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北陸の旅 1日目

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今日から北陸地方に行ってくる。

出る前にごたごたしたのだが、まず、大宮から越後湯沢止まりの新幹線に乗って越後湯沢まで行く。これがすごぶる空いていた。一本後の新潟行きは満席だったのだが。このあたりは、もう少し混雑度が均等になるようなダイヤを組んだほうがいいように思う。

越後湯沢からの[はくたか]も客は多かったが、満席ではなかった。もっとも、9両編成で、多客対策はしているのだと思う。

金沢は瞬間離脱して、バスに乗って福光まで行く。福光から金沢までは何度か乗ったことがあるが、金沢から福光までは初めてだ。福光では昼食どきで何か店でもないかと思ったら、駅前に中華料理店があったので、入って冷やし中華を食べる。今年初めてだ。昼時ということもあってか、たいへん繁盛していた。

その後、城端に行ったのだが、日曜日なのに駅前の観光案内所は閉まっていた…。観光を売りにしようとするのであれば、それなりに考えないといけないだろうと。

城端から富山に行って、今日は富山に泊。夏ということもあって、初日から疲れがでている。


未踏の市2010

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以前、未踏の市というのをまとめたが、それから一年経っていくつか訪れて未踏の市は以下の10市になった。

  • 佐渡市
  • 江田島市
  • 阿波市
  • 南島原市
  • 菊池市
  • 上天草市
  • 天草市
  • 西都市
  • 奄美市
  • 宮古島市

実は一年前にまとめたものには漏れがあったのだが、漏れていた市は全て未踏ではなくなっている。宍粟市とか山県市は行こうと意気込めないと書いていたが、先日の三連休で行ってきた。東日本で残っているのは佐渡市のみで、他は全て西日本ということになる。

佐渡もここ何年も行きたいと思いつつ、まだ行くに至っていない。佐渡に行けば旧国(令制国)も制覇になるのだが、何かタイミングがあわなくて行けていない。今年か来年には行きたい。


関西・東海の旅 3日目

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今日は、岐阜からまだ行ったことがなかった山県市高富を経て美濃市に行く。美濃市はうだつのある町並みということで、伝統的な町並みが形成されている場所がある。小規模ながらもまとまっていて、観光客もそこそこいた。この手の町は全国にあるが、東海地方だと美濃くらいかもしれない。今まで美濃市に来たことはあったが、あまり広範囲を見たわけではなかった。今回、広範囲を歩いてみたが、人口2万人台ながらも、商業の活動は悪くないように見受けられた。

美濃市内の松森駅から長良川鉄道に乗る。北濃行きの列車は混んでいたが、私が乗る美濃太田行きの列車はそれほど混んでいなかった。美濃太田から太多線で可児、そこから名鉄に乗り換えて江南、バスで一宮まで行って、名古屋という行程。多要素あって、そんな行程。

名古屋で若干時間があったので、債務超過に陥っている名古屋臨海高速鉄道に乗ってみる。行きは荒子まで乗る。前のほうの車両は空いていたが、後ろのほうは混んでいた。荒子観音に寄って、帰りは南荒子駅から乗る。これがけっこう混んでいた。なんとか空いている席を見つけて座れた。なんだ、けっこう客が乗っているではないか。金城ふ頭で何かイベントでもあったのだろうか。あと、そのうち鉄道博物館ができるというから、それでも利用客は増えるだろう。まあ、最初の見通しが甘いことは確かなのだろうが。

名古屋から新幹線で帰る。


関西・東海の旅 2日目

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大阪近郊を少し回って、京阪・京都市営地下鉄経由で山科まで出て、そこからJRで東進する。

行くのは安土である。安土駅で降りるとレンタサイクル店が何台かある。そこで自転車を借りた。安土城まではそれなりに距離があるし、なんせ登るのにかなりの体力を使うので、歩いて行くのはたいへんだと思う。自転車を借りるのがいい、と言いたいところだが、安土城から帰ってくるときに自転車がパンクをしてしまい、レンタル料を超えるパンク修理代の大部分を負担するはめになったので、リスクもあるということで諸手を挙げておすすめするわけではない。複数人だったらタクシーを使ったほうがいいかもしれないし。

