖縄に来ている。昨日仕事が終わって直で羽田空港に向かい那覇空港に飛んだ。私の隣は空席だったが、座席はあらかた埋まっていた。三連休を沖縄で過ごすため、前日に入っていく人たちがその多くだろう。

今日は朝にバイクを借りる。3日間で6000円台。レンタカーだと1日間くらいの値段ではないか。

沖縄本島を北上する。昼ごはんはここで紹介されていたなかむらそばで三枚肉そばを食べた。紹介されたいたのは忘れていたのだが、店に入って限定のそばがあったので思い出した。700円で1日10食限定になっていた。三枚肉はかなりおいしかった。脂の甘みがたまらない。そばは素朴な感じで手作りの味という印象。

今日のメインは古宇利島に行くことである。今から約13年前、1997年の夏、伊平屋島に行ったとき、運天港で古宇利島に向かう小さな船が客を乗せてゆっくり進んでいくのを見た。そのときから古宇利島に対して行ってはみたいが行けないであろうという思いを抱いていた。しかし、2005年に古宇利大橋が開通。古宇利島に断然と行きやすくなった。それで訪問客も増えたということで、あの頃の古宇利島とは変わっただろうが、まず行ってみることにした。

古宇利大橋の手前に、小さな駐車場があって、けっこう車が停まっている。見ると「わナンバー」が多い。古宇利大橋を渡る。さすがに長い。島に入ってすぐのところに観光施設があった。おそらく、以前ここに運天港に行く船が発着していたのだろう。ここも客が多かった。駐車場には大型バスも停まっていた。島内に何の条件もなく使えるトイレはここにしかないのであろうか。女性のトイレには行列ができていた。せめてにもと、古宇利島の人が作ったというお菓子を買うことにする。その後、島内を一周してみる。ここまで来る人はあまりいないようだ。飲食店はいくつかあったが、それ以外は観光客が見るようなものは特にない。遠くに海があって、近くに畑がある。ホテル建設反対という看板も立っていたが、その計画はおそらく景気のいいときの話なのではないかと思う。島の規模からして、大きなホテルを建てるのは非現実的だろう。

離島に橋を架けることの是非について結論を出すのは難しいが、少なくとも費用を人口で割るような計算をして数字を出すのはナンセンスなことだと思う。橋が架かっている島、橋が架かっていない島の将来についてイメージして、どちらがいいのかを考えること、費用についてはその投資に見合った効果があるのかを考えることが必要なのではないか。

今日、明日と名護市に泊まる。今まで沖縄に何度か来たが、必ず那覇市に来たのはいいとして、必ず名護市にも来ている。名護については、明日も滞在するので、明日書くことにする。


日本訪問記録

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日本訪問記録というコンテンツを作った。都道府県別に訪問具合を点数化したのだが、いちばん点数が高かったのがなんと島根県。これは意外だった。ポイントとしては、市町村数が少ないこと、五つの市に泊まっていること、隠岐まで行って泊まっていること、か。宿泊している市町村が多いとポイントが高くなる。関東近郊だと訪問の頻度は高いが、わざわざ泊まることはあまりしないので、点数が高くならない。

この中で、未踏の市についてはいつか全て訪問したいと思う。さすがに町村は無理だと思う。


厚木でシロコロ・ホルモンを食べに行く

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昨日、厚木に行ってシロコロ・ホルモンを食べに行った。

そのシロコロ・ホルモンだが、数が少ないようで、2人で行くと限定1皿となっている。これは店によって違うとは思う。大々的に売り出しているわりには、あまり提供できないという状況なのだ。そのシロコロだが、確かにおいしい。他のホルモンもおいしかった。わざわざホルモン屋に行くのはちょっと…という人もいるだろうが、串にさして焼いたシロコロを売っている店もあった。テイクアウトで買うことができる。そこでは買わなかったので同じ味なのかはわからないが、一応そういうことで。

開店(16時)と同時に予約をしないで行ったのだが、問題なく入れた。さすがに開店前に並んでいるという状況ではなかった。しかし、開店から30分もするともういっぱい。大人数で普通の夕飯どきに行きたい場合は、予約が必須だろう。休日ということもあってか、よそから来て「シロコロ・ホルモンを食べてみたい」という感じで来たような客が目立った。あと、厚木といえばとん漬。豚ロースの味噌漬けだが、これも食べることができた。昔から厚木名物なのはシロコロ・ホルモンではなく、とん漬のほうなのだが、とん漬だと訴求力がないのか、シロコロ・ホルモンが売り出されている。とん漬もおいしかった。


行田でフライ・ゼリーフライ食べた記録

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11月29日に行田に行ってフライ、ゼリーフライを食べた。その模様を別の所にまとめようと思ったのだが、そのときにとったメモをなくしてしまった。捨ててしまったのか。そういうわけで、ここに覚えていることを書くことにした。