まず、信長の館、安土城考古博物館に行く。信長の館は、復元した安土城が売り。単館の入館料が500円と、それなりにする。フラッシュがなければ写真撮影OKだが、写真でも撮れないと入館料の元を取った気がしないかもしれない。博物館は、観音寺城と安土城の石垣の違いの展示は為になった。

その後、安土城趾に行く。ここは城の跡がわりとそのままの形で残されている。石段を延々と登っていくことになる。これがたいへんだ。荷物は軽くしておいたほうがいいだろう。上に登っても天守跡が素朴な形で残っているだけで、それほど何かがあるわけではない。強いて言えばロマンがあるというべきか。ただ、ブルーシートをしいて弁当を食べている人たちがいて、その部分はロマンとは離れていた。その人たちもその人たちで次々と来る観光客が煩わしいような会話をしていたが、観光客が来るから整備されて、登って弁当を食べることもできるのであろう。そういうわけでてっぺんはそれほどのことはないが、その手前にある織田信長の廟はなかなか雰囲気があった。その廟は立入禁止になっていて、その囲いの外からしか窺うことができないのだが、それでも独特な雰囲気があるのだ。手だけあわせておいた。登っている人は老若男女いたが、年取ってから来るのはしんどいなー、というのが正直な感想。女性にしても、おしゃれはしていても、日焼け対策や簡単な三脚を持ったりと完全武装をした女性がいたかと思えば、カップルできて高いヒールの靴を履いてくる隙だらけの女性がいたりと、いろいろである。

安土を後にして、関西から東海に入る。今日は岐阜に泊まる。


関西・東海の旅 1日目

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今日から関西・東海を旅する。今回は夜行バスで関西に入る。新宿のバスターミナルから乗ったのは、プレミアム中央ドリーム1号大阪行き。その中の3席しかないプレミアムシートに乗る。発売日の発売開始時刻すぐに電話で予約した。その甲斐あってか、前にも後ろにも座席がない、いちばんいい席に座ることができた。この座席はすばらしい。寝台バスと言ってもいいくらいのレベルである。しかもコンセントがついていて充電も可能。これは全座席についているようだ。夜行バスにしては高いといえども、新幹線よりはだいぶ安い。発売日に予約をするだけの価値はある。

今日、明日と関西圏をまわるため、事前にスルッとKANSAI2dayチケットを買っておいた。神戸まで出て新開地から神戸電鉄に乗って粟生まで行く。さすがに混む方向とは逆向きなので空いていた。粟生からは北条鉄道に乗る。1時間に1本というのは、ローカル第三セクターとしてはがんばっているほうだろう。客も十人強はいた。三木鉄道が廃止になって、ここが残っているというのは、加西市に他に鉄道がないという事情もあるだろうが、それなりに需要はあるということか。

北条町に着いて、高速バスの北条バスストップまで歩いて、高速バスに乗る。なんせ今日は三連休の初日なので高速道路は混んでいるだろう、くらいの予測はしていた。そこで便利なのはウェブで確認できるバスロケーションシステムである。遅延状況を見てみると、私が乗る予定だった1時間前のバスが55分遅れになっていた。要するに、そのバスに乗れそうである。タイミングがあわなければ北条町あたりをぶらぶらしようと思ったのだが、すぐに乗れそうだったので、北条バスストップまで寄り道せずに行く。バス停に着いて10分くらい待ってバスに乗ることができた。そういうわけで、私としては遅延の悪影響はなかった。始発の大阪駅から乗っている人はたいへんだろうが。乗客は10数人で、客の立場からすれば多過ぎず、少なすぎずでちょうどいいくらいの客数だ。北条サービスエリアで10分間休憩した。

このバスに乗ったのは、今までいったことがない宍粟市に行くためである。そういうわけで山崎インターで下車する。私の他に3人が下車した。皆、近くに迎えが来ているようだ。私は歩きだが、市街地までそれほど遠くはない。鉄道の駅もない場所ではあるが、市の核だけあって思った以上に拓けている。商店街もあって、小さな店が軒を並べていた。古い建物が残っている箇所もあって、趣がある街だった。

山崎から姫路にバスで出て、直通特急で梅田に行って、今日は大阪郊外に泊まる。


駿東・伊豆の旅

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昨日、今日と静岡県で一泊してきた。

まずは、昨日の話。小田急新宿駅から[あさぎり]に乗る。小田急から御殿場線に乗り入れて沼津まで行く特急だ。小田急の車両で、普通のロマンスカーで見るのと同じような車両だった。特急であるが、緊密ダイヤの間を縫って走るので、特急らしからぬ遅さにもなる。そこそこ乗る人はいたが、町田で降り、本厚木で降りで、半分くらいの人が小田急線内で降りていった。何もわざわざ[あさぎり]に乗らなくてもと思うが、至近の特急列車ということで乗る人もいるのだろう。新松田の手前で渡り線を通ってJR御殿場線に入っていく。谷峨では思わぬ長い時間停車した。対向列車が遅れてきたようだ。理由は特に説明なかったが、御殿場のあたりは霧がすごかったのでそれが原因かもしれない。沼津には5分遅れて到着したが、今回は急いでいないので問題はない。

沼津に着いて沼津港に行ってみた。歩いて行ってみる。沼津の街はあまり人が歩いていなかったが、沼津港はけっこう人がいた。十数年前に来たことがあって、そのときはえらく港、という印象だったが、そのときと比べると観光地化されたというか、整備された印象がある。せっかくなので何か食べていく。桜海老コロッケ定食。ちゃんと桜海老の香りがしておもしろかった。帰りは無料のシャトルバスに乗って駅まで帰る。日曜祝日のみ運行しているようだ。客は私だけだった。駅に着いて数十分後に見た、駅から港に行くバスは数人が乗っていたので、利用客はいるようだ。

その後、三島に行って、三嶋大社を参拝して、三島田町から伊豆箱根鉄道に乗って、伊豆長岡まで行く。今日は長岡温泉に泊まる予定なのだが、時間が余るので反射炉にでも行ってみようかと思っていた。しかし、伊豆長岡に向かう途中に雨に降られた。どうしようかと思ったが、時間はあるので行ってみる。バスの時間はあわなくて歩いて行く。雨の中歩いていくほどのものはないが、歴史を感じることはできた。

伊豆長岡駅まで戻ってバスに乗って長岡温泉に向かう。何かと参考にさせていただいている個人サイト「北海観光節」の記事で知ったのだが、手頃な値段で泊まれる温泉旅館があり、そこに泊まることにした。土曜日は他の日よりも高いので、あえて日曜日に泊まる。三種類の風呂が楽しめ、日本旅館の雰囲気は充分に残しつつ、設備はウォシュレットなど今時の設備を兼ねそろえている。一部セルフサービスなので至れり尽くせりではないが、逆にそういうのは恐縮してしまうたちなので、問題はない。旅館内では、持ってきた作業をする以外はのんびりしていた。もちろん風呂は入った。三回(昼、夕、朝)入った。夕食に握りずしの出前をとって、入湯税とタオル・歯ブラシセットを含めて、7780円。朝食もついてくるのだが、出発が早かったためここでは食べなかった。

そして、今日。長岡温泉から伊豆長岡駅までバスに戻る。このバスに乗る人は少なかった。伊豆長岡から三島までの伊豆箱根鉄道はさすがに混んでいた。ちなみに、長岡温泉から三島まではバスと鉄道がセットになって安くなる切符がある。昨日のうちに長岡温泉の案内所で買っておいた。さすがに朝は営業していなかった。そして、三島に到着。ここから新幹線に乗り換える客がかなり多い。そして、三島始発の新幹線に乗るのだが、だいぶ席が埋まっていた。月曜日ということもあるだろうが、三島も東京近郊ということか。熱海ではまだ空席はあったが、小田原では席は埋まった。もっとも、小田原であれば在来線で通勤する人もいるだろうが。新横浜から乗る人もいたが、ここから乗る人は立つのは承知で、通勤時間短縮と他の通勤列車に比べればゆったり立てる、というのを狙っているのであろう。


春の大型連休で四国+α 8日目

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今日は最終日ということになるが、埼玉の自宅には戻らず、長野県某所で数日間過ごす。

名古屋から特急しなのに乗って松本を目指す。自由席に乗ったが、問題なく座れる程度の乗車率だった。名古屋はけっこう雨が降っていたのだが、松本に着いたら雨はほとんど降っていなかった。

松本では松本市美術館に行き、草間彌生展をみる。展示は小規模だったが、なかなかよかった。私はほとんど芸術とか美術に縁がない人間だが、草間彌生の作品はそういう枠を越えて、人の心に訴えてくるものがあると思う。