行田駅前にある観光案内所で自転車を借りるときに、フライ、ゼリーフライの店が書いてある地図をもらった。そのときに、さきたま古墳の近くにある店は古いがおいしい、という有力な情報を得た。そういうわけで、まずその店に行ってみる。自転車を漕いで着いたのがその「さかもと」。ゼリーフライを頼む。数分待って出きあがったのを頂くと、顔に近づけただけでソースのいいにおいがする。1個80円と安い。次のその近くにあった「ほのぼの亭」という店に行く。客は私だけだった。ここでは、フライを食べる。サイズは小を頼んだのだが、空腹状態でゼリーフライ1個だけではお腹は満ちず、小でなくてもよかったかなと思って出てきたのは、間違えて注文したのかと思うほど大きなフライだった。お腹がいっぱいになった。お勘定を払うときに間違えていなかったことを知る。フライは具が少ないお好み焼き、という感じ。具が全く無いのではなく、少ないというのがポイントか。具だくさんでない分、安く提供できるが、具がまったくないと寂しい、という問題をフォローしている。なお、お吸い物もついてきた。

行田市の中心部に移動し、次に行ったのは水城公園近くの「駒形屋」。ここはテイクアウト専門みたいな感じで、車で乗り付けて何十個もゼリーフライを買いにくる客が複数いた。それだけ定着しているということなのだろう。次はどこに行こうかなと思ってもらった地図を見たら、鉛筆で○印がついている店があったのでそこに行ってみる。「かねつき堂」。駐車場に車がいっぱいあって、店内も混んでいた。フライ、ゼリーフライと並び称されているが、フライは焼く、ゼリーフライは揚げると調理法が違うからか、実は両方提供している店は少ない。「かねつき堂」では両方食べられるが、フライはお腹に入りそうになかったので、ゼリーフライを食べる。外にも椅子席があったので、そこで食べることにする。

フライもゼリーフライも普通においしんだけど、日常の味という感じで、わざわざ食べにいくのもなんか違う気がした。近くを通ったときに食べに行く感じ?まあ、行田を通ることはあまりないんだけど。

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静岡の旅 2日目

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今日はまず清水から船に乗って土肥に行った。船は空いていた。晴れていれば洋上から富士山が見えるのだろうが、今日は曇っていたので見られず。それどころかけっこう風が強くて、あまり外にいると危ないような感じだった。土肥に着いて、折り返しの清水行きには観光バス二台等、待っている人、車がけっこういたので、そこそこ客は入っただろう。

清水はもつカレー、カレーもつが地元のグルメとして売り出されている。戦後まもなくからあるということで、ここ最近のブームに乗って作った、というわけではないようだ。船でレトルトのカレーもつを売っていたので、買った。

土肥でしたことと言えば、足湯に入ったくらい。ここの観光施設といえば土肥金山くらいなものだったが、あえて行きたいとは思わず。それほど賑わっている感じはしなかったが、土肥から修善寺まで行くバスに乗った客は十人くらいいて、宿泊客はわりといるのだろう。

修善寺からはまっすぐ帰るコース。伊豆箱根鉄道で三島まで行って、JR乗り継ぎで池袋まで行って、東上線で帰る。小田原からは特別快速に乗ったが、これだと所要時間は小田急のロマンスカーと変わらない。小田急のほうが直線距離で結んでいるというイメージで速いと思っていたのだが。


静岡の旅 1日目

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今日、明日と静岡県を旅行する。

まず、静岡県の手前の湯河原まで行く。小田原までは湘南新宿ラインで池袋から一本で行ける。小田原で乗換。5両編成の短い車両でがっかり。立つ客がいるくらい混んでいた。湯河原で下車する人が多かった。そこから温泉街までバスで行くので、そのバスも混むかと思ったが、そうでもなかった。ただ、湯河原駅に向かうすれ違うバスが軒並み混んでいた。

湯河原温泉「こごめの湯」という町営の温泉施設に入る。1000円というのは、全国水準から比べるとけっこう高いと思う。東京近郊だからやむを得ないところか。ちなみに、インターネットのサイトを印刷していくと100円割り引かれる。それを利用した。温泉は悪くはないが、あまり特徴のない湯だった。9時から営業開始で、開始と同時に入ったからか、空いていた。これから混むのだと思う。ちなみに近くには有料の足湯があった。まだ営業はしていなかったが、どんな感じかは見てきた。

湯河原を後にし、静岡県に入り、熱海乗り換えで更に西に進む。熱海からの島田行きは3両編成。この季節だし混まないわけはない。ただ、三島、沼津で降りる人がだいぶ多かった。乗り通す人は意外と少数派か。そういう私は吉原で下車。

吉原から岳南鉄道に乗る。2000年に乗って以来だった。2両編成で、それほど混んではいなかったが、がら空きというわけでもない。1両にせずに2両で走らせているのはいいと思う。二駅、吉原本町まで乗る。吉原の街は路線バスの旅で通ったことがあるが、そのとき歩いてみたいと思っていたのだ。なかなか繁華な商店街を擁している。なお、吉原は「つけナポリタン」を売り出しているらしい。吉原中央駅(バスターミナル)まで歩いて、そこから富士宮駅行きのバスに乗る。富士宮といえば最近は焼きそばで有名である。お腹が空いていたので、富士宮駅についてまず駅の構内にある店で食べる。Wikipediaに書いてある特徴そのままだった。確かに独特である。もう一軒くらい行ってみてもいいと思っていたのだが、けっこうお腹が満ちてしまった。また、浅間大社に行って、その近くにある店は観光客がそこそこいてそこで食べる気にはなれず、どこか普通の一般店はないかと歩いてみたら、見つからないまま西富士宮駅に着いてしまった。結局、富士宮やきそば体験は終了。まあ、一回食べたのでよしとする。

今日は清水に泊まる。もともと、静岡市に泊まれば全政令指定都市に宿泊ということで、それが一つのテーマになっていて、静岡駅のあたりで泊まろうと思ったのだが、ホテルを検索したら、清水に条件がいいホテルが見つかった。まあ、清水も今は静岡市なので。

清水には早い時間に着いたので三保の松原に行ってみる。思ったよりも時間がかかったが、三保の松原で見た富士山は絶景だった。今日はけっこういろいろなところで富士山を見たけど、三保の松原だと、海があり、松林があり、その後ろに富士山があって、絵に描かれるような景色を見ることができた。


関西散歩 3日目

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今日は堺を出て、大阪、奈良、京都と慌ただしく回った。とりとめもなく。

奈良は第8くらいの故郷で、かつて西大寺には何度も行ったことがあって、久しぶりに行ってみたけど、変わっているところはけっこう変わっている。駅ナカとかできていたし。まあ、私がよく行っていたのは10年以上も前の話なので当然といえば当然だろうけど。

京都では知恩院に行ってみた。浄土宗総本山ということで規模が大きい。本堂は見学ができる。私はそれなりに宗教的な荘厳さを感じたのだが、中には単なる観光地にきたというような感覚の人もいた。もっとも、かなりの信仰心が厚さを感じさせる人もいた。

あと、鞍馬のほうにも行ってみた。バスも使ったのだが、道路がかなり狭い。そういう道に大きな車がけっこう通るので、バスがすれ違うのもたいへんだ。鞍馬あたりの駐車場も車がいっぱい停まっていたが、車で来るところではないのでは、と思いつつ、帰りに乗った叡山電車も混んでいた。連休の京都はやはり混んでいる。これが紅葉の季節になればもっと混むのだろう。

京都から新幹線で帰る。スルッとKANSAI3dayチケットを使うときは、だいたい京都から新幹線に乗る。空いている席は近くになったが、予約状況は満席とのこと。


関西散歩 2日目

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今日はまず篠山に行った。神戸から神戸電鉄で三田まで出て三田からJR福知山線に乗る。篠山口止まりの列車に乗ったが、篠山口で降りる人がけっこう多い。篠山で「丹波篠山味まつり」なるイベントを行っていて、それに訪れる人が多かったのだ。私としてはできればイベントがない平時の街を訪れたいというのが本音だが、かぶってしまったものは仕方がない。篠山口から乗るバスも大混雑して、乗り切れないくらいだったが、発車時間間際に臨時バスを出すという判断をしたようで、臨時バスに移った客もいて、普通の混雑具合に収まった。もう少し早く臨時バスの判断をしてもよかったと思うが、通常便で間に合うのであれば臨時は出したくないというのが本音か。

篠山は人があふれていた。篠山牛の丸焼きを売るというが、11時からということで、それまでいないので食べなかった。どうせ並ばなければいけないのだろう。ただ、丸焼きしているところを見ることはした。切って売っているのを食べるより、丸焼きしているところを見たほうが希少価値は高いと思う。篠山は古い作りの街で自動車が通るのもたいへんだし、会場のキャパ自体はあまり広くなかったので、これから昼に向かって客がもっと増えたらあふれてしまうのではないかと心配をした。そうなる前に帰ることにする。ただ、何も食べないで帰るのも寂しいので、ゆでた丹波黒枝豆を買って食べた。紙コップに入っているのが150円で、一人で買っても手頃である。そこらへんの枝豆より甘みがあって柔らかい感じがした。ちなみに生の枝豆はいたるところで売っているが、ゆでたのを売っているのは一カ所でしか見なかった。篠山の街も古さはあるが平時でもそれなりに賑わいがあるのだろう、というような佇まいであった。

篠山から篠山口までバスに乗る。この時間帯になると街中は自動車が入れないようになって、バスも迂回運転をしていた。篠山に向かう道はだいぶ混んでいて、バスも定刻運転が難しそうな気配。早めに来てよかった。

宝塚まで出たので、宝塚大劇場の前を通ってみる。今日のチケットは売っていないよ、というような張り紙があったので、客がたくさんいるということなのだろう。

その後は、兵庫県から大阪府に入ってぶらぶらとする。

今日は堺に泊まる。昨日神戸に泊まって、今日堺で、静岡市以外の全ての政令指定都市に宿泊したことになる。静岡市は東京から近いのでわざわざ泊まらないんだよなぁ。ただ、来年にはもっと泊まらないだろう相模原市が政令指定都市になるわけだが。