美術館を出た頃、松本でも強い雨が降り出した。その強さは一時的ではあったが、天気が悪いのは相変わらず。今回の旅は最初からずっと好天に恵まれたが、最終日で雨に見舞われた。折りたたみ傘をずっと持ってきていたのだが、最後の日に出番がやってきた。その後、ベタではあるがそばを食べて、てきとうに街を歩いて、松本を後にした。

今回は贅沢なほどの長旅ではあったが、新しいことをやったり、出会いがあったり、なかなか有意義な旅であった。


春の大型連休で四国+α 7日目

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今日は四国を抜ける。徳島から高速バスに乗って本州に戻る。昨日とはうってかわって、バスは空いていた。乗車率20%くらいといったところか。ほぼ定刻どおりに高速舞子に到着。

舞子から大阪に行く。大阪では、堂島地下街にある一人しゃぶしゃぶの店で昼食。かつて何回か行こうと思ってもタイミングがあわずに行けなかった。開店間際だったので私が最初の客だった。これは少し失敗で、他の客の様子を見られたほうがよかった。数種類の野菜が入ったかごがでてきて、そこにうどんもあったのは意外だった。肉はその場でカットしていた。基本的にしゃぶしゃぶすればいいと思うので、特に作法は間違っていなかった、と思う。牛、豚ミックスMサイズ(150g)で950円なので、なかなかリーズナブルだと思う。

大阪に数時間滞在した後、近鉄特急に乗って名古屋に行く。大阪難波、大阪上本町、鶴橋に停まると、後はノンストップで名古屋に行く。乗客はそこそこいた。

今日は名古屋で泊まる。駅の近くの矢場とんでみそかつを食べる。いつも混んでいるが平日の17時過ぎということで空いていた。ただ、17時半くらいになったら客が入り始めてきた。

一応、明日が最終日です。


春の大型連休で四国+α 6日目

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今日は、高知から後免、安芸、甲浦、牟岐と来て、JRで徳島に抜けた。

高知県に4日間いて、今日で離れたわけだが、高知といえば坂本龍馬が今はたいへんなブームということで、土佐・龍馬であい博という催しも行っていた。この催しは、高知と、安芸、土佐清水、梼原で行っているようだ。おそらく、高知以外の三カ所で行っている理由は、龍馬の威光を高知市だけではなく、県全体に波及させようという意向があるのだろうと思う。高知県は高知市に一極集中しているという印象で、それが問題になっているのではないかと。あくまでも私の推測。

個人的には坂本龍馬にはそれほど思い入れはないので、なんでそんなに龍馬、龍馬言うのかちょっと理解できない部分はある。特に政治家で坂本龍馬を崇拝しているのが多い。幸福実現党もそうだし。

牟岐からは徳島までJRに乗ったのだが、1両編成で、阿南で乗り換えで、阿南で降りた列車は回送として、接続する徳島行きにくっついていくという運用だった。阿南からの徳島行きは客が乗れるのは1両編成で、1両回送という状態。確かに、全員着席しようと思えばできるくらいの乗車率だったが、どうせなら回送の車両も開放すればいいのにと思う。

今日は徳島泊。今日中にバスで関西に渡ろうかと思ったのだが、道路が混んでいていつ着くかわからない状態は嫌だなと思って、徳島に泊まることにした。実際は、バスも満席状態で、バスに乗ろうと思っても乗れなかったというようなことになっていた。この計画を確定した後、徳島在住の方とお会いするということになり、楽しい時間をともにさせていただきました。まことにありがとうございました。

世間一般では明日からお仕事の人が多いことは重々承知しておりますが、私は+αの部分がもう少し続きます。


春の大型連休で四国+α 5日目

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今日は、高知、本川、大川、田井、領石、後免とまわった。

大川村は早明浦ダムに沈んだ村として知られている。そういう予備知識がないと、大きな川が真ん中に流れている静かな村、としか思えない。早明浦ダムについては私は具体的な知識には乏しいが、一般論として、大規模な事業で全てが納得できるような結果になる、ということはまずあり得ないということは心得ておくべきだろう。

それにしても今日も暑かった。結局、昼間はTシャツ1枚になった。今Tシャツになったら夏はどうしたらいいの?となるのだが、それくらい暑かったのである